シャザムの魔法でパワーアップした里子の兄弟姉妹は、ビリー・バットソンとともに悪の勢力と戦う。
コミックの黄金時代、ビリー・バットソンは、初めて魔法使いシャザムの力に自分がふさわしいと証明した。それからほどなくして、魔法使いはバットソンの周りの人々にも力を与え、スーパーヒーローにした。ビリーの妹、マリー・ブロムフィールドはマリー・マーベルに、若きフレディ・フリーマンはキャプテン・マーベル・ジュニアになった。最終的に"トール・ビリー"、"ファット・ビリー"、"ヒル・ビリー "というニックネームを持つ3人の少年たちも加わり、"リーテン・マーベルズ "と呼ばれるようになった。この3人は、魔法の言葉を一斉に唱えると、シャザムの力を操ることができる。マーベル・ファミリーには、手作りのコスチュームを身にまとったダドリーおじさんというあだ名の老人や、ミスター・トーキー・タウニー、ホッピー・ザ・マーベル・バニーという、名誉会員とされる擬人化された動物といった、超能力を持たないメンバーも存在した。
フラッシュポイント後の現実世界で、マーベル・ファミリーは「シャザムファミリー」という名前で、ロサとビクター・バスケス夫妻に育てられたビリー・バットソンと里子の兄弟姉妹なのだ。ビリーはシャザムの力を得ると、その力を新しいファミリーのメンバーと共有できることを最終的に知った。彼の兄弟であるダーラ・ダドリー、ユージーン・チョイ、メアリー・ブロムフィールド、ペドロ・ペーニャ、フレディ・フリーマンが魔法の言葉「シャザム!」を唱えると、彼らもまた大人のスーパーヒーローになる。シャザムファミリーの各メンバーは、パワーを他のメンバーと同じように共有しているため、6人が同時に変身すると、メンバーひとりひとりのパワーレベルは、ほんのわずかになってしまう。
特殊能力 | 強大な力、飛行、不死身、超人的な俊敏性、超高速スピード、強烈な稲妻 |
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初登場 | CAPTAIN MARVEL ADVENTURES #18 (1942) |
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