媒体名、五十音順
白塗り大好きな愉快な俳優さんだと思っていたのに...今作のジョニー・デップが恐すぎる!!素晴しすぎる!!それにしても...よくぞ映画化してくれた!実際に起きたこの事件は確実に観る人の度肝を抜くぞ!
赤ペン瀧川(なんでも添削家)
ジョニー・デップの全身から立ち昇る狂気が、彼に魅入られた者たちすべてを闇に引きこんでいく...。そして絆が、忠誠心が、愛が、あまりにもあっけなく泥にまみれていく...。これが実話とは!背筋がゾッとする場面の連続です!
麻木久仁子(タレント)
ジョニー・デップの原点回帰。「エド・ウッド」の頃の、久々にクセのある憎々しい禿頭にシビれる!!ジャック・ニコルソンが演じた「ディパーテッド」のコステロ同様、神掛かっている。
有村 昆(映画コメンテーター)
これこそが本来のジョニー・デップ!ゾッとするような悪魔の瞳で、世紀の悪党を演じきった。
石川三千花(イラストレーター)
息を吹き返したJ・デップが怖い。おぞましいくらい名演だ。裏切る奴は必ず殺す。口の軽い女も絞め殺す。真っ昼間からショットガンで殺す、殺す、殺す。縮み上がるばかりだ。だから、我々はギャング映画が大好き。
井筒和幸(映画監督)
声だけで身震いする映画史上最強の犯罪者ジョニー・デップ。物腰だけで聖職者に見えるカンバーバッチ。2人の兄弟が何故、違う道を選んだのか?加速する狂気と物言わぬ演出に好奇心が止まらない!
伊藤さとり(映画パーソナリティー)
まるで映画じゃなくて、ドキュメンタリーを今実際に撮ってるかのように見えました。人が腐っていくのは、きっと最初は寂しいや、認められたいそんな些細な気持ちから、どんどん醜くなっていくのかもしれません。素直に気持ちが言えたら、こうじゃなかったかも。そう思うと普段から素直な気持ちを大事にしようと思いました。そして、ジョニー・デップの悪役がかっこよすぎました。全身からでる冷酷さと強烈さに、目が離せませんでした。
梅田彩佳(NMB48)
罪の意識はなく、己の正義がゆがみ始めたことにも気づかない。まさに犯罪の裏側に社会の縮図を見る思い。だがこれが現実。バルジャー役、ジョニー・デップの冷徹な眼光が緊迫感を煽る。
小川泰平(元刑事・犯罪ジャーナリスト)
久々の骨太ギャング映画!暴力とセックスが刃の上で均衡し、ヒリヒリする緊張感がたまらない。オレに匹敵するほどの"顔面凶器"と化したジョニー・デップ渾身の演技。更なる高みまで上り詰めた姿を見た。
小沢仁志(俳優)
人種が交錯するボストンで、組織力のイタリア系マフィアを凶暴さで凌いだアイルランド系ギャングの凄み。ジョニー・デップに憑依したバルジャーの「アイス・ブルー」の目には、底知れぬ脅威が宿っている。
越智道雄(明治大学名誉教授・英語圏政治 文化研究者)
ジョニー・デップってここまでやるの?!禿げ頭の役作りもさることながら、絶望と希望を行き来する"極限"の演技に今も思い出すたび身震いがする。
草野満代(フリーアナウンサー)
どいつもこいつもダメ男だけど、ほんの少し愛せる部分がある。さすが実話!見たことないジョニデの顔が、じわじわきた。
倉田真由美(漫画家)
冒頭のバイオレンスに胸を鷲掴みされ、最後まで鳥肌が立っていた。圧倒的な臨場感。自分の掟に忠実に生きる男の残酷な美学。ジョニー・デップの怖るべき最高傑作。
見城 徹(幻冬舎 代表取締役社長)
権力欲や金銭欲と言った人間の業の前では、幼馴染、固く結ばれた友情も無力になってしまうのが哀しい。しかも本当の話とは!それにしてもジョニー・デップの役者根性ぶりが凄い。
斉藤安弘(パーソナリティ)
ここにはおちゃめなジャック・スパロウやおかしなマッド・ハッターもいない。こんな冷血で 怖いジョニデ、はじめてみた!なにもかもがリアリティーで世界に引き込まれいく。そんな怖いジミー(ジョニデ)にも家族の前ではとても思いやりがある人間。弟のビリーは優秀すぎて、こんなにも全く違う兄弟がもはや実在していたと思うと驚きだ。でも唯一共通する部分があった。家族が好きだということ。キャーとくるときもあればほんのりジーンとくるシーンもあって、息つく暇がないくらいのハラハラドキドキな映画でした!
ざわちん(タレント・ものまねメイクファンタジスタ)
アメリカ史上最凶最悪の犯罪王、ジェームズ・バルジャー、弟であり有力政治家のビリー・バルジャー、ビリーの親友でありバルジャーを幼い頃から慕っていたFBIのエース、ジョン・コノリー。幼馴染みの三人は成長して、敵対する世界に身を置いていた。だが、驚くぺきことに、彼らは最後まで裏切らず互いを支え合っていた。「ブラック・スキャンダル」・・・本作は最高に凶悪な男達の物語であり、最高に純粋な男達の物語だ。
新堂冬樹(作家)
愛と友情と親愛が絆という小さな箱に閉じ込められ時を経て。私たちは今、その箱のなかの深い闇を覗く、この素晴らしい映画で!!
高見恭子(文筆家)
FBI最重要指名手配犯であったギャング・バルジャーを応援してはいけないのについつい応援してしまう自分が恐い。
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
物語の舞台サウジーに迷い込んだことがある。90年代半ば、そこは血も凍る、麻薬、売春、殺人の街だった。深い闇のなかで起きた真実を知り戦慄のあまり席を立てなかった。
手嶋龍一(ジャーナリスト・作家)
薄毛の人が主人公ということで、ジョニデのズラを暴く映画だと思ってたので、ビックリ!もといジョニデの凶悪ぷりにに注目して欲しい!
斉藤 司(トレンディエンジェル)
まさかの実話、衝撃的な内容にビックリ!
たかし(トレンディエンジェル)
正義は一人で為すもの、悪は複数で為すものだ。世界が人を殺しているのではない、心が人を殺すのである。私はこの作品からそう教えられた。
名越康文(精神科医)
物哀しい音楽をバックにした「底知れぬ冷酷さ」。ジョニー・デップの透徹した演技にはただただ圧倒された!
橋本五郎(読売新聞解説委員)
ギャング映画の名作によくあった、単なるシマ意識がメインではない。登場人物各人の偏愛や憧れ等が個別に入り交じる、人間ドラマだ。感情移入させるための無理矢理な共感演出はなく、映画という表現に適した"画面に映える格好良さ"だけで極悪非道なギャングを魅せている。ジョニー・デップの作品史上、最も素晴らしい。
羽田圭介(芥川賞作家)
アイツも憎けりゃコイツも憎い。唸る銃弾、飛ぶ血潮。ひと皮めくればみな悪い。FBIも政治家も欲にまみれたバカばかり。最后のワルは、つまりオレ。撃ってみろ!
浜村 淳(パーソナリティ)
社会の裏に潜む究極の闇を覗き込んでいるようで、ハラハラが止まりません。権力と欲望に溺れる男たち、とてつもなく恐ろしいですが、人間らしさが垣間見えるところがまたリアル。特に、冷酷残忍なバルジャーを熱演するジョニー・デップ、イメージが変わりました。
春香クリスティーン(タレント)
何の取り柄もないアイリッシュ・マフィアのボスにジョニー・デップ??この意外なキャスティングが功を奏して、役者としての彼の深味がこれまで以上にずっしりと伝わります。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
『ディパーテッド』でジャック・ニコルソンが演じた狂気のボスは実在した!ジョニー・デップ演じる「ビン・ラディン並に危険な男」に自慢のレシピを教えるな!
町山智浩(映画評論家)
生っぽいアクションと銃撃。緊張感のある3悪人の芝居が心地よい。悪役をイキイキと演じ、「気持ちいいだろうな、こいつら」と思うほど。まさに悪役の醍醐味が詰まった映画だ。
本宮泰風(俳優)
暴力の中にヒューマニズムを感じるクライム映画の傑作。ジョニー・デップのクールな怖さに拍手。これまでの彼が演じてきた役柄で見せる温かみは一排除し、非情な冷たさにゾクゾクした。
山口祥行(俳優)
どの世界にもスキャンダルはあるだろうが、バルジャー事件がアメリカの表社会と裏社会に与えた衝撃の大きさは類を見ないものだった。演技とは言え、ジョニー・デップの冷酷な目には心底恐怖を覚えた。
吉川美代子(フリーキャスター)
一見、人当たりのいい近所のオッサン的な主人公に、犯罪者の冷酷な狂気を徐々に差し込んでいくジョニデにゾクゾク! 彼に絡め取られ転落していく男たちのドラマに、アルアル感たっぷりに息詰まる!
折田千鶴子(映画ライター)
歩く危険物ジョニー・デップ。血を騒がせるギャング映画にまた一つ伝説が生まれた。時代も、仁義なき抗争も、シビレるほど魅力的。
北川れい子(映画評論家)
ギャングのジミー。政治家のビリー。FBIのコノリー。3人の歪んだ絆と欲望の闇が絡み合う完全なるクライム・ムービーである本作に痺れました!
コトブキツカサ(映画パーソナリティ)
胸騒ぎの止まらない映画だ。サウスボストンの不穏な曇天を背景に、J・デップの催眠術とJ・エドガートンの関節技が複雑に絡み合う。闇の奥に迷い込んだような気分になる。
芝山幹郎(評論家)
ジョニー・デップはやっぱり怪物俳優だった!あれほどの冷酷残忍な悪人を演じているのに、すさまじく魅力的。あの視線あの瞳に、ずっとシビれっぱなしだった。
新谷里映(ライター)
21世紀に甦った東映実録映画か? ハリウッド版『アウトレイジ』か!?むせかえるワルの匂いに当てられろ!
相馬 学(映画ライター)
恐ろしくへヴィ!そしてパワフル!下手なギミックなどなしに現代の名優たちによる素晴らしいアンサンブルを演出したスコット・クーパーの才能に脱帽。撮影も、既成曲とオリジナルスコアをストーリー展開とうまくシンクロさえた音楽の使い方も申し分ない。悪に酔える。
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
一見「ネタ」っぽいハゲ頭のジョニー・デップですが、これはマジでガチの超名演です! ジャック・スパロウのファンの子供が泣き出しますよ!そして男泣きの世界を描くスコット・クーパー監督の最高傑作!
森 直人(映画評論家、ライター)
殺して埋める。犯罪都市ボストンで毎夜繰り広げられた堕落の宴。その光景はまさに正義が悪魔に魂を売った「黒ミサ(Black Mass)」だった。
映画秘宝 岡本敦史(編集部)
"血の絆"が始まり、友情が終わる。やりたい放題の凶悪犯罪、油断ならない人間関係にゾクゾク。エンドロールの実録映像までお見逃しなく!
エンタミクス
人間とは理解を超えた生き物なのだ、ということを、この映画は思い起こさせてくれる。
CUT 2月号 佐藤久理子(映画ジャーナリスト)
実在したマフィアをジョニー・デップが怪演!主要人物のキャラクターがとにかく濃厚。実話を基に、男たちの仁義なき戦いを描いたクライム・ムービーだ。
シネマスクエア vol.82 細谷美香(ライター)
絶妙にハゲたジョニデの名言に酔う!久々に賞レースをさわがせそうな、凶暴なだけではない、抑えの利いたジョニーの演技は一見の価値ありだ。
シネマトゥディ 入倉功一(編集部)
ジョニー・デップをオスカー候補にしなかった意味がわからないハゲ散らかした上に青い瞳のジョニー・デップの外見に違和感を持たず、尋常じゃない役作りを堪能すべし。穏やかに見えて冷酷なまなざしや邪悪さをにじませる言動、異様な支配欲や殺人衝動と家族愛が同居するサイコな男の荒ぶる生き様をジョニーがリアルに体現している。
シネマトゥディ 山縣みどり(映画短評より)
人気男優たちが演じる暴力と友情と兄弟愛の物語にドキドキさせられる熱いドラマに仕上がっている。
週刊女性 大森さわこ(映画ジャーナリスト)
残虐な犯罪王と誠実な州議会議長が穏やかな兄弟であり、それが微かな光に思えるだけに闇をより深く恐ろしく感じた。
週刊文春 2月4日号 斎藤綾子(作家)
キレッキレのジョニー・デップが復活!危いヤツの匂いがプンプンで見ているだけで身振いしそうな熱演は真にアカデミー賞級。無冠の大物の受賞に期待大!
SCREEN 米崎明宏(編集長)
金髪、後退した生え際、残忍な笑顔。実在する伝説のギャングスターに扮したデップが久々にいい。
DIME 門間雄介(編集者、ライター)
米国版「仁義なき戦い」実録ギャングの流血史!硝煙と血の匂いでむせ返せるような男立ちの凶演を堪能したい。
DVD&ブルーレイVISION 長野辰次(ライター)
FBIすら忠誠を誓わせる犯罪王の天賭の才。裏社会でのしあがる方法は腕っぷしだけではない。FBIという最もやっかいな敵を味方にした、頭の切れる悪人の暴走は誰にも止められない!
DVD&ブルーレイでーた
悪ガキたちは大人になっても危ない遊びを止められなかった。。。ジョニー・デップが誘う古き悪しき犯罪の時代へのレクイエム。震えながら、引き込まれました。
TVガイド 清藤秀人(映画ライター)
ぞっとする実話だが、それ以上にデップの迫力あるギャングぶりに度肝抜かれる。★★★★★
東京中日スポーツ 「CINEMA PROMENADE」 1月22日 国弘よう子(シネマエッセイスト)
デップ新境地は優しく無慈悲な悪役。デップ演じるバルジャーは猟奇的だが決して非人間的ではない。彼が私たちの共感や理解を得ることはないかもしれないが、彼には私たちの目を捉えて離さない何かがある。
ニューズウィーク日本版 2016年2月2日号(米スレート誌)
近年コミカル&ファンタジック路線が目立っていたジョニーが、久しぶりに一触即発の危険な凄みを見せてくれたのが嬉しい。なりきりメイクはもはや十八番だが、その奥にあるすべてを見透かすかのような冷酷な視線が脳裏に焼きついて離れない。
ぴあ 「Movie Special」 縣 良輔(編集長)
親密さと非情さが紙一重、次第に狂気が増すその姿には強烈なカリスマ性が!さすがジョニー・デップ、スターの面目躍如と言ったところだ。
FLYING POSTMAN PRESS
いままでに見たことがないジョニー・デップがいる。共感できる要素が皆無な、無慈悲で恐ろしい主人公。実在の人物をリアルに演じる彼の名演を堪能してほしい。
FLIX 松下元綱(編集長)
このドス黒いジョニー、観れば観るほどクセになりそうだ...。悪と欲のループに身を投じ、ズブズブとハマり込む男たちの運命に、何度も鳥肌が立つ瞬間が!
ヤングマガジン 斉藤博昭(映画ライター)
これほどの超豪華キャストが実現したのは、若き名匠スコット・クーパー監督への信頼の証だ。「登場人物、全員悪人」映画の最新傑作にして、その最高峰!
リアルサウンド映画部 宇野維正(映画/音楽ジャーナリスト )
傑作!デップの氷のような悪人ぶりは、彼が過去に演じたどのキャラクターとも似ても似つかず、ボストンの闇社会の唯一無二の存在にしている。
USAトゥディ紙 ブライアン・トゥルーイット
ジョニー・デップ、圧巻のカムバック
ニューヨーク・ボストン紙 ルー・ルメニック
もっとも興味深いギャング映画
スター誌 マーシャル・ファイン
権力、忠誠心、裏切り、そして堕落を描いた非常に魅力的な実話に基づくストーリー
ニューズデイ紙 ラファー・ガズマン
『グッドフェローズ』『スカーフェイス』のような優れたギャング映画
エンターテイメント・ウィークリー誌 クリス・ナシャワティ
大傑作!ベネディクト・カンバーバッチはセリフなしで行間でビリー(バルジャーの弟)の忠誠心を表現
ローリング・ストーン誌 ピーター・トラバース
ジョニー・デップ、キャリア史上最高の演技
バラエティ誌 スコット・ファンダス
ジョニー・デップはこの役を演じるために生まれた。
E!News(TV) マーク・マルキン
絶賛コメントが続々と届いています!
媒体名、五十音順
白塗り大好きな愉快な俳優さんだと思っていたのに...今作のジョニー・デップが恐すぎる!!素晴しすぎる!!それにしても...よくぞ映画化してくれた!実際に起きたこの事件は確実に観る人の度肝を抜くぞ!
赤ペン瀧川(なんでも添削家)
ジョニー・デップの全身から立ち昇る狂気が、彼に魅入られた者たちすべてを闇に引きこんでいく...。そして絆が、忠誠心が、愛が、あまりにもあっけなく泥にまみれていく...。これが実話とは!背筋がゾッとする場面の連続です!
麻木久仁子(タレント)
ジョニー・デップの原点回帰。
「エド・ウッド」の頃の、久々にクセのある
憎々しい禿頭にシビれる!!
ジャック・ニコルソンが演じた「ディパーテッド」の
コステロ同様、神掛かっている。
有村 昆(映画コメンテーター)
これこそが本来のジョニー・デップ!
ゾッとするような悪魔の瞳で、世紀の悪党を演じきった。
石川三千花(イラストレーター)
息を吹き返したJ・デップが怖い。おぞましいくらい名演だ。裏切る奴は必ず殺す。口の軽い女も絞め殺す。真っ昼間からショットガンで殺す、殺す、殺す。縮み上がるばかりだ。だから、我々はギャング映画が大好き。
井筒和幸(映画監督)
声だけで身震いする映画史上最強の犯罪者ジョニー・デップ。物腰だけで聖職者に見えるカンバーバッチ。2人の兄弟が何故、違う道を選んだのか?加速する狂気と物言わぬ演出に好奇心が止まらない!
伊藤さとり(映画パーソナリティー)
まるで映画じゃなくて、ドキュメンタリーを今実際に撮ってるかのように見えました。
人が腐っていくのは、きっと最初は寂しいや、認められたいそんな些細な気持ちから、どんどん醜くなっていくのかもしれません。
素直に気持ちが言えたら、こうじゃなかったかも。そう思うと普段から素直な気持ちを大事にしようと思いました。
そして、ジョニー・デップの悪役がかっこよすぎました。全身からでる冷酷さと強烈さに、目が離せませんでした。
梅田彩佳(NMB48)
罪の意識はなく、己の正義がゆがみ始めたことにも気づかない。
まさに犯罪の裏側に社会の縮図を見る思い。だがこれが現実。
バルジャー役、ジョニー・デップの冷徹な眼光が緊迫感を煽る。
小川泰平(元刑事・犯罪ジャーナリスト)
久々の骨太ギャング映画!暴力とセックスが刃の上で均衡し、ヒリヒリする緊張感がたまらない。
オレに匹敵するほどの"顔面凶器"と化したジョニー・デップ渾身の演技。更なる高みまで上り詰めた姿を見た。
小沢仁志(俳優)
人種が交錯するボストンで、組織力のイタリア系マフィアを凶暴さで凌いだアイルランド系ギャングの凄み。
ジョニー・デップに憑依したバルジャーの「アイス・ブルー」の目には、底知れぬ脅威が宿っている。
越智道雄(明治大学名誉教授・英語圏政治 文化研究者)
ジョニー・デップってここまでやるの?!
禿げ頭の役作りもさることながら、
絶望と希望を行き来する"極限"の演技に
今も思い出すたび身震いがする。
草野満代(フリーアナウンサー)
どいつもこいつもダメ男だけど、ほんの少し愛せる部分がある。
さすが実話!見たことないジョニデの顔が、じわじわきた。
倉田真由美(漫画家)
冒頭のバイオレンスに胸を鷲掴みされ、最後まで鳥肌が立っていた。圧倒的な臨場感。自分の掟に忠実に生きる男の残酷な美学。ジョニー・デップの怖るべき最高傑作。
見城 徹(幻冬舎 代表取締役社長)
権力欲や金銭欲と言った人間の業の前では、幼馴染、固く結ばれた友情も無力になってしまうのが哀しい。しかも本当の話とは!それにしてもジョニー・デップの役者根性ぶりが凄い。
斉藤安弘(パーソナリティ)
ここにはおちゃめなジャック・スパロウや
おかしなマッド・ハッターもいない。
こんな冷血で 怖いジョニデ、はじめてみた!
なにもかもがリアリティーで世界に引き込まれいく。
そんな怖いジミー(ジョニデ)にも家族の前ではとても思いやりがある人間。
弟のビリーは優秀すぎて、こんなにも全く違う兄弟がもはや実在していたと思うと驚きだ。
でも唯一共通する部分があった。家族が好きだということ。
キャーとくるときもあればほんのりジーンとくるシーンもあって、息つく暇がないくらいのハラハラドキドキな映画でした!
ざわちん(タレント・ものまねメイクファンタジスタ)
アメリカ史上最凶最悪の犯罪王、ジェームズ・バルジャー、
弟であり有力政治家のビリー・バルジャー、
ビリーの親友でありバルジャーを幼い頃から慕っていたFBIのエース、ジョン・コノリー。
幼馴染みの三人は成長して、敵対する世界に身を置いていた。
だが、驚くぺきことに、彼らは最後まで裏切らず互いを支え合っていた。
「ブラック・スキャンダル」・・・本作は最高に凶悪な男達の物語であり、最高に純粋な男達の物語だ。
新堂冬樹(作家)
愛と友情と親愛が
絆という小さな箱に閉じ込められ時を経て。
私たちは今、その箱のなかの深い闇を覗く、この素晴らしい映画で!!
高見恭子(文筆家)
FBI最重要指名手配犯であったギャング・バルジャーを応援してはいけないのについつい応援してしまう自分が恐い。
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
物語の舞台サウジーに迷い込んだことがある。90年代半ば、そこは血も凍る、麻薬、売春、殺人の街だった。深い闇のなかで起きた真実を知り戦慄のあまり席を立てなかった。
手嶋龍一(ジャーナリスト・作家)
薄毛の人が主人公ということで、ジョニデのズラを暴く映画だと思ってたので、ビックリ!
もといジョニデの凶悪ぷりにに注目して欲しい!
斉藤 司(トレンディエンジェル)
まさかの実話、衝撃的な内容にビックリ!
たかし(トレンディエンジェル)
正義は一人で為すもの、悪は複数で為すものだ。
世界が人を殺しているのではない、心が人を殺すのである。私はこの作品からそう教えられた。
名越康文(精神科医)
物哀しい音楽をバックにした「底知れぬ冷酷さ」。
ジョニー・デップの透徹した演技にはただただ圧倒された!
橋本五郎(読売新聞解説委員)
ギャング映画の名作によくあった、単なるシマ意識がメインではない。登場人物各人の偏愛や憧れ等が個別に入り交じる、人間ドラマだ。感情移入させるための無理矢理な共感演出はなく、映画という表現に適した"画面に映える格好良さ"だけで極悪非道なギャングを魅せている。ジョニー・デップの作品史上、最も素晴らしい。
羽田圭介(芥川賞作家)
アイツも憎けりゃコイツも憎い。唸る銃弾、飛ぶ血潮。
ひと皮めくればみな悪い。
FBIも政治家も欲にまみれたバカばかり。
最后のワルは、つまりオレ。撃ってみろ!
浜村 淳(パーソナリティ)
社会の裏に潜む究極の闇を覗き込んでいるようで、ハラハラが止まりません。
権力と欲望に溺れる男たち、とてつもなく恐ろしいですが、人間らしさが垣間見えるところがまたリアル。
特に、冷酷残忍なバルジャーを熱演するジョニー・デップ、イメージが変わりました。
春香クリスティーン(タレント)
何の取り柄もないアイリッシュ・マフィアのボスにジョニー・デップ??
この意外なキャスティングが功を奏して、役者としての彼の深味がこれまで以上にずっしりと伝わります。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
『ディパーテッド』でジャック・ニコルソンが演じた狂気のボスは実在した!
ジョニー・デップ演じる「ビン・ラディン並に危険な男」に自慢のレシピを教えるな!
町山智浩(映画評論家)
生っぽいアクションと銃撃。緊張感のある3悪人の芝居が心地よい。
悪役をイキイキと演じ、「気持ちいいだろうな、こいつら」と思うほど。
まさに悪役の醍醐味が詰まった映画だ。
本宮泰風(俳優)
暴力の中にヒューマニズムを感じるクライム映画の傑作。
ジョニー・デップのクールな怖さに拍手。これまでの彼が演じてきた役柄で見せる温かみは一排除し、非情な冷たさにゾクゾクした。
山口祥行(俳優)
どの世界にもスキャンダルはあるだろうが、バルジャー事件がアメリカの表社会と裏社会に与えた衝撃の大きさは類を見ないものだった。演技とは言え、ジョニー・デップの冷酷な目には心底恐怖を覚えた。
吉川美代子(フリーキャスター)
一見、人当たりのいい近所のオッサン的な主人公に、犯罪者の冷酷な狂気を徐々に差し込んでいくジョニデにゾクゾク! 彼に絡め取られ転落していく男たちのドラマに、アルアル感たっぷりに息詰まる!
折田千鶴子(映画ライター)
歩く危険物ジョニー・デップ。血を騒がせるギャング映画にまた一つ伝説が生まれた。時代も、仁義なき抗争も、シビレるほど魅力的。
北川れい子(映画評論家)
ギャングのジミー。
政治家のビリー。
FBIのコノリー。
3人の歪んだ絆と欲望の闇が絡み合う完全なるクライム・ムービーである本作に痺れました!
コトブキツカサ(映画パーソナリティ)
胸騒ぎの止まらない映画だ。サウスボストンの不穏な曇天を背景に、J・デップの催眠術とJ・エドガートンの関節技が複雑に絡み合う。闇の奥に迷い込んだような気分になる。
芝山幹郎(評論家)
ジョニー・デップはやっぱり怪物俳優だった!
あれほどの冷酷残忍な悪人を演じているのに、すさまじく魅力的。
あの視線あの瞳に、ずっとシビれっぱなしだった。
新谷里映(ライター)
21世紀に甦った東映実録映画か? ハリウッド版『アウトレイジ』か!?むせかえるワルの匂いに当てられろ!
相馬 学(映画ライター)
恐ろしくへヴィ!そしてパワフル!下手なギミックなどなしに現代の名優たちによる素晴らしいアンサンブルを演出したスコット・クーパーの才能に脱帽。撮影も、既成曲とオリジナルスコアをストーリー展開とうまくシンクロさえた音楽の使い方も申し分ない。悪に酔える。
立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
一見「ネタ」っぽいハゲ頭のジョニー・デップですが、
これはマジでガチの超名演です! ジャック・スパロウのファンの子供が泣き出しますよ!
そして男泣きの世界を描くスコット・クーパー監督の最高傑作!
森 直人(映画評論家、ライター)
殺して埋める。
犯罪都市ボストンで毎夜繰り広げられた堕落の宴。
その光景はまさに正義が悪魔に魂を売った「黒ミサ(Black Mass)」だった。
映画秘宝 岡本敦史(編集部)
"血の絆"が始まり、友情が終わる。
やりたい放題の凶悪犯罪、油断ならない人間関係にゾクゾク。
エンドロールの実録映像までお見逃しなく!
エンタミクス
人間とは理解を超えた生き物なのだ、ということを、この映画は思い起こさせてくれる。
CUT 2月号 佐藤久理子(映画ジャーナリスト)
実在したマフィアをジョニー・デップが怪演!
主要人物のキャラクターがとにかく濃厚。実話を基に、男たちの仁義なき戦いを描いたクライム・ムービーだ。
シネマスクエア vol.82 細谷美香(ライター)
絶妙にハゲたジョニデの名言に酔う!
久々に賞レースをさわがせそうな、凶暴なだけではない、抑えの利いたジョニーの演技は一見の価値ありだ。
シネマトゥディ 入倉功一(編集部)
ジョニー・デップをオスカー候補にしなかった意味がわからない
ハゲ散らかした上に青い瞳のジョニー・デップの外見に違和感を持たず、尋常じゃない役作りを堪能すべし。穏やかに見えて冷酷なまなざしや邪悪さをにじませる言動、異様な支配欲や殺人衝動と家族愛が同居するサイコな男の荒ぶる生き様をジョニーがリアルに体現している。
シネマトゥディ 山縣みどり(映画短評より)
人気男優たちが演じる暴力と友情と兄弟愛の物語にドキドキさせられる熱いドラマに仕上がっている。
週刊女性 大森さわこ(映画ジャーナリスト)
残虐な犯罪王と誠実な州議会議長が穏やかな兄弟であり、
それが微かな光に思えるだけに闇をより深く恐ろしく感じた。
週刊文春 2月4日号 斎藤綾子(作家)
キレッキレのジョニー・デップが復活!危いヤツの匂いがプンプンで見ているだけで身振いしそうな熱演は真にアカデミー賞級。無冠の大物の受賞に期待大!
SCREEN 米崎明宏(編集長)
金髪、後退した生え際、残忍な笑顔。実在する伝説のギャングスターに扮したデップが久々にいい。
DIME 門間雄介(編集者、ライター)
米国版「仁義なき戦い」実録ギャングの流血史!
硝煙と血の匂いでむせ返せるような男立ちの凶演を堪能したい。
DVD&ブルーレイVISION 長野辰次(ライター)
FBIすら忠誠を誓わせる犯罪王の天賭の才。
裏社会でのしあがる方法は腕っぷしだけではない。
FBIという最もやっかいな敵を味方にした、
頭の切れる悪人の暴走は誰にも止められない!
DVD&ブルーレイでーた
悪ガキたちは大人になっても危ない遊びを止められなかった。。。ジョニー・デップが誘う古き悪しき犯罪の時代へのレクイエム。震えながら、引き込まれました。
TVガイド 清藤秀人(映画ライター)
ぞっとする実話だが、それ以上にデップの迫力あるギャングぶりに度肝抜かれる。★★★★★
東京中日スポーツ 「CINEMA PROMENADE」 1月22日 国弘よう子(シネマエッセイスト)
デップ新境地は優しく無慈悲な悪役。
デップ演じるバルジャーは猟奇的だが決して非人間的ではない。
彼が私たちの共感や理解を得ることはないかもしれないが、
彼には私たちの目を捉えて離さない何かがある。
ニューズウィーク日本版 2016年2月2日号(米スレート誌)
近年コミカル&ファンタジック路線が目立っていたジョニーが、久しぶりに一触即発の危険な凄みを見せてくれたのが嬉しい。
なりきりメイクはもはや十八番だが、その奥にあるすべてを見透かすかのような冷酷な視線が脳裏に焼きついて離れない。
ぴあ 「Movie Special」 縣 良輔(編集長)
親密さと非情さが紙一重、次第に狂気が増すその姿には強烈なカリスマ性が!さすがジョニー・デップ、スターの面目躍如と言ったところだ。
FLYING POSTMAN PRESS
いままでに見たことがないジョニー・デップがいる。共感できる要素が皆無な、無慈悲で恐ろしい主人公。実在の人物をリアルに演じる彼の名演を堪能してほしい。
FLIX 松下元綱(編集長)
このドス黒いジョニー、観れば観るほどクセになりそうだ...。
悪と欲のループに身を投じ、ズブズブとハマり込む男たちの運命に、何度も鳥肌が立つ瞬間が!
ヤングマガジン 斉藤博昭(映画ライター)
これほどの超豪華キャストが実現したのは、若き名匠スコット・クーパー監督への信頼の証だ。「登場人物、全員悪人」映画の最新傑作にして、その最高峰!
リアルサウンド映画部 宇野維正(映画/音楽ジャーナリスト )
傑作!デップの氷のような悪人ぶりは、彼が過去に演じたどのキャラクターとも似ても似つかず、ボストンの闇社会の唯一無二の存在にしている。
USAトゥディ紙 ブライアン・トゥルーイット
ジョニー・デップ、圧巻のカムバック
ニューヨーク・ボストン紙 ルー・ルメニック
もっとも興味深いギャング映画
スター誌 マーシャル・ファイン
権力、忠誠心、裏切り、そして堕落を描いた非常に魅力的な実話に基づくストーリー
ニューズデイ紙 ラファー・ガズマン
『グッドフェローズ』『スカーフェイス』のような優れたギャング映画
エンターテイメント・ウィークリー誌 クリス・ナシャワティ
大傑作!ベネディクト・カンバーバッチはセリフなしで行間でビリー(バルジャーの弟)の忠誠心を表現
ローリング・ストーン誌 ピーター・トラバース
ジョニー・デップ、キャリア史上最高の演技
バラエティ誌 スコット・ファンダス
ジョニー・デップはこの役を演じるために生まれた。
E!News(TV) マーク・マルキン