- スターク家
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エダード・スタークショーン・ビーン
ウィンターフェル城主。前“王の手”。新王ジョフリーの命で処刑される。
キャトリン・スタークミシェル・フェアリー
故エダードの妻。娘たちを取り戻すためにジェイミー・ラニスターと取引をし、 彼を逃がしてしまう。
ロブ・スタークリチャード・マッデン
長男。父の死後<北の王>として北部独立とラニスターへの復讐のため戦争を起こす。
サンサ・スタークソフィー・ターナー
長女。王ジョフリーの元婚約者。北部を握る鍵として政治的陰謀に翻弄される。
アリア・スタークメイジー・ウィリアムズ
次女。父の処刑後、王都を逃れジェンドリーらと共に母の故郷リヴァーランを目指す。
ブラン・スタークアイザック・ヘンプステッド・ライト
次男。兄ロブに代わりウィンターフェル城主となるが、シオンの裏切りで城は陥落。ジョンのいる“壁”に向かう。
リコン・スタークアート・パーキンソン
三男。ブランと同じく、予知夢を見る能力がある。
ジョン・スノウキット・ハリントン
エダードの落し子(「スノウ」は落し子の俗称)。ナイツ・ウォッチとして野人側に潜入する。
タリサ
ロブの妻。ヴォランティス出身。戦場で負傷兵を手当てしている時にロブと出会う。
オシャ
“壁”の北側から南へ逃れてきた野人。ウィンターフェルの囚人だったがルーウィンの遺志を継ぎブランの世話役に。
ルーウィン
ウィンターフェル城に仕える学匠(メイスター)。ウィンターフェル陥落後、ブランたちを守るため殉死。
ロドリック・カッセル
ウィンターフェルの城代としてロブの留守中も城を守っていたが、シオンに処刑される。
ボーダー
- グレイジョイ家
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ベイロン・グレイジョイ
鉄(くろがね)諸島の領主。かつて起こした反乱をエダードらに鎮圧され息子らを虐殺される。
ヤーラ・グレイジョイ
生き残った長女。シオンの姉で、グレイジョイ家の後継者
シオン・グレイジョイアルフィー・アレン
末男。兄弟同様に育ったロブを裏切り、ウィンターフェル城を乗っ取る。
- タリー家
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ライサ・アリンアルフィー・アレン
キャトリンの妹。元“王の手”ジョン・アリンの妻。夫の死後、王都を離れ息子ロビンと共に難攻不落の高巣(アイリー)城に住む。
ロビン・アリン
ライサの息子、アリン家の跡継ぎ。年齢の割に幼稚で、いまだ母乳を吸っている。
エドミュア
キャトリンとライサの弟で、タリー家の跡継ぎ。ロブの叔父にあたる。
ブリンデン
ホスター・タリーの弟。通称“ブラックフィッシュ”。
- ターガリエン家
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デナーリス・ターガリエンエミリア・クラーク
末娘。ドスラクの王妃(カリーシ)で、ターガリエン家復権を目指す。「ドラゴンの母」。
ヴィセーリス・ターガリエンハリー・ロイド
次男。妹デナーリスを利用し王権奪還を目論むが見放され、ドロゴに殺される。
カール・ドロゴジェイソン・モモア
ドスラク騎馬民族の長。第一章で魔女に殺される。
ジョラー・モーモント
ベア・アイランド出身、国から逃亡しデナーリスの護衛役に。ナイツ・ウォッチの総帥ジオーの息子。
ミッサンディ
アスタボアの“穢れなき軍団”の主人グラズニスの奴隷だったが、デナーリスとの取引により自由の身になり、デナーリスの侍女となる。
バリスタン・セルミー
“王の盾”として3代の王に仕えた英雄だが、ジョフリー王に罷免され王都から逃亡、デナーリスに仕える。
グレイ・ワーム
- ラニスター家
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タイウィン・ラニスター
ラニスター家当主で現“王の手”。孫ジェフリーの裏で政権を握り、王国支配を狙う。
ティリオン・ラニスターピーター・ディンクレイジ
次男。通称“小鬼(インプ)王都をスタニスの襲撃から守るも父の采配に追って蔵相に降格される。
ジェイミー・ラニスターニコライ・コスター=ワルドー
長男。通称“王殺し”(キングスレイヤー)。キャトリンにより捕虜の身から解放されブライエニーに王都へ連行されている。
ランセル・ラニスター
サーセイの従弟で元ロバートの従士。サーセイと相姦し、手先となり様々な陰謀に手を貸す。
ボドリック
ティリオンの従者。ブラックウォーターの戦いでティリオンの命を救い彼の信頼を得る。
シェイ
ラニスターに雇われた異国の娼婦。ティリオンに囲われ彼と共に王都へ移住する。
ブロン
ティリオンの傭兵隊長で現“王都の守人(シティ・ウォッチ)”指揮官。
- バラシオン家
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ロバート・バラシオンマーク・アディ
前王。ターガリエン家を根絶させ王位につくが妻サーセイの陰謀により死亡。
サーセイ・バラシオンレナ・ヘディ
ラニスター家長女。七王国の摂政太后。弟ジェイミーとの間に三人の子を持つ。
ジョフリー・バラシオンジャック・グリーソン
七王国の王。残忍な暴君ぶりでもはや摂政太后のサーセイでさえ手に負えない。
ミアセラ・バラシオン
ロバートの長女。
トメン・バラシオン
ロバートの次男。
スタニス・バラシオン
次男。ジョフリーから王位を奪うためキングズ・ランディングを攻め入るが惜しくも破れ、ドラゴンストーン城に逃げ帰る。
セリース
レンリー・バラシオン
三男。兄の死後、王位継承権を主張し兵を集めていたが次兄スタニスの側近メリサンドルによる魔術で殺される。
シリーン
スタニスと妻セリースの娘。グレイスケール(灰鱗症)の後遺症で頬にあざを持つ。ダヴォスになついている。
ダヴォス
スタニスから騎士の称号を得て助言者となるが、光の王(ロード・オブ・ライト)の異教を唱え幽閉されてしまう。
メリサンドル
“光の王”の女祭司としてスタニスに助言、人間離れした不思議な能力を持つ。
- タイレル家
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オレナ・タイレル
ロラスとマージェリーの祖母でタイレル家の女家長。毒舌家で政治手腕にも長けている。
ロラス・タイレル
通称「花の騎士」。故レンリーと恋仲だったが、タイウィン・ラニスターが決めた政略結婚の犠牲になる。
マージェリー・タイレル
ロラスの妹、レンリーの元妻。かなりの野心家でレンリーの死後、王都に上がりジョフリーの妃となる。
- フレイ家
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ウォルダー
フレイ家当主。タリー家の旗手だが、“遅参公”と揶揄される。大勢いる娘たちを政略結婚に利用している。
- マーテル家
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オベリン
ドーラン
エラリア・サンド
- 鉄の玉座
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イーリン・ベイン
王専属の首切り役人。舌を切られており話せない。
サンダー・クレゲイン
通称“猟犬(ハウンド)”。ジョフリー王の護衛だったが、ブラックウォーターの戦いの最中に王都から逃亡、放浪者となる。
グレガー・クレゲイン
通称“山(マウンテン)”。タイウィンに仕える剛腕な騎士。サンダーの兄。
- 冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)
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ジオー・モーモント
<冥夜の守人>の総帥。ジョラー・モーモントの父親で、ジョン・スノウの良き理解者でもある。壁の向こう側の調査隊を率いる。
ベンジェン・スターク
エダードの弟でナイツ・ウォッチ。“壁”以北を探索中に行方不明となる。
サムウェル・ターリー
通称サム。良家出身だが父に勘当されナイツ・ウォッチに。臆病者だが読書家で博学。
ヨーレン
ナイツ・ウォッチの新兵募集係。アリアを匿い、新兵の一行を王都から“壁”へ引率する途中、ジェンドリーを追う王都の守人(シティ・ウォッチ)に殺される。
エイモン
盲目の学匠(メイスター)。ターガリエン家の生き残りの一人で、狂王エイリスの兄。
ジャクェン
凶悪犯。ナイツ・ウォッチの新兵一行の一人。不思議な力でアリアを何度も窮地から救う。
ジェンドリー
故ロバート王の落し子だが本人は知らされないまま武具職人として育つ。ジョフリー王就任時に王都を出てアリアらとともに“壁”を目指す。
ジリ
- “壁”より北側の野人たち
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マンス・レイダー
<壁の向こうの王>。元々<冥夜の守人>だったが、誓いを破り野人になった。野人を連合させ、七王国攻撃を目論んでいる。
骸骨公
通称“ロード・オブ・ボーンズ”。巨人の頭蓋骨を被り、殺した相手の骨を首飾りにしている。
トアマンド
マンス・レイダーの仲間。通称“巨人殺し(ジャイアンツベイン)”。
オレル
野人の一人で“狼潜り(ウォーグ)”の能力を持つ。
イグリット
野人の女戦士。野人の大軍とともに壁越えを目指すジョン・スノウと親密な関係になる。
- “旗印なき兄弟団”(ブラザーフッド)
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ミアのソロス
太陽神ル=ロールの<紅の祭司>。故ロバート王の同志で炎に包まれた剣をふるう戦士だった。死者を復活させる能力がある。
ベリック
通称:“稲妻公”。ソロスと共に無法者集団“旗印なき兄弟団”を結成し、率いる。
- 王の小評議会
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ピーター・ベイリッシュ
通称リトルフィンガー。凡家出身だが処世術に長け大蔵大臣にまで上り詰める。
ヴァリス
宦官、密告者の長。通称“蜘蛛(スパイダー)”。
バイセル
上級学匠(グランド・メイスー)。
ロス
ベイリッシュの娼家の中でも最も高級の娼婦。身辺保護と引き換えにヴァリスにベイリッシュの情報を渡す。
- どこにも属さない
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ラムジー・スノウ
ルース・ボルトン
ボルトン家の当主で元エダードの旗主。<北の王>ロブに仕え、北部軍歩兵部隊の指揮をとる。
ミーラ・リード
スターク家の旗主ハウランド・リードの娘で狩りの名手。ジョジェンの姉。シオンに城を占領された後、ブランらとともに壁の北へ逃げる。
ジョジェン・リード
ミーラの弟で“狼潜り(ウォーグ)”。ブランが動物の心に乗り移って操る力を持っていることを彼に告げ、その力を強めるよう導く。
ブライエニー
タース家の娘。故レンリーの護衛だったが、死後キャトリンに仕え、ジェイミーを王都に送り返す命を受ける。
- スタッフ
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デヴィッド・ベニオフ製作総指揮
D・B・ワイス製作総指揮
ジョージ・R・R・マーティン原作