ある悲劇的な出来事により、アース50の歴史は永遠に変わってしまった。レックス・ルーサー大統領が公私両方の理由でフラッシュを処刑したのだ。ルーサーの行いに苦しめられたスーパーマンは暴力で報復し、ヒートビジョンを使って長年の宿敵を殺したのであった。
この出来事によって怒りと悲しみに駆り立てられたマン・オブ・スティールは、ルーサーといったスーパーヴィランズから世界を守る唯一の方法は彼らを抹殺することだという結論に達した。必要とあらば暴力という方法を使うこともよしとした。彼はジャスティス・リーグをジャスティス・ローズとして再結成し、何としてでも地球の平和を守ると固く決意した。星を救うための暫定対策として、残忍行為を正当化するために恒久的な戒厳令を敷いたのだ。
時間と共にアース50は独裁的な警察国家と成り下がり、超人的パワーを持った横暴で利己的なジャスティス・ローズによって支配されるようになった。監視塔は世界規模の監視のために使われるようになり、ジャスティス・ローズはそうすることで言論の自由と民主的選挙を抑え込んだ。
ジャスティス・ローズの計画に賛同しないジャスティス・リーグのメンバーが一人だけいた――バットマンだ。ダークナイトは自分の信念に従って自らの洞窟から秘密裏に動き、世界征服を企むスーパーマンの全体主義計画に反対する唯一の反対勢力の中心として立ち向かっているのだ。
有名なヒーロー | バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、マーシャン・マンハンター、グリーン・ランタン |
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初登場 | (2015) |
関連キャラクター |