漆黒の闇と希望の光が交差する
フィフス・シーズンは、ここが見どころ!
ついに5年目のシーズンを迎えた「ARROW/アロー」、アクションシーンも人間ドラマもますますパワーアップ!様々な仕掛け矢を駆使してヴィランと戦う“グリーンアロー”ことオリバー・クイーンは、スター・シティーの平和を取り戻すため、ヒーローとして“夜の戦い”だけでなく、市長として“昼の戦い”も繰り広げることになった。“力による改革”と“法による改革”を同時進行させるという、まさに超人的&殺人的スケジュール。“昼夜かけもちのヒーロー”オリバーは、果たして問題山積のスター・シティーを救うことができるのか?そして、再結成されたチーム・アローの運命は?予測不可能な展開に次ぐ展開、ノンストップの全23話!これぞまさしく光陰矢の如し!
“昼の顔”オリバー・クイーン市長、
法の力でスター・シティーをより良い町に!
フォース・シーズンで市長選に立候補し、当選を果たしたオリバー。フィフス・シーズンでは、いよいよスター・シティーの市長としての戦いが始まる。富裕層を優遇し弱者を切り捨てる行政、腐敗しきった警察、蔓延する薬物と野放図な銃所持...。医療・教育・貧困対策・銃規制など、社会が抱えるさまざまな問題を、政治の力で正面から改善しようと試みる。
しかし、理想論や正義感だけでは通用しないのが政治の世界。予算や議会、マスメディアとの折り合いも必要だ。そんな孤独なオリバー市長をサポートする“昼のチーム”の筆頭格が妹テア。頭の切れる秘書官として、苦悩する兄をリードする場面も。辛い過去を乗り越えたテアの頼もし過ぎる姿は必見だ。また、二人の娘の死で失意の底にあったランスも副市長としてオリバーをサポート。そしてスター・シティーに赴任してきた正義感あふれる地方検事チェイスも加わり、“チーム・オリバー”は市政改革に乗り出す。
“夜の顔”グリーンアロー、闇の力で
スター・シティーにはびこる悪に立ち向かえ!
闇の制裁人という使命に加え、市長という激務に取り組むオリバー。常人を超える肉体をもつタフガイといえども、さすがに仕事に支障をきたし始める。これまで多くの大切な人たちを危険に晒し、その人生さえも変えてしまったことから、オリバーは全てをひとりで背負い込もうとしていた。そんなオリバーの苦悩を最も理解していたのが、かつての恋人フェリシティ。彼女のアドバイスで、再び“チーム・アロー”の結成を目指す。集められたのは、仮装してスーパーヒーローを気取り、町の小悪党と戦っていたヴィジランテたち。ホッケーマスクの“ワイルドドッグ”、小悪魔系のイヴリン、そして天才的エンジニアのカーティス。しかし、彼らを一人前の“チーム・アロー”に育てることもまた、オリバーにとって大きな試練となる。
また、懐かしのメンバーもチームに合流。陸軍に戻り欧州へ渡っていたジョン・ディグルの復帰は“チーム・アロー”にとって心強い。フォース・シーズンで帰らぬ人となった“ブラックキャナリー”ことローレルも、アース2からドッペルゲンガーとして登場。はたしてローレルの遺志を継ぐことはできるのか...。二代目ブラックキャナリーの行方も目が離せない。
フラッシュバックする過去の物語!クロスオーバーするアローバース!
このドラマ最大の魅力ともいえるのが、フラッシュバックされるオリバーの過去の物語だ。謎に満ちた過去が徐々に明らかにされ、当時のセリフや行動が現在のシーンにシンクロしてゆく。今シーズンのフラッシュバックは、絶海の孤島リアン・ユーを脱出して向かったロシアでの日々。マフィアに潜入し、過酷な試練を乗り越え、ターゲットに近付いていく姿がスリル満点に描かれる。アローと対立する悪役を演じるドルフ・ラングレンの登場も見逃せない。
そして恒例のクロスオーバーイベントもスケールアップ。第8話「インベージョン!」では、兄弟作品「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」の登場人物が入り乱れ、宇宙を舞台に壮大なバトルが繰り広げられる。他シリーズのクロスオーバー回もチェックし、複雑に入り組んだ“アローバース”の物語を完璧に楽しみたいところだ。