- シャロン・レイダー メアリー・マクドネル
- 重大犯罪課の責任者に就任したシャロン・レイダー警部は、元FID(Force Investigation Division/武力犯罪調査課)の内務調査員。規則とチームワークに重点を置いて同課を指揮し、手柄を皆で分かち合う。しかし部下たちは、彼女を上司として受け入れる心の準備ができていない。
- ルイ・プロベンザ G・W・ベイリー
- 重大犯罪課の古株、プロベンザ警部補はまだ、いくつかの切り札を隠し持っている。オーバーワークを嫌い、好んで規則を曲げる。同課では、仕事に対する知識が自分より劣ると感じると、その人物から指示を受けることに抵抗を感じる。
- マイク・タオ マイケル・ポール・チャン
- マイク・タオ警部補は、技術関連に強く、周りから頼りにされる人物。専門知識を事件の解明に生かす。難解な事件になるほど実力を発揮する。何かを説明する時には、調子に乗って大げさになりやすい。
- アンディー・フリン トニー・デニソン
- アンディー・フリン警部補は、職務に情熱を注ぐ人物だが、プロベンザ警部補との友情が仕事の妨げになることがある。緊張した場面でも、いつも軽口をたたいて重大犯罪課の雰囲気を和ませる。
- フリオ・サンチェス レイモンド・クルツ
- フリオ・サンチェス巡査部長はロサンゼルスのマフィア同士の複雑な抗争の事情に詳しく、容疑者を軽く威圧することもできる。感情が高まると、最後の一線を超える一歩手前まで強引に物事を進めることができる。
- エイミー・サイクス キーラン・ジョバンニ
- エイミー・サイクス巡査部長は意欲あふれる覆面捜査官。元軍人で、アフガニスタンに従軍したことがある。重大犯罪課の新メンバーであるサイクスは、周囲から実力を認めてもらい、存在を受け入れてもらおうと奮闘する。
- バズ・ワトソン フィリップ・P・キーン
- バズ・ワトソンはモニター室の技術者で、重大犯罪課の受け持つ事件現場をすべて撮影して記録に残す。ロス市警から支給された機器が古く、バズは不満を募らせているが、事件解明には役に立つことが多い。
- モラレス ジョナサン・デル・アルコ
- 監察医のモラレス博士はブレンダのチーフ時代から重大犯罪課をサポートしている。変死や不審死について、重大犯罪課とともに死因を突き止める役割を担う。皮肉っぽいユーモアセンスの持ち主で、検視の重苦しさを払拭している。
- ラッセル・テイラー ロバート・ゴセット
- ロス市警強盗殺人課の警視正から副本部長に昇進したテイラーは、自分よりも上位の本部長補佐に就任したブレンダに反感を持っていたが後に実力を認め、協力し合うことも。マスコミへの対応を得意とし、しばしば重大犯罪課の強い味方となっている。
- ラスティ・ベック グレアム・パトリック・マーティン
- ラスティ・ベックは、重大な殺人事件を目撃後、レイダー警部と暮らし始める元ホームレスの少年。過去の問題が原因で、手に負えない性格だ。
- フリッツ・ハワード ジョン・デニー
- FBI特別捜査官のフリッツは、ブレンダがワシントン警察にいたころからの旧友で、後に結婚。アルコール中毒を克服した過去を持つ。常に紳士的で仕事中毒のブレンダを許し、支えている良き夫である。