精神科医で温厚なジェイソン(アラン・シック)と社交的な妻マギー(ジョアンナ・カーンズ)。そして愛するさん二の子どもたち・・・。一家の問題児の長男マイク(本作で一躍ティーンのアイドルとなったカーク・キャメロン)、優等生の長女キャロル(トレイシー・ゴールド)、9歳の次男ベン(ジェレミー・ミラー)。ジェイソンが自宅で仕事をしながら子どもたちの面倒をみることになったことから始まる、愉快なシーバー家の“生みの苦しみ(Growing Pains)”。
マイクは友だちに誘われてディスコに行こうとする。ジェイソンは行くのを許す代わりに責任を負わせようとするが、マギーは反対する。しかしマギーの心配が的中し、マイクは無免許運転で補導されてしまう。マイクを信用して許したジェイソンはかんかんに怒るが……。
憧れのB・スプリングスティーンのコンサートチケットが入手できなかったマイク。落ち込むマイクを見たジェイソンは大枚をはたいてチケットを購入。彼もスプリングスティーンのファンだったのだ。二人で行くことになるが、親子で出てきたところのインタビューを全米中継される。
15年ぶりに仕事に復帰したマギーは、毎日夜遅くまで残業する日が続く。家で待つ身のジェイソンは、たまにはと、マギーを昼食に誘い会社を訪れるが、マギーは同僚フッドとの仕事が入ってしまう。フレッドと楽しげに仕事をしているマギーを見て、ジェイソンは嫉妬する。
学校新聞の記者選考のため、キャロルは記事の執筆にかかりきり。提出する記事の批評を頼まれたマギーは、難解な言葉を羅列した文章に、新聞記事は明解で簡潔であるべきとジャーナリストとしての意見を述べるが、自信満々のキャロルは反発してしまう。
キャロルは好きな男にデブよばわりされて落ち込んでいた。キャロルは悩みをマギーに相談したいが、仕事で連絡が取れない。会社から帰ってきて相談に乗ろうとしたマギー。しかし、精神科医のジェイソンがキャロルの問題を解決してしまっていた。
マイクを訪ねてきた女友達のリサの格好にシーバー家は度肝を抜かれる。不安を残しつつ、マギーとジェイソンは映画に出かける。マイクとリサはふたりっきり。邪魔者がいなくなった家では、案の定、リサがマイクを誘惑し始め、最初は余裕を見せるマイクだったが……。
仕事と子育てでいつも忙しいマギーを気遣い、ジェイソンはふたりきりの週末旅行を提案。週末にスキー旅行に出かけ、留守をマイクに任せて出かけるが、不安になったマギーはホテルに着いた途端、さっそく家に電話をかける。が、応答がない。心配のあまり二人は飛行機で飛んで帰るが……。
ジェイソンが患者のために用意した夫婦の相性テストを、マギーは自分たちもテストしたいと提案。結果、相手に隠しごとがあると答えたジェイソンに、夫婦の間に隠し事や嘘はないと信じていたマギーはショックを受けてしまう。
シーバー夫婦の知人の息子ジェフが、久しぶりにシーバー家を訪れる。部屋を空けさせられたキャロルは不満たらたらだったが、すっかりハンサムに成長した23歳のジェフに一目ぼれ。ミュージカルに連れていってもらうことになって有頂天になるが……。
友人とキャンプに行き、モトクロスをすると出かけたマイク。マギーは心配し、キャンプはいいがバイクはだめと言い渡すが、両親との約束を破りバイクに乗ったマイクは大怪我を負う。一方、バイクに乗れないことを可哀相に思ったジェイソンはバイクをレンタルしてマイクの帰りを待つことに。
学校の成績がかんばしくないマイク。統一テストでは問題すら読まずに提出し、27点という散々な結果に終わるこれを深刻に受け止めた学校側は、シーバー夫妻を呼び出す普段は温厚なジェイソンとマギーもさすがに怒るが、そんなマイクをかばったのは意外にも優等生のキャロルだった。
クリスマスの準備で大忙しの時、ジェイソンの患者ウォルターは、他人に喜ばれ自分に自信を取り戻すため、サンタクロースの扮装で孤児施設を訪問する。が、過度の緊張で失敗し、逆に子供たちに馬鹿にされたウォルターはすっかり自信をなくし、自殺しようとシーバー家の煙突に飛び込む。
クズマン家とのボーリング対決に備えて特訓に励むシーバー家。特に実力をつけてきたマイクには大きな期待がかけられていたが、芸術家肌の美人転校生、ジュリエットにマイクは一目ぼれしてしまう。家族の協力もあってデートの約束をとりつけたが、日程がボーリングと重なってしまう。
ベンの所属するアイスホッケーチームのコーチ、ブロックトンは勝つためには手段を選ばない。チームメイトのブロックトンの息子ロドニーが、練習時にベンをスティックで蹴倒す。あまりのあくどさにジェイソンはブロックトンに掛け合うが、話し合いはエスカレートしてしまう。
論文執筆に没頭しているジェイソンに、マギーはもう一人子供が欲しいと言う。気乗りしていない様子のジェイソンだったが、マギーに妊娠の可能性があると分かると、もう子供はいらないと公言していたジェイソンは一転して大喜びするが……。
毎週行われているダンス・パーティが、監督役の親がいないため存続の危機にさらされていた。その気になったジェイソンは監督役を買って出るが、PTA会長のヒンクリー夫人は共働きのシーバー夫妻を「歓迎されない親」として監督不適格と公言、役を降ろしてしまう。
ジェイソンの誕生日に、子供たちは頭を悩ます。プレゼントの予算不足で悩んでいたのだ。小遣いの日にご機嫌とりに励む3人。さりげなく小遣いを倍にするジェイソンだったが、それは自分への誕生日プレゼントを買わせるためのものだった。
マイクは進級を左右する大事なテストを控えていた。しかし歴史のテストの勉強がまったくはかどらず、靴底に解答を書いて本番に臨む。が、カンニングのために書き写した答えが頭の中に残っており、カンニングするまでもなくテストは楽勝。クラス最高得点を獲得するが……。
結婚17周年記念日。マイクたち3人は、両親の結婚記念日を祝って夫婦2人きりの時間をプレゼントするが、マギーは急な仕事でワシントンへ。しかも仕事は翌日に持ち越され、マギーはワシントンに泊ることになってしまう。
マギーはマイクに留守を任せ、皆でボストンの実家へ行く。しかし家は売りに出されていた。マギーとジェイソンは金を用立てようとするが、マギーの父エドはプライドが許さず借りようとしない。一方、留守を預かったマイクは友人を呼んでパーティーを開き、家はめちゃめちゃになってしまう。
マギーは、自分の記事が初めて新聞の一面を飾って大喜び。しかし人名を間違えていたことが発覚し、告訴されそうになっていた。一方、ジェイソンは以前勤めていたロングアイランド病院の精神科部長の地位を提示され、心を動かされていた…。
ボブおじさんは子供たちの人気者。が、シーバー家に滞在中のある朝、突然息を引き取った。「偲ぶ会」で生前の思い出をしみじみと語り合ったあと、空腹で夜中にキッチンに下りてきたマイクは、死んだはずのボブに出会う。自分の頭がおかしくなったのかと悩んだマイクはジェイソンに相談する。
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グローイング・ペインズ/愉快なシーバー家 <ファースト> セット1 (3枚組)
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グローイング・ペインズ/愉快なシーバー家 <ファースト> セット2 (3枚組)
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グローイング・ペインズ/愉快なシーバー家 1シーズン コレクターズBOX
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