化石の森　特別版

ハンフリー・ボガート演じる 
冷たい悪役の魅力と、 
ベティ・デイビスの美しさが光る!
監禁する者とされる者との間に生まれる 
人間模様とやり取りが絶妙な傑作! 

作家のアラン・スクワイアー(レスリー・ハワード)は家庭に幻滅し、放浪の旅に出た。その途中、彼はアリゾナの砂漠・化石の森と呼ばれる土地の近くでメープル親子が営むサービス・ステーションに立ち寄る。親子の父(チャーリー・グレイプウィン)は世知辛い男だが、娘ガブリエル(ベティ・デイビス)は美しい女性だった。アランとガブリエルは互いにほのかな愛情を感じあうが、アランはすぐにサービス・ステーションを発つ。しかし、アランがヒッチハイクした車が、殺人を犯して逃亡しているギャングのデューク・マンティー(ハンフリー・ボガート)とその一味に遭遇してしまい、同乗者とメープル親子共々、サービス・ステーションに監禁されてしまう…。
原作はロバート・シャーウッド作の同名の戯曲で、主演のレスリー・ハワードと強面の悪役を好演しているハンフリー・ボガートは舞台でもコンビを組んでいた。1945年にリメイクされている。