石原さとみ主演『ミッシング』特報解禁!2024年5月17日公開決定!

2023.12.13 劇場作品

愛する娘が失踪した――これは、壊れた世界の中で光を見つける<わたしたち>の物語。

2022年の出産後、1年9ヶ月ぶりの芝居に臨んだ石原さとみが主演を務め、 『空白』(21)、『愛しのアイリーン』(18)、 『ヒメアノ~ル』(16)の吉田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』の公開日が、2024年5月17日(金)に決定、あわせて本作初となる本編映像が入った特報映像が解禁となった。本作は、常に観客に衝撃を与え、想像力を刺激する作品を発表し続ける吉田恵輔が、雑音溢れる世の中で生きるわたしたちが抱える問題をえぐり出し、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿を、リアルにかつ繊細に描いた感動作。

石原さとみは、娘の失踪により徐々に心を失くしていく母親・沙織里を演じる。さらに、娘の行方を探し続ける家族の取材を真摯に続ける地元テレビ局の記者・砂田役に中村倫也、妻・沙織里との温度差から夫婦喧嘩が絶えなくなる夫・豊役に青木崇高、美羽が失踪した日、最後の目撃者となった沙織里の弟・圭吾役に森 優作。その他、小野花梨、細川 岳、有田麗未(ありたつぐみ)、小松和重、カトウシンスケ、山本直寛、柳 憂怜、美保 純ら、豪華キャスト陣が集結した。

解禁された特報映像は、沙織里(石原さとみ)と娘の美羽(有田麗未)が浜辺で遊んでいる仲睦まじい様子から始まる。しかし「愛する娘が失踪した。」の文字が浮かび上がり、幸せな映像は断ち切られる。3か月にわたり懸命に捜索するも見つからない焦りと怒りに身を任せ、お互いに感情を爆発させる沙織里と夫の豊(青木崇高)。事件の取材を続けながらも苦悩する地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)。それぞれの思いを乗せた映像は世武裕子による柔らかなメロディーが流れる中、日差しに手を伸ばす沙織里の姿で締めくくられている。先の見えない日々を送る沙織里たちの心に"光"は差すのだろうかと、観る者に深い余韻を残す映像に仕上がっている。

今作は、石原が6年前に吉田監督へ直接「どんな役でもいいから一緒に仕事がしたい」と直訴して実現した念願の作品。これまで極限状態に追い込まれる人物を数多く描き続けてきた"人間描写の鬼"吉田監督も、本作ではキャスト陣に「メンタルが削られる芝居」を課したという。「自分のキャリアの中で最も覚悟のいる作品」と語る本作が観る者にどんな感情を抱かせるのか、期待が高まる。2024年必見の1本となる映画『ミッシング』は、2024年5月17日(金)全国公開。

映画『ミッシング』2024年5月17日(金)全国ロードショー

あなたへのオススメ作品