世界で最も美しい植物の中には危険なものがある。魅力的で、その形と花で近くに引き寄せ、危険を感じた時にはもう遅い。自然界では、美は武器になりうる。ゴッサムの美しいがきわめて危険な環境テロリスト、ポイズン・アイビーがその名を使うのはふさわしい。
かつては革新的で急進的な植物生化学者、パメラ・アイズリーであったポイズン・アイビーの学問での夢は、いかがわしい実験の実験台にされた時、志半ばにして砕かれた。実験によってアイズリーの心はねじ曲がり、危険で超人的で危険な能力が発現した。アイビーは植物を制御できるようになり、誘惑とフェロモンで人々を魅惑し、操るようになった。相手を有頂天にさせ、命令に従わせ、引きずり込む。そこではすぐにアイビーの別の力に気付くことになる。口づけや接触が死に至るものであることに。
世界の一部のために戦っているテロリストもいるが、ポイズン・アイビーは世界そのものと戦っている。アイビーは自らを環境の保護者とみなしている。植物は人間と同じ、あるいはそれ以上に生きる権利があるという。アイビーは人類を、植物を枯らす恐ろしい病気であると考え、地球は人類がいない方が良いと考えている。あまりに強い信念と有害なその能力によって、アイビーは美しいが、決して見くびってはならない恐ろしい敵になっている。
特殊能力 | 植物を操る、知性、毒に対する免疫、フェロモンを使用、致死性の毒を分泌 |
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本名 | パメラ・アイズリー/アイビー・ペッパー |
拠点 | ゴッサム・シティ |
初登場 | BATMAN #161 (1966) |
関連キャラクター |