3つのアカデミー賞®、4つのゴールデン・グローブ賞を獲得、全世界累計興行収入2,880億円を突破した 『ロッキー』シリーズでシルベスター・スタローン演じる主人公ロッキー・バルボアの意志を受け継ぐ後継者、アドニス・クリードの物語を描くシリーズ最新作がついに4K UHD、ブルーレイ&DVDとなって登場!
全米初登場No.1!前作「クリード 炎の宿敵」を超え、シリーズ過去NO.1のオープニングで全世界1億ドル超えの大ヒットスタートを記録。さらに、米映画評論サイト「Rotten Tomatoes」では オーディエンススコア 96%を記録した。
名優シルベスター・スタローンの意志を受け継ぎ、日本アニメにも影響を受けたマイケル・B・ジョーダンが主演を務めるだけでなく本作で監督デビュー。スポーツ映画初、拘りのIMAX®認証デジタルカメラでの撮影を敢行!ド迫力のファイトシーンは更なる飛躍を遂げ、まるでリングサイドにいるかのような圧巻の臨場感!
『クリード』シリーズといえば、シリーズ全体を通じて、その原点である『ロッキー』へのリスペクトを感じさせる作品群であるが、そのスピリットは最新作であっても変わらない。「それはもちろんだよ!やはり『ロッキー』なくして『クリード』シリーズは無いわけだから。そのDNAに対してリスペクトを払うことは必然だった。師匠であるロッキーが歩んだ足跡を、アドニスも追っていくわけなので。そこをしっかり描くことはシリーズを描く上で非常に大事なポイントだった」。
そんな『クリード』三部作の集大成となる本作で監督としてメガホンを託されたのは、シリーズを通じて主人公アドニスを演じてきたマイケル・B・ジョーダンだった。「このような大きな映画に関わることができて、とても恵まれていているし、幸運なことだと思う。だって自分のキャリアはインディペンデント映画の、セリフもないようなエキストラからスタートしたんだから」と語るマイケルは、「でも、そうした環境の中にいたからこそ、照明や撮影、音響といった、映画づくりにおいて必要なことを学び、成⻑してきたんだと思う。そこで見て、学び、そして質問できるような環境があったからこそ、カメラの後ろにいる時の振る舞い方や、監督になるために必要なことなどを学ぶことができた。自分のキャリアにおいて、そのような環境に身を置くことができたのは本当にラッキーだった。撮影現場では、次に何が起こるのか予測できるようになったし、自分の限界も分かったからね。僕は自分自身にチャレンジすることが大好きなんだ」と笑顔を見せる。
そうして完成した本作は、『ロッキー』サーガ史上最大のヒット作となった。それゆえ、「また監督をやりたいと思っているんだ」と充実感をにじませるマイケルは、「今度は自分が出演しない作品にもチャレンジしてみたい。役者としての自分の演技を気にすることなく、物語を語る上で、目の前の役者の演出に100%集中できるような作品とかね。それが僕にとっての次のチャレンジだと思う。でも誰もがこういう恵まれた立場に立てるとは限らない。才能のある人でも、僕のような機会を得られない人はたくさんいるからね。だから、何事もおごることなく、できる限りチャレンジしていきたいと思っている」と決意を語る。
なお、ブルーレイ&DVDを手にするファンに向けて、"ここは何度でも観返してもらいたい"というポイントをマイケルに聞いてみたところ、アドニスの幼なじみで、後に宿敵となるデイムが持つ"日記"の存在を明かしてくれた。「何度か映画を観ると、デイムが"日記"のようなものを持っているのが分かると思う。例えば若い頃のアドニスとデイムが、試合の前に次の対戦相手について話しているところにその日記が出てくるんだけど、その日記にはデイムがどうやって攻撃を仕掛けていくか、という思考が綴られているんだ。それからデイムが出所後にアドニスと再会した時に入ったダイナーでも同じ日記がテーブルの上に置いてあって。アドニスから『最近はどうしてる?仕事はどうした?』と尋ねられた時には、すでに アドニスを倒してやろう、攻撃してやろうと決めていることがうかがい知れるんだ。そしてデイムの初試合のシーンでも、その日記がロッカールームに置いてあることに気づくと思う。だから作品を通して、デイムがアドニスの人生をかき乱してやろう、アドニスを倒してやろう、と考えている象徴としてその日記が出てくるんだ。これは僕が仕掛けたイースターエッグ(隠されたメッセージ)みたいなものだね。
ボクシング界を制覇して以来、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)はキャリアでも家庭でも充実した日々を送っていた。そんな中、幼なじみのデイミアン(ジョナサン・メジャース)が、長期間の服役を終えて刑務所から出てくる。かつてボクシングの神童だったデイミアンは、リングで自分の強さを証明したいと意気込んでいた。実は、アドニスとデイミアンには、過去に知られざる因縁があった。アドニスは、今や復讐を誓う敵となったデイミアン――失うものは何もない最強の戦士との戦いに、自らの未来を賭けることになる。
アドニス・クリード:マイケル・B・ジョーダン
ビアンカ・クリード:テッサ・トンプソン
デイミアン・アンダーソン:ジョナサン・メジャース
リトル・デューク:ウッド・ハリス
アマーラ・クリード:ミラ・デイビス・ケント
若き日のアドニス:タデウス・J・ミクソン
若き日のデイミアン:スペンス・ムーア二世
監督/製作:マイケル・B・ジョーダン
製作:アーウィン・ウィンクラー
製作:チャールズ・ウィンクラー
製作:ウィリアム・チャートフ
製作:デビッド・ウィンクラー
製作/ストーリー:ライアン・クーグラー
製作:エリザベス・ラポーソ
製作:ジョナサン・グリックマン
製作:シルベスター・スタローン
脚本/ストーリー :キーナン・クーグラー
脚本/ストーリー :ザック・ベイリン