ワンダーウーマンの敵であり、味方でもある。自身のなかの人間の部分と動物的性質のバランスを取ることにもがき続けている。
考古学者のバーバラ・アン・ミネルバは、自身が追い求める遺物を発掘するためなら、いかなる危険も顧みず、何でもすることで有名であった。当然ながら、その姿勢は悲劇を招くことになった。神話や神の力へとめどなく執着したバーバラ・アンは、チームを引き連れてアフリカの野生の奥地へ進み、捕らえられ古代の神秘的な儀式に参加させられる。その儀式で呪いをかけられた彼女は、非常に凶暴な半人半獣(チーター)の姿に変えられてしまう。
かつてワンダーウーマンの友人であったバーバラ・アンは、ワンダーウーマンことダイアナが自分のことを救ってくれなかったせいで自分は変わり果てた姿になったと彼女を非難し、恨みを募らせ精神錯乱の状態に陥った。
バーバラ・アンが登場する前に、他のふたりの女性、プリシラ・リッチとその姪であるデボラ・ドゥメインがチーターを名乗っていた。彼女たちは、ゴールデン・エイジ、シルバー・エイジ、ブロンズ・エイジにワンダーウーマンの敵として登場した。
パワー | 怪力、超人的な敏捷性、熟練の戦士、かみそりのように鋭い歯と爪、非常に凶暴 |
---|---|
初登場 | WONDER WOMAN #6 (1943) |
別名/アルターエゴ | バーバラ・アン・ミネルバ |
関連キャラクター |