「スーパーナチュラル」ファイナル・プロジェクト ファイナルを盛り上げよう!
東地さん、内田さんは全エピソード、津田さんはシーズン4(フォース・シーズン)から吹き替えを担当されてきました。これほど長い間、同じ役の声を演じるのは、ほかにはないのではないかと思いますが、最後のシーズンの収録に入り、どのようなお気持ちでしょうか?
―津田さん 長い期間スーパーナチュラルに参加し続ける事が出来て、カスティエルを演じる事が出来て光栄です。最後のシーズンになってしまった事はとても残念ですが、完結する所まで関わる事が出来て幸せです。
演じてきたキャラクターは、どのような存在になりましたか?
―津田さん 渋くてキュートな、スパナチュの天使の様な存在です。あ、天使なんですが(笑)。
最初の頃のシーズンと、現在とでは演技を変えていますか? (変えている場合)どのように?
―津田さん 初期よりも、より人間臭くなって来てる気がします。とはいえ相変わらず淡々としてますが(笑)。
カスティエルは、レギュラーキャラクターになったり、そうでなくなったりと、出たり入ったりするキャラクターでしたが、ウィンチェスター兄弟に負けない人気を誇ってきました。また、地上に降りてきた天使として、成長と言いますか、様々な変化がありました。演じる上で、難しかったことなどはありますか? 逆に楽しかったことは?
―津田さん 感情の起伏があまり無いので淡々と演じるのですが、淡々とし過ぎてもつまらないなぁなんて思っていました。兄弟との友情を描くシーンや、天然を発揮しているシーンは演じていて楽しかったです。
「SUPERNATURAL」ほど、長い間、熱狂的なファンに支えられ続けてきた番組はないと思います。番組とファンの関係をどう思いますか?
―津田さん ファンの皆さまが番組を支え、スタッフやキャストがファンの皆様の期待に応える。とても理想的な形ですね。
印象深かったエピソードは?
―津田さん 初期の頃、カスティエルの器の人物の哀しいドラマがとても印象深いです。
それぞれのキャストに気持ちを伝えられるとしたら、どんなことを伝えたいですか?
―津田さん これはキャストさん、スタッフさん、皆さんに伝えたいことですが、本当にお疲れさまでした。スーパーナチュラルに出会えて良かった。
演じたキャストの特に好きなところは?
―津田さん 困った顔。ミシャさんの困った顔とずっと対峙していた気がします。あの困った顔を見られなくなるのは寂しいです。
「こんな結末が良いと思う」という、理想的なラストは?
―津田さん ハッピーエンド。とにかくみんな救われてハッピーになって終わって欲しいです。
「SUPERNATURAL」のファンにメッセージをお願いします。(ファイナルシーズンへの意気込みを含めて)
―津田さん 最後のシーズンになってしまったのはとても寂しいですが、一話一話、一言一言を大切に演じていきたいと思います。最後のシーズン、そしてスーパーナチュラルをこれからも宜しくお願いします。