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    DCコミックス

    Alfred Pennyworthアルフレッド・ペニーワース

    ロビン、バットガール、ナイトウィング、ゴードン刑事などがゴッサムの街へ応援に駆けつけてくれたり、ジャスティス・リーグの仲間たちが集結してくれたりと、日々戦いを繰り広げるバットマンの味方は多い。だが、このマントの戦士を幼少の頃から見守り続けてきた友はたった一人。忠誠なる執事のアルフレッド・ペニーワースである。

    運命の銃弾が放たれた日、人生が一変したのはブルースだけではなかった。一家の友人だったアルフレッドは忠実な執事であり、彼の父もまたウェイン家の執事を務めていた。そんなアルフレッドはブルースの両親が凶弾に倒れた後、彼を育てる責任を引き受けたのである。ウェイン家に対しては格別な思いを抱いていたアルフレッドは、両親のトーマスとマーサが遺していったものをしっかりと受け継ぐには、彼らの望みに沿うべく、少年を立派な大人に育てるのが一番だと知っていた。混乱と怒りを抱えたブルース少年を、父の立派な跡継ぎにするべく、スマートなビジネスマンに仕立て上げようとしたのである。

    両親の雪辱を果たそうとするブルースには自分なりの考えがあり、それはアルフレッドが想像だにしていなかったことだった。だが、マントを羽織ることにしたブルースにアルフレッドは律儀に付いていった。そしてブルースの秘密を厳守すべく万全の体制で見守り、助けを求められれば助ける役にまわった。技術サポート、怪我のケアのみならず、敏腕ビジネスマン、闇の単独自警団、裕福なプレイボーイの3役をこなす男の緻密なスケジュール管理もするなど、あらゆる局面で手を貸す。全てがアルフレッドの監督下でなされるのである。ブルースに対する愛情と揺るぎない忠誠心を抱くアルフレッドだが、ブルースのことを心底心配する。ゴッサムのような街にはバットマンは欠かすことのできない存在とは自覚していながらも、少年の頃から見てきているアルフレッドは、冷淡なヒーロー像の下にはおののく少年の姿があることをちゃんと知っている。夜の街のスカイラインに照らされるバットシグナルを目にする度にアルフレッドはこう思うのであるー今夜も少年は変えることのできない過去を変えようともがくのだろう、と。そして、そのもがきこそが彼を破滅させかねないことも知っているのである。

    キャラクター情報

    職業 執事
    初登場 BATMAN #16 (1943)
    NEW 52初登場 DETECTIVE COMICS #1 (2011)
    関連キャラクター

    アルフレッド・ペニーワース