歴史に残るような大きな罪を犯したとしよう。それで大きな利益を手に入れる。しかし、誰かが代わりに裁判にかけられる。身体を変化させることができるスーパーヒーローが家に侵入し、まさに自分の部屋の何かに化けている。しかし何に?窓のそばの茶色の椅子か?コンピュータを載せている机か?それとも、正気であれば誰も買わないような、派手な赤と黄色のシャンデリアだろうか?
ポップカルチャーの最もふざけたヒーロー、プラスチックマンは、ヒーローであるだけでなく、ユーモアの象徴でもある。銀行破りに失敗したちっぽけな泥棒、イール・オブライアンは、化学薬品を浴びてしまい、その結果、自分の身体を自由に伸ばすことができるようになった。イールは献身的な修道士たちの看病を受けて回復し、人生の明るい面を受け入れる気になった。
修道士たちの理想を受け入れ…遠い道のりの最初の一歩ではあるが、イールは犯罪をやめ、だじゃれと軽口をたたくプラスチックマンとなった。どのようなものにも——テーブル、調理台、ドレスにさえも——姿を変えることができ、はずみ、伸び、いかなる敵もはね返す。プラスチックマンの気転ほどは鋭くない。プラスチックマンは人間の暗黒面に対し、ユーモア、アクション、そしてヒーローとしての行動を最高の形で混ぜ合わせて、面白おかしく正義を実現する。
特殊能力 | 望みどおりの形になる、変身、耐久力 |
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本名 | イール・オブライアン |
職業 | 元犯罪者 |
初登場 | POLICE COMICS #1 (1941) |
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