2023年1月27日(金)に公開を迎える『金の国 水の国』のジャパンプレミアが都内で行われ、W主演を務める賀来賢人さんと浜辺美波さんに加えて、戸田恵子さん、本作のテーマ曲を歌唱する実力派シンガー琴音さん、そして『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など、世界観を盛り上げる音楽を生み出し続けている音楽担当Evan Call、渡邉こと乃監督が登壇しました!
イベントでは、琴音さんによる本作テーマ曲「Brand New World」を生歌唱で披露。力強くも透明感溢れる琴音さんの歌声が優しく響き渡り、会場は早くも幻想的な雰囲気に。続いて現れたのは、W主演を務めたナランバヤル役の賀来賢人さんとサーラ役の浜辺美波さん。映画の印象的な場面に登場する橋をイメージしたステージに、まるで劇中のワンシーンのさながらに、賀来さんが浜辺さんの手を取って登場し会場を盛り上げました。さらに、レオポルディーネ役の戸田恵子さん、音楽担当のEvan Call、監督の渡邉こと乃さんが、大きな拍手に包まれながら登壇。
浜辺さんは「この映画は、敵対する2つの国の問題を、サーラとナラバヤルが"小さな嘘"を通じてやさしさで解決していく物語になっています。日々過ごしていると色んな問題に当たると思うんですけど、やさしさとあたたかさがあれば、大変だけど解決できるという勇気を与えてもらいました。凝り固まった心がふわっとほぐれるような感覚になり、ぽかぽか心があたたかくなりました。ちょっと心が疲れている時も、この映画を観て最後まで癒されていただけたら嬉しいです」と、まるでサーラのような穏やかな笑みを浮かべコメント。賀来さんは「完成した映画を観た時、とにかくやさしい映画だなと。美しい映像や音楽もやさしく包み込んでくれるし、出てくるキャラクターもやさしくて、キャラクターからは発せられる言葉にもすごく愛情や思いやりがこもっています。観た後にあたたかい空気に包みこまれるような映画です。ぜひ無心で、何の先入観もなく映画の世界に浸っていただいて、ほっこりした気持ちで帰っていただき、そのやさしい気持ちの輪みたいなものを、色んな人に広めてもらえたら嬉しいなと思います。映画、楽しんでください!」と本作の魅力を熱く語りました。
イベント最後では、会場中に500羽もの鳩の飾りが降り注ぐスペシャルな演出も!劇中にも登場する平和の象徴・鳩が舞い続ける光景に、会場からも感嘆の声が。客席を"最高純度のやさしさ"で包み込み、ジャパンプレミアは華々しく幕を閉じました。ぜひアーカイブ配信をご覧ください!