赤ん坊のときに遠いクリプトン星から地球に送られてきた「鋼鉄の男」スーパーマン。スーパーパワーを駆使し、長年数々の邪悪な敵と戦い地球の平和を守ってきたが、普段は真の姿を隠し一般市民クラーク・ケントとして過ごしている。
そのクラークが有名なジャーナリスト、ロイス・レインと結婚し、双子の男の子の父親に。スポーツ万能で明るく人気者のジョナサンと、内向的で精神的に不安定なジョーダン。地球を救う使命のために不在がちだったが、思春期に突入した息子たちと向き合うため、家族と一緒の時間を増やそうと、自分が育った地方の町スモールビルに戻ることにする。
やがて息子のひとりがスーパーパワーを受け継いでいるらしいことがわかり、息子たちに自分がスーパーマンだと明かす。家族との新しい一歩を踏み出そうとしたやさき、ロイスと敵対する大物実業家モーガン・エッジが、なぜかスモールビルの炭鉱に興味を示す。さらにスーパーマンを敵視する謎の男が現われる。