謎々だ。計算し尽くされた犯罪と難解なプロットを駆使してダークナイトに挑むのが大好きで、紫と緑を好む知能犯は誰だ?
ダークナイトの敵の中でも最も悪名高い悪党(ヴィラン)の一人であるエドワード・ニグマは、自身の知能の高さをひけらかすことを好む。犯罪を犯しては手掛かりを残し、バットマンに推理させようとしてくるのだ。そこから「リドラー」という名をつけられた彼は、この癖のせいで犯罪に失敗することも多いが、この癖は実は彼自身の自己陶酔や自尊心だけに基づくものではなく、心理的な衝動によるものでもある。そのためリドラーが捕まるのは当然で、まるで住んでいるのではないかというほどアーカム・アサイラムに頻繁に収容されている。
天才レベルの知能を持つリドラーは、時にはルーブ・ゴールドバーグ並の精巧な罠を作り出し、罪のない一般市民をおとりとして使うことすらある。身体的にはそれほどではなくても、その才能と神経症と共感の欠如によってリドラーは非常に危険な敵となっている。計画の過程で使う人々の命にはほとんど――まったくと言っていいほど――関心がなく、バットマンとの知能戦における捨て駒としか見なしていない。
特殊能力 | 天才的な知能 |
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本名 | エドワード・ニグマ |
職業 | プロの犯罪者 |
拠点 | ゴッサム・シティ |
初登場 | DETECTIVE COMICS #140 (1948) |
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