時空を超えて生き続ける宿敵ヴァンダル・サベッジを倒すため、タイムトラベラーのリップ・ハンターは命知らずのチームを結成した。そこに選ばれたのは、犯罪者や問題児といったスーパーヒーローとは程遠い“落ちこぼれ”ばかり。暗殺者サラ・ランス、連続強盗犯レナード・スナート、放火魔ミック・ロリー、悩める天才レイ・パーマー、融合してファイアーストームとなる老教授マーティン・シュタインと自動車整備士ジャックス...。ハンターと“レジェンド候補生”たちは時空飛行艇ウェーブライダーに乗り込み、様々な時代へ飛び、幾多の試練を乗り越えて、ついにサベッジを倒し歴史を救う。
しかし歴史はさらなる危機に直面していた。サラの宿敵ダミアン・ダークが“リバース・フラッシュ”ことイオバード・ソーンと手を組み、悪の結社“リージョン・オブ・ドゥーム”を結成。歴史を書き換えることのできる秘宝“運命の槍”を手に入れるため、様々な時代で破壊工作を始める。ハンターが去った後のレジェンドチームはサラを中心に団結し、歴史学者のネイト、そしてアメリカ最初のヒーローチームJSA(ジャスティス・ソサイエティ・オブ・アメリカ)のひとりアマヤを新メンバーに加え、悪の手から歴史を救おうと奮戦。辛くも野望は打ち砕いたものの、チームが様々な時代で“大暴れ”した代償は大きかった...。
戦いを終え現在に帰ってみると、大変なことになっていた。アメリカの街に“あるはずのない”世界の歴史的建造物...、そして街を闊歩する巨大な恐竜たち...。タイムトラベルの影響で、歴史上の様々なモノや生物が別時代へ飛び散る“アナクロニズム”が引き起こされていたのだ。
衝撃を受けるレジェンドチームの目の前で、今度は恐竜たちが次々と姿を消す。そこに黒いスーツ姿のリップ・ハンターが現れ、彼が率いるエリート集団“時間管理局”が事態を収拾することを通達。レジェンドチームは“役立たず”の烙印を押され、解散を命じられてしまった。
衝撃を受けるレジェンドチームの目の前で、今度は恐竜たちが次々と姿を消す。そこに黒いスーツ姿のリップ・ハンターが現れ、彼が率いるエリート集団“時間管理局”が事態を収拾することを通達。レジェンドチームは“役立たず”の烙印を押され、解散を命じられてしまった。
しかしスーパーヒーロー“一歩手前”までいった彼らが普通の生活に馴染めるはずもなく、独自にアナクロニズムを解決してハンターに認めてもらおうと極秘裏に再結集。現代に現れたジュリアス・シーザーを過去の世界に戻そうと試みる。だが、とんでもないミスを犯し、世界はさらに大きく変わってしまう。修正が必要なアナクロニズムのリストは膨大なものとなり、エリート集団では対処しきれないと考えたハンターは、落ちこぼれ集団レジェンドチームの再活動を認める。
それは、いつか訪れるであろう、想像を絶する敵との戦いに向けた準備でもあったのだ。
それは、いつか訪れるであろう、想像を絶する敵との戦いに向けた準備でもあったのだ。
サード・シーズンのレジェンドチームには、これまで以上に強力な助っ人が登場する。まず大注目なのは、あの悪魔祓いジョン・コンスタンティンだろう。これまでDCの映画やドラマで主人公を務めた主役級キャラが、『ARROW/アロー』に続き、満を持して『レジェンド・オブ・トゥモロー』に参戦となった。演じるのは、もちろんマット・ライアンだ。さらに『THE FLASH/フラッシュ』からも“キッドフラッシュ”ことウォーリーが参戦。若きスピードスターがレジェンドチームでも爆走してくれる。またレジェンドチーム初となるムスリム女性ヒーロー“ザリ”の活躍にも注目だ。そして、エリート集団である時間管理局のエージェントの中で、ひときわ優秀で美しいエヴァ・シャープは、物語の鍵を握る重要人物といえる。彼女にライバル意識を燃やし、激しくぶつかり合うサラ・ランスとの“関係”の行方は、サード・シーズンの見どころの一つ。
そして『レジェンド・オブ・トゥモロー』のお楽しみといえば、様々な時代のコスプレと歴史上の有名人とのコラボ。今回も超大物が続々登場だ。ジュリアス・シーザー、アイザック・ニュートン、エルヴィス・プレスリー、そしてギリシャ神話最高の美女ヘレネ―、そして“アメリカの歴史を変えた人物”バラク・オバマ前大統領も...。はたしてどんなドラマが待ち受けているのか!?
