チームワーク抜群!大盛況の"怪物ハロウィンプレミア"で日本初披露! "怪物"で満席の会場に豪華キャスト陣衝撃!? 【『怪物の木こり』ジャパンプレミア レポート】

2023.11.01 劇場作品

チームワーク抜群!大盛況の"怪物ハロウィンプレミア"で日本初披露!
"怪物"で満席の会場に豪華キャスト陣衝撃!?
亀梨「ピュアな気持ちでお楽しみください!」この冬一番の衝撃作が、遂にそのべールを脱ぐ!!
(キャスト陣の意外なハロウィンエピソードも!?)
【ジャパンプレミア レポート】

第 36 回東京国際映画祭(10月23日~11 月 1 日)の特別招待上映(ガラ・セレクション部門)として映画『怪物の木こり』が遂に日本国内初上映!
遂にその日を迎えた10月31日(火)、初上映となる東京国際映画祭ジャパンプレミアには、主演を務める亀梨和也さん、共演の菜々緒さん、吉岡里帆さん、染谷将太さん、中村獅童さん、そして監督の三池崇史が登壇いたしました!ハロウィンの夜ということで来場した観客やマスコミ全員に"怪物マスク"が配布され、会場中が怪物一色となった華やかなステージにはさらに本作のアイコンでもある怪物の木こりも駆けつけ、会場は大盛り上がり!まさにこれから日本最速でその衝撃の結末を目にすることとなる観客を前に、キャストと監督が意気込みや見所を思う存分語る豪華なイベントとなりました。

同日昼に行われた完成報告会とは一転、ジャパンプレミアでは来場者全員にハロウィン仕様の「怪物マスク」が配られて会場中が怪物一色に!上映前には劇場に現れた「ハッピーハロウィン」のタスキをかけた"怪物の木こり"と一緒に写真を撮ろうと、観客が長蛇の列になる場面も。

ハロウィンの夜にふさわしい「怪物ハロウィンプレミア」として、本作の日本国内初お披露目を今か今かと待ち構える満席の客席が湧き立つ中、SEKAI NO OWARIが歌う主題歌「深海魚」の刺激的で疾走感のある楽曲にあわせて主演の亀梨和也さん、共演の菜々緒さん、吉岡里帆さん、染谷将太さん、中村獅童さん、そして本作の監督である三池崇史が会場の中扉から登場!客席通路を通りながら手を振ったり、お辞儀をしながら舞台上へと歩くキャスト・監督一同の思わぬ場所からの登場に、場内は割れんばかりの拍手と黄色い歓声に包まれた。

そしてそんな"怪物ハロウィン"の雰囲気の中を実際に歩いて登場した亀梨さんは、舞台上に登壇する否や「ハッピーハロウィン!」と会場に呼びかけ、「みなさんが日本で観ていただける第一号ということでワクワクしています。楽しんでいってください」と、会場中の"怪物たち"に笑顔を見せました。三池監督も「シッチェス映画祭に亀梨さんと行ってきましたが、スペインで大好評でした」と観客に報告し、「獅童さんがさっき、なんでハロウィンなんだよ!世代が違うんだよ!って怒ってましたけど(笑)」といじる場面も。続いて菜々緒さんも「今日はみなさんの反応が楽しみです」、吉岡さんも「めちゃくちゃおもしろい映画に仕上がっています」と自信を覗かせると、染谷さんは亀梨さんに負けないくらい大きな声で、「ハッピーハロウィン!ってはじめて言った(笑)映画は刺激的な映画になっていると思います」と挨拶し、先ほど三池監督にいじられた中村さんは、「こんなにかわいこちゃんが会いに来てくれてうれしいぜ、楽しんでね!」と微笑み挨拶すると会場も笑いに包まれました。

先日行われた東京国際映画祭のレッドカーペットでも仲の良い雰囲気で会場を沸かせていた亀梨さんと菜々緒さんは、本作で3度目の共演。2人に撮影の様子を聞いてみると亀梨さんは「撮影前から安心感があった。現場でも阿吽の呼吸でお芝居を構築できたので、楽しかったです」、そして菜々緒さんは「亀梨さんは、本当に多彩な方。どこまで進化するんだろうかと。亀梨さんのハマリ役を楽しんでいただきたいです」と仲の良さが見られました。一方、初共演となったキャストについて、「吉岡さんは、すごくやわらかい印象でしたが、お芝居になると芯の強さを感じる。染谷さんはとにかく羨ましい!お芝居もさらっとやられているのに、存在感があって。撮影期間2日ですよ?」とそれぞれの魅力を熱く語りました。ここで、中村さんについて言及するのを忘れた亀梨さんに対し、中村さんが「本当に亀ってそういうところあるよな!」とつっこむ場面も。すると亀梨さんも爆笑しながら「いやいや、今回共演するのは初めてですが、プライベートでは、たくさん時間を過ごさせていただいているので、獅童さんはお兄さんというか。獅童さんの役としての凄みで引っぱっていってもらいました」と、仲の良い掛け合いをみせました。チーム感溢れる軽快なやり取りが繰り広げられる中、吉岡さんは「私は撮影初日に猿ぐつわが用意されていて、それを付けていたら監督にげらげら笑われて(笑)原作者の方もいらっしゃったのに、わたしはずっと猿ぐつわで(笑)すごくはずかしい初日でドキドキしました」と衝撃的なエピソードに会場も笑いに包まれました。

そんな様子を見ていた三池監督は、「現場もずっとこんな感じでしたね。個人の思いをそれぞれもって役に向き合っていただきました。獅童さんだけはフラットでしたけど(笑)」と、またもや茶化し、中村さんも「三池監督は一見強面ですけど優しいですからね」とコメント。
そしてサイコパス脳外科医で二宮の協力者でもある杉谷を演じた染谷さんとは二人でのシーンが多かったと言い、「緊張感がありながらも楽しかったです。亀梨さんもパターンを色々変えて演じられたので、それに僕も引っぱっていただきました」と撮影を振り返りました。

さらに、「怪物ハロウィンプレミア」限定、ここでしか聞けない特別質問として、ハロウィンの日の過ごし方や思い出を聞いてみると、亀梨さんは「毎年かぼちゃに顔を書いています。くりぬいて蝋燭をいれたり」と意外なエピソードを披露!菜々緒さんは「女優の仕事が仮装したり、毎日ハロウィンしているという感じなので。過去の作品でも凶悪な武器を色々もちましたけど・・・」と三池組で個性的なキャラクターをたくさん演じてきた菜々緒は語り、吉岡さんは一度だけハロウィンのNYに遊びに行ったことがあるらしく「仮装がすごくて。子供がスパイダーマンの格好をしていて可愛かった」とほのぼのしたエピソードも飛び出した。染谷さんは菜々緒さんのコメントに共感したそうで「年中仮装しているようなもんだし。血まみれになったり、(仕事でしか味わえないのは)なんか、さびしいですよね・・・」と語ると中村さんは亀梨さんの回答を真似し「かぼちゃ書いてます、顔に(笑)ハロウィンは好きなんだけどね。街がたのしそうだなって。昔はクリスマスの方が盛り上がったんですけど、今の若い人たちはハロウィンって感じでいいですよね」とハロウィンへの思いを語りました。

最後に登壇者を代表し亀梨さんが「とにかくまず皆さんが最初に感じたものを大事に観ていただきたいです。バイオレンスが苦手な人も、監督がすごく綺麗に撮っているのでその奥にあるメッセージを感じて、何回も観てもらえると違った景色が見えると思います。まずはピュアな気持ちで楽しんでください!」と日本で初めて本作を鑑賞する観客へ、そして1か月後に迫る公開日に向け作品をアピールすると、会場は再び割れんばかりの拍手が鳴り響きました。
さらにマスコミ向けのフォトセッションを実施した後には、亀梨さん自らがカメラを持って、会場の観客たちとのセルフィ―の撮影も実施!登場から最後の最後まで、キャスト・監督一同のチームワークを感じる貴重なエピソードや演出に会場全体が興奮冷めやらぬ中、大盛況のうちにイベントは終了しました。

映画『怪物の木こり』12月1日(金)公開

あなたへのオススメ作品