花園神社にて本作初めてのイベントとなる"決起集会イベント"を実施!
東京卍會(以下、トーマン)の集合場所となる神社を舞台に、主人公・花垣武道(はながき たけみち)役の北村匠海、東京卍會副総長・ドラケンこと龍宮寺堅役の山田裕貴、東京卍會総長・マイキーこと佐野万次郎役の吉沢亮がトーマンのメンバーから「お疲れ様です!」と劇中さながらに出迎えられながら登壇した。
最初に北村は「3人で初めてのイベントということで新鮮な気持ちです。神社はトーマンにとって、とても所縁のある場所なので、そんな場所でイベントができて嬉しいです。今日から本格的に始動するということで気合を入れたいと思います!」、山田は「今日はトーマンメンバーも特攻服着て来てくれて、俺らも着ればよかったね!(笑)いよいよ始まるんだなという感じです!喋れることは喋りたいと思います!」、吉沢は「ついに東リベ2が本格始動ということで公開に向けて盛り上げていければと思います!」と待望の続編となる本作の始動に高まる興奮を露わにした。
ファン待望の続編、そしてキャスト・スタッフ陣も前作以上のエネルギーを込めて作り上げた本作がいよいよ始動することについて、率直な気持ちを聞かれた3人。北村は「1の時から、2の話まで描かなければいけない、描く義務があると感じていました。その思いに2人が応えてくれたからこそ、2があると思っています。」並々ならぬ覚悟と山田と吉沢への絆の大きさを感じさせた。山田は「たくみっち(北村匠海)の思いがものすごく嬉しいですね。前作の時から『次は血のハロウィン編かなぁ』とか話していました。前作を、1の自分たちを超えなければいけないという良いプレッシャーはあったが、このメンバーが揃えば大丈夫だろう思いもありました。」と前作が大ヒットしたからこそ生まれるプレッシャーと闘っていたことを明らかにした。吉沢は「よく集まったなという感じですね。スタッフさんのスケジュール調整がとても大変だったと思います。そんな中、キャストもスタッフも1を超える熱量でやっていたので、そうなっていると思います。」と自信たっぷりにコメント。
続いて、前作が2021年実写映画No.1の成績、社会現象となるほどの大ヒットとなったことを受けて、届いている反響の声やゲストたちにとってどのような作品になっているか問われると、北村は「自分にヤンキーのイメージがこびりつきました(笑)すごくやんちゃしているイメージでみられることが多くなって、作品の影響力を感じました。」とヒット作の主演を務めた北村ならではの苦労を教えてくれた。
原作でも屈指の人気を誇るエピソード"血のハロウィン編"が題材として続編となる本作の製作が決まった時の気持ち、そして演じる上でプレッシャーなどがあったか問われると、北村は「僕はやると思ってました。2人はどう?」と投げかけると、山田は「やるだろうなとは思っていました。前作でやりきったという思いはあったが、いざ現場に入ってみんなの演技を観たら、燃えてくるんです。だからあってよかったなと思える現場でした。」、吉沢は「前作の盛り上がり、本気度を再現できるか、プレッシャーはすごくありましたが、頑張りました。」とそれぞれ不安を抱えながらも、キャスト・スタッフ、チーム一丸となって乗り越えたことをアピールした。
本作の撮影でお互いの印象など何か変わったことについて、北村は「タケミチとしては1番向き合う2人だったので、演技からとても刺激をもらって、そこにどう立ち向かっていくかという日々がありました。」と役柄そして役者としても山田と吉沢の存在が大きいことを明かした。
吉沢は「各々がやることをやって、それを誰かが受け取るということを自然にやれていて、そういう信頼感は増しました。」、山田は「本当に言った通りで、安心感がありました。自分が出せば出すほど、自然と燃えてくれるんだろうなと感じてたので、自分のやるべきことに集中することができました。」と前作を通して得られた安心感を強調した。
また撮影がスタートして、「東京リベンジャーズのチームに戻ってきたな」と感じた瞬間やエピソードについて、北村は「初日から戻ってきた感があった。出会いと別れが非常に多い仕事ですが、こうやって『またこのチームで面白いことやろう』って集まれる場所があることは幸せなことだなと感じました。」と喜びをかみしめていた。山田はコロナ禍で何度か中断された前作の撮影を振り返りながら、「涙ながらに語るプロデューサーであったりとか、色々なことを思い返しながら、みんなの顔をみたら、戻ってきたなと思いますね。」とコメント。吉沢は「前作の神社の集会シーンが作品にとって重要ということもあって、とても印象に残っています。前作のヒットで観光地になっているようで、手すりがつくようになったり、階段を増やさなければいけないなどと少し様子が変わっていたのですが、当時以上の熱量でやれたので、戻ってきたなと思いました。」とヒットによる意外な影響が明らかとなった。
最後に北村から「あげればきりがないほど、プレッシャーがかかった作品でもありました。僕も原作ファンとしても、血のハロウィン編というのは一番脳裏に残っている場面でもあるし、1をやったからこそ、やらなければならないという義務も背負っていました。そこをみんなと手を取り合いながら、全力で泥臭く、苦しさも楽しさも味わった毎日がこの映画には詰まっていると思います。また実写化する意味も東京リベンジャーズ2には込められていると思うので、是非劇場に足を運んでいただけば幸いです。」と本作に懸ける熱い想いを語った。そして北村の「東京リベンジャーズ2、2部作!よろしくお願いします!」という掛け声の後、トーマンメンバーたちの大きな雄叫びで本作始動の狼煙を上げ、イベントは終了した。
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