ゴッサム・シティのすべてのヒーローたちがマスクをつけているわけではない。ゴッサム市警本部長ジェームズ・ゴードンはバットマンの最大の協力者であり、盟友のひとりである。
バットマンはゴッサム・シティの正式な守護者だが、その彼が街を守る活動ができるのは、ジェームズ・ゴードンのおかげである。正義を貫くことで個人的に多大な犠牲をはらうことになっても、蔓延する汚職を断固として拒否し、実力で出世したベテラン刑事。ゴッサム市警で精力的に働き続け、最終的に本部長に就任した。
バットマンの協力を受け入れた初めてのゴッサム市警の警官であるゴードンは、高層ビルが立ち並ぶ街の風景のなかでひと際目立つあのバット・シグナルの責任者であり、これを使用する権限をもつ唯一の人物である。バットマンの正体を知る機会はこれまで何度もあったにも関わらず、ゴードンは一度もそれを試すことはなかった。自分たちの協力関係とバットマンが正体を隠し続けられるようにすることを尊重しているのだ。
ゴードンはバットマンの盟友かつバットファミリー以外で最も信頼ができる人物のひとりであり、さらにバットマンがゴッサム・シティの犯罪と戦うという仕事をするうえで最重要ともいえる役割を担い続けている。
初登場 | DETECTIVE COMICS #27 (1939) |
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活動拠点 | ゴッサム・シティ |
職業 | 警察本部長 |
本名 | ジェームズ・ゴードン |
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