1月31日(金)より日本でも公開を迎えた『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』。都内の公開館では満席回も続出し、SNSには「早くも年間ベスト級がきた」「言葉にならない美しさ」「余韻から抜け出せない傑作」など、多くの絶賛口コミが投下され、ミニシアターランキングでは堂々の初登場1位を記録しました!
多くの観客を深い感動に包み込んだ本作から、和やかな撮影現場を写したメイキング写真が到着!
ペドロ・アルモドバル監督とティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タトゥーロが仲睦まじく撮影に励む様子が収められています。
本作が初の英語長編となったアルモドバル監督ですが、ニューヨークの撮影現場はいつものスペインでの雰囲気と極端に変わることは無かったようで、表情からもリラックスしていた様子が見て取れます。ティルダは『ヒューマン・ボイス』以来2度目、ジュリアンは本作が初のアルモドバル作品となりますが、監督の特徴でもある豊かな色彩について「あれは一種の高揚感ですね。役者たちは多かれ少なかれ色彩の影響を受けるもので、素晴らしい演出方法の一つです。私とジュリアンはお互いの衣装に触発されていました」(ティルダ)、「ペドロが愛してやまないのは音楽、芸術、色彩、美しさです。すべてが凝縮された彼の世界の一部になれることにテンションが上がりました」(ジュリアン)と撮影現場を楽しんでいる様子でした。そしてそんな女優達の華やかな衣装に負けないくらいカラフルなアルモドバル監督の私服も可愛らしい!
メイキング写真から伺えるように、キャスト&スタッフ息の合った素晴らしいチームワークが作品にも良い影響をもたらしている『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』をぜひ劇場で堪能してください!