INTRODUCTION
“全ての女性のバイブル”として世界中で大ブームを巻き起こしたHBO製作の大人気シリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下「SATC」)。終了から12年経った今なお高い人気を誇る同作で、主人公のキャリー・ブラッドショーを演じ一躍女性たちの憧れの的となったサラ・ジェシカ・パーカーが、再びHBOと手を組んでTVシリーズに待望の本格復帰を果たした。本作「DIVORCE/ディボース」で彼女が演じるのは、夫や二人の子供と共にニューヨーク郊外で暮らす中年女性フランシス。彼女はある出来事をきっかけに自分の人生を見つめ直し、長年連れ添ってきた夫との離婚(Divorce)を決意する…。“結婚”というハッピーエンドへと進んでいった「SATC」で世の女性たちのリアルな本音を伝え、共感と喝采を浴びてきたサラが、本作では“離婚”へと歩を進める主人公を通じて、どの夫婦も抱えているだろう問題や、現代に生きる女性たちの悩める気持ちをストレートに代弁していく。皮肉たっぷりなユーモアや辛辣なブラックジョーク、そしてグサリと刺さるセリフを散りばめながら、ハッピーエンドのその先の、さらにその先を描く、必見の話題作だ。
STORY
結婚して十数年。ニューヨーク郊外ウェストチェスターの一軒家に、夫ロバートと二人の反抗期の子供と共に暮らすフランシスは、友人であるダイアンの誕生日パーティに出席する。ところが、幸せそうに見えていたダイアン夫妻は些細なことで夫婦喧嘩を始め、やがて警察が駆けつけるほどの大騒動へと発展してしまう。そんな大騒ぎを間近で見て、フランシスは一大決心をする。輝きを失った変わり映えのない日々や、妻を全く気にかけないロバートに日頃から嫌気がさしていた彼女は、「私の人生はこのままでいいの? 人生を変えるなら“今”がラストチャンス」とロバートに離婚を突然切り出すのだった。だが、離婚までの道のりは長くて険しいものだと、その時の彼女は知る由もない。離婚を切り出されたロバートは子供のように意地悪をし始め、やがてフランシスとロバートの“泥沼離婚バトル”のゴングが鳴り響くのだった!
圧倒的な共感と支持を得てきた「SATC」から12年の時を経て、サラ・ジェシカ・パーカーがTVシリーズの世界に本格復帰!夫との蜜月期間はとうの昔に過ぎ去り、これからの自分の人生を変えるため一大決心を下した女性フランシスを、等身大の演技で好演する!「SATC」で女性たちのリアルな本音を表現してきたHBOとサラが、再び現代の女性たちの生き方をビビットに描いたファン必見作!!さらに「SATC」でサラの吹替を担当してきた声優の永島由子が、本作でも彼女の声を担当している点も大注目!!
フランシスの夫ロバートを演じるのは、『サイドウェイ』『スパイダーマン3』の実力派トーマス・ヘイデン・チャーチ。
まるで実在する熟年夫婦のような二人の息のあった演技は必見!さらに「ふたりは友達?ウィル&グレイス」のモリー・シャノンや「マッドメン」のタリア・バルサムらが、魅力的なサブキャラクターたちを好演!
妻として、母として、そして女として、後悔のない人生を送るためには“離婚(Divorce)”が必要!?世の夫婦や家族が抱える問題を赤裸々に表現し、女性はもちろん男性も共感できるポイントが盛り沢山!家族や友人たちなどを巻き込んで、皮肉たっぷりのユーモアと辛辣なブラックジョークを散りばめながら泥沼化していく“離婚バトル”の行方は!?
サラと共に本作の製作総指揮を務め、企画や脚本までも兼任しているアイルランド出身の女優シャロン・ホーガンは、自身の主演ドラマ「Catastrophe」の脚本で2016年エミー賞にノミネートされた才女。男女間の繊細な機微を、ユーモア交えてリアルに描く手腕は高く評価されており、本作でもそのセンスを遺憾無く発揮している。
全米では2016年10月より放送が開始され、平均視聴者数440万人を獲得するなど大ヒット!既にセカンド・シーズンの製作も決定!さらに主演のサラ・ジェシカ・パーカーが第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされ、ヴェラ・ウォンのドレスと共に大きな話題に!!