ゴッサム・シティで最も恐れられている冷酷なギャングのひとり。カーマイン・“ザ・ローマン”・ファルコーネは、バットマンやゴッサム市警と戦うことをいとわない。
犯罪組織ファルコーネ・ファミリーのボスであるドン・カーマイン・ファルコーネは、ゴッサム・シティで最も悪名高く、みんなが恐れをなすマフィアの一員だ。聡明で切れ者である彼は、ゴッサム・シティで絶大な権力を握り、街の行政、警察、インフラ施設のほぼすべての部門へマフィアの手下たちを送り込んでいる。そんな彼はたびたびバットマンの標的となるが、ウェイン家とは複雑で緊迫した関係にある。若かりし頃、ファルコーネはギャングの殺し屋に襲われ銃弾を浴びた。彼を病院に連れて行きたくなかった父親はトーマス・ウェインのもとへ運び込み、彼の命は救われた。その時からファルコーネはウェイン家に恩義を感じているが、その事が犯罪と戦い続けているブルースの良心に重くのしかかる。
ファルコーネ・ファミリーと関わりをもとうとしない数少ないゴッサム市警のひとりである本部長ジム・ゴードンとその家族の暗殺や誘拐の企てに幾度となく関与している。
パワー | 犯罪首謀者、政治的影響力、富、優れた戦略家 |
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初登場 | BATMAN #405 (1987) |
活動拠点 | ゴッサム・シティ |
関連キャラクター |