38年の時を経て、ミュージカル映画としてスクリーンによみがえった『カラーパープル』の劇場公開(2024年2月9日(金)日本公開)を記念して、スティーブン・スピルバーグが壮大なスケールで描いたオリジナル版の『カラーパープル』を新たにTBS版日本語吹替音声を収録し、待望の<4K ULTRA HD & ブルーレイセット>(2枚組)を本日2024年1月24日(水)より発売いたします。
プロデューサーはスティーブン・スピルバーグをはじめ、オリジナル版で映画初出演にしてアカデミー賞®助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリー、オリジナル版でアカデミー賞®作曲賞と歌曲賞にノミネートされたクインシー・ジョーンズらが務め、新鋭ブリッツ・バザウレが監督を務めたミュージカル映画『カラーパープル』の日本公開を記念して、オリジナル版『カラーパープル』が4K ULTRA HDで初登場!
1991年にTBS「土曜シネマシアター」で初回放送された、日本語吹替音声を初収録。
アリス・ウォーカーのピューリッツァー賞受賞小説「カラーパープル」をスティーブン・スピルバーグ監督が1985年に映画化。ウービー・ゴールドバーグは、愛によって残酷さを克服し、閉ざされた世界で喜びを見出すセリーを演じ見事なデビューを飾った。アカデミー賞®には作品賞を含む10部門11候補でノミネートされ(無冠の候補数として史上最多)、ダニー・クローヴァー、オプラ・ウィンフリー、マーガレット・エイヴリーらの演技やスピルバーグ演出で、絶賛された。
1909年。南部ジョージアの小さな町で、まだ少女のセリーが二人の子供を出産する。その後、ミスターと呼ばれる横暴な男のもとに嫁いだセリーには、召使い並みの扱いを受ける辛い日々が待っていた。心の支えだった妹のネッティも消息を断ち、セリーの苦悩は深まるばかり。そんなある日、ブルース歌手のシャグが訪れ、セリーが彼女を世話することに...。シャグを通じて人の愛に初めて触れたセリーは、ようやく明るい未来を予感する。原作のピューリッツァー賞作品を、巨匠スティーブン・スピルバーグが壮大なスケールで描いた名作。
ミスター(ダニー・グローヴァー):田中信夫
セリー(ウーピー・ゴールドバーグ):此島愛子
シャグ(マーガレット・エイヴリー):横尾まり
ソフィア(オプラ・ウィンフリー):青木和代
ハーポ(ウィラード・ピュー):小室正幸
ネッティ(アコーシア・ブシア):佐々木優子
若い頃のセリー(デスレタ・ジャクソン):喜田あゆみ(現:喜田あゆ美)
ビッグ・ミスター(アドルフ・シーザー):筈見純
キーキ(レイ・ドーン・チョン):井上喜久子
サミュエル牧師(カール・アンダーソン):阪脩
ミス・ミリー(ダナ・アイヴィ):浅井淑子
パパ(レナード・ジャクソン):有本欽隆
スウェイン(ローレンス・フィッシュバーン):荒川太郎
石田彰/鈴木勝美/小島敏彦/星野充昭/さとうあい/牛山茂/金野恵子/松本梨香/安永沙都子/辻親八
監督:スティーブン・スピルバーグ
製作総指揮:ジョン・ピータース、ピーター・グーバー