新たな3つの難事件に挑む「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 <ファイナル・シーズン>」。しかも、その事件には政治的な対立や論争を生む問題が絡んでいた。重大犯罪課チーフ、シャロン・レイダーとメンバーたちは殺人犯を追い詰め逮捕する一方で、新たなボス、レオ・メイソン副本部長から出されるさらなる課題に頭を悩ます。メイソン副本部長のやり方は、彼らに司法制度に対する信頼に疑問を抱かせ、優先すべきことの順位変更を強いるものだった。
そんな中、再びあの連続婦女暴行犯が姿を現す。ついに対決の時を迎えた重大犯罪課のメンバーたちは、非常にリスクの高い交渉をしなくてはならない事態に直面する。知的なセンスとサスペンスに満ち、愛と喪失が織り成すシリーズ最終章。毎回、次のエピソードが気になる展開の連続と、クライマックスでは激しく感情が揺さぶられる。重大犯罪課のメンバーたちの職務への妥協なき献身、仲間とロサンゼルス市民を命懸けで守ろうとする姿が鮮烈に描かれる全13話。