映画『夏目アラタの結婚』柳楽優弥&堤幸彦監督が訪韓!超満員のワールドプレミアで拍手喝采!

2024.07.07 劇場作品

柳楽優弥&堤幸彦監督
大好きな韓国でアジア最大級の国際映画祭「第28回プチョン(富川)国際ファンタスティック映画祭」に登場!

この度「第28回プチョン国際ファンタスティック映画祭」にてワールドプレミア上映が決定し、日本のみならず他国からも注目を集めている期待度抜群の本作。韓国・プチョン(富川)で7月4日(木)から7月14日(日)まで開催されている本映画祭は1997年に始まり、毎年全世界から、SF、ファンタジー、ホラー、アクション、サスペンスなど、個性的なジャンルの作品約300作品が11日間にわたって上映されるアジア最大級のファンタスティック映画祭。この度、7月4日(木)に開催された、プチョン国際ファンタスティック映画祭の開レッドカーペット&開幕式に、本作の監督を務めた堤幸彦監督と、主演の柳楽優弥さんが登場!柳楽さんは2023年に、世界を震撼させたヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』でアジアエクセレンスアワードを受賞した際に参加した「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」以来約1年ぶり、4度目の韓国でのイベント参加となりました!

柳楽優弥&堤幸彦監督が熱気あふれるレッドカーペットに登場!

レッドカーペットに先立って、ソウル市内と映画祭の会場となるプチョン市内を散策するなど、久しぶりの韓国の空気を感じた柳楽さんは「韓国の映画祭は4度目になるんですがプチョン国際映画祭は初めてなのでどんな映画祭になるか楽しみです!」と映画祭を前に胸を高鳴らせました。柳楽さんは2004年の映画『誰も知らない』で14歳の時に韓国の釜山映画祭に参加されて以来、4度目の韓国訪問となります。
いよいよレッドカーペットの時間となり、柳楽さんは黒、堤監督はネイビーの正装で、韓国の映画ファンが集まった熱気あふれるレッドカーペットに登場!柳楽さんは映画祭に集まった観客の前で「来れて嬉しいです」と熱い気持ちを語りました。

大きな拍手と歓声に包まれた二人はレッドカーペットを終えて「あっという間でしたね。でも映画が盛り上がっている場所なんだなというのを改めて感じました。想像以上ににぎやかな雰囲気だなと思いました。」(柳楽さん)、「温かい人々に守られている映画祭だと実感しました。」(堤監督)とその熱気に高揚しながらも、「我々の前にも物凄い数の人たちが歩いてましたし、我々の後にも物凄い有名な方々が歩いていましたから、こんなことは初めてです。」と笑顔。

この日は、全94組のゲストがレッドカーペットを練り歩き、その中でも、本映画祭の「特別展」の主人公で、"韓国ドラマブーム"を巻き起こすきっかけとなった『愛の不時着』に主演し、韓国を代表する女優ソン·イェジンや、東方神起のメンバーとして世界中のファンを魅了し、以降シンガーソングライターや俳優として活躍するジェジュンも参加し、ファンに写真撮影など熱いファンサービスを繰り広げる場面も。柳楽は改めて4回目の韓国の映画祭に参加された心境を「4回参加させて頂いて、日本の外の映画祭に参加させて頂いているイメージでしたが、もっと身近なものに変わりました。温かく迎えてくれるキャパシティーを持った人たちが多いんだと改めて感じましたし、だからこそ、また作品を持ってきてチャレンジしたいと思いました。と海外映画祭への強い気持ちを語りました。

翌日のワールドプレミアでは日本での公開を前に、世界で初めて本作の上映が行われることもあり、堤監督は「緊張します。でも柳楽さんの顔面芸術をぶつけたいと思います」と意気込みを語り、「怖い面もありドキドキしますけど、どんなリアクションになるか興味ありますし、楽しみです」と柳楽さんも語りました。

世界初上映!529名で超満員のワールドプレミアで拍手喝采!柳楽優弥&堤幸彦監督登壇

この度、前日の7月4日(木)に開催された、プチョン国際ファンタスティック映画祭の開幕式・レッドカーペットに続いて、7月5日(金)に本作の監督を務めた堤幸彦監督と、主演の柳楽優弥がワールドプレミアに登場!日本での公開に先駆けて、世界で初めて本作が観客の前でお披露目となりました。

柳楽さん「감사합니다 カムサハムニダ、柳楽優弥です」
堤監督「皆さまからの拍手で一気に良い気持ちです」


そして5日(金)に開催された本作のワールドプレミア!チケットは事前に即完売!会場となったBucheon City Hall Main Theaterは529名の観客で超満員に。本編の上映終了後には拍手喝采!主人公・夏目アラタ役の柳楽優弥と堤幸彦監督が万感の拍手に包まれながらステージに登場しました!

柳楽さんが韓国語で「감사합니다 カムサハムニダ」と挨拶すると会場の熱気はピークに!「久しぶりの舞台挨拶ですが、皆様と良い時間を過ごせたらと思っております。」と挨拶。監督の堤監督も「どう観られるのか不安がありましたが、皆さまから上映終了後拍手が起きたので、一気に良い気持ちです」と笑顔で挨拶。興奮冷めやらぬ観客たちの反応に柳楽さんは、「おととい韓国に到着して、昨日レッドカーペットを歩かせていただきましたが、とても賑やかでした!おいしいタコをたくさん食べて監督とスタッフと一緒に盛り上がりました」と韓国を満喫していることを報告、堤監督も「プチョンには初めて来ました。今回実際にお客さんに観ていただくのは初めてで、とても光栄ですし、みなさんの温かさがとても伝わってきました」とコメント。

司会から拘置所でガラスを叩いて結婚を申し込むシーンについて聞かれた柳楽さんは「割と暴力を振るうキャラクターを演じることが多い中で、今作ではあまり言わないシーンの撮影が多かったです。監督を信じてやりました」と話すと、堤監督も「恥ずかしかったということですか?すいません」とジョークを飛ばすなど、二人の息もぴったり。堤監督は「面会室のシーンはすべてのエネルギーを映像に収めることが出来ました。狭い場所なので動きではなく顔の表情を一番見せるために、ミリ単位で顔や目線の位置を調整して作りました。柳楽さんと黒島さん、お二人のこの映画に対する思いが強かったおかげもあり、自然に撮ることができました」とこだわりを明かしました。そしてお気に入りのシーンを聞かれると、「夏目アラタが俺と結婚しようと言うシーンです。中々言えないですよ、あのセリフは。」と答えました。

そして、会場に集まったファンからの質問コーナーも開催。一般のお客様からの質問で「人生を生きる上でのこだわりはありますか?」と聞かれた柳楽さんは「一生懸命に生きること。14歳の時に『誰も知らない』でカンヌを受賞してから、16歳で堤監督と初めて『包帯クラブ』という作品で出会い、またこうして作品を一緒に作れました。夢に向かってコツコツ進んでいきたいです」と話しました。

また別のファンからは「(包帯クラブが大好きで)私のお部屋には包帯が巻かれています。大好きです」と告白され、柳楽さんからも「カムサハムニダ」と笑みがこぼれる場面も!
最後のお客様からの質問は柳楽さんが当ててくださいと司会者から振られた柳楽さんは「じゃんけんで決めましょう」と提案して、会場を温めました。

来る9月6日(金)、日本での公開になるが、堤監督は「この映画は一筋縄ではいかない映画です。それは素敵なことですし、狙っていたこと以上にメッセージがあるなと感じた次第です。世界中でどのように皆さんの目に触れていくかはこれからですが、ぜひお友達や家族に『夏目アラタの結婚』という日本の映画を観たけど面白かったよ、と伝えていただけると嬉しいです。今日は遅くまで本当にありがとうございました」とコメント。最後のメッセージで柳楽さんは「今まで釜山映画祭も入れると4回、節目節目の時に韓国に来ることができて、とても感謝しています。これからも韓国の映画に刺激を受けたり、皆様にお届けできる作品を持って来れるように、成長していきたいです」と話すと大きな拍手とともにプチョン国際ファンタスティック映画祭で開催されたワールドプレミアは幕を閉じました。

最新作を熱烈アピール!死刑囚へのプロポーズが世界に衝撃を与える!
連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる衝撃の獄中サスペンス『夏目アラタの結婚』。獄中結婚する衝撃の展開から、この先に、どんな展開が待っているのか。
アラタと真珠の駆け引き、その告白から予想だにしない結末が訪れる――。

映画『夏目アラタの結婚』は9月6日(金)公開!

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