本作の主人公は、5,000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム。雷マークが印象的な黒いスーツに身を包むブラックアダムは、飛んでいる戦闘機をへし折り、宙に舞う車をぶっ壊し、青い電撃をぶっ放す!自分の邪魔するもの全てを"破壊"しなぎ倒していくが、そんな彼の暴君ぶりをみかねた世界の平和を守るスーパーヒーロー軍団 "ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ"が立ちはだかるーー
ケタ違いのパワーを持つブラックアダムを人類の脅威と捉える"ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ"。しかしブラックアダムは軍団の空飛ぶリーダー ホークマンすらも一瞬で吹き飛ばす圧倒的な強さで世界を驚愕させる...!最高強度の力を持つことから、「我々(="ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ")に歯向かうか、仲間になるか」と問われるが、破壊神ブラックアダムは「世界を救う?」「うっせえわ」と一蹴。スーパーヒーローとしての一線を軽々と踏み超え、世界すらも救わないアンチヒーロー、来る者すべてをぶっ飛ばす破壊神ブラックアダムがついに降臨する!
サンディエゴコミコンの会場には6500人以上のファンが集結し、なかには30時間以上入場チケットを求める列に並んだファンも。キャストと登場を今か今かと待ちわびる中、会場が突然暗転。稲妻の音が鳴り響くと、なんとブラックアダムが出現!「ホールH、これは警告だ。DCユニバースは大きく変わる」と宣言し、姿を消した。
会場のボルテージが最高潮になったところで、ブラックアダム役のドウェイン・ジョンソン、スーパーヒーロー軍団の"ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ"メンバー、アトム・スマッシャー役のノア・センティネオ、ホークマン役のオルディス・ホッジ、サイクロン役のクインテッサ・スウィンデルら豪華キャスト陣、そして監督を務めたジャウマ・コレット=セラが登場。
自身のトレーニングで驚異的な体を仕上げブラックアダムを演じたドウェイン・ジョンソンは本作の構想に10年間以上かかったことを振り返りながら「コミコンに来るのは毎回楽しみだけど、『ブラックアダム』でこの場に立てていることが本当に夢みたいだ」と話し、「はじめてこのメンバーが完璧にコスチュームに身を包んだのを見たとき、『これだ』と感じたんだ。みんなのエネルギーが『ブラックアダム』にも反映されていると思うし、僕のゴールはDCユニバースに新たな風を吹かせることなんだ、だれもやったことがない新鮮でユニークな風をね」と語り、会場を沸かせた。会場では締めくくりとして約5分間の特別映像が初お披露目され、ファンは大興奮!さらにホールへ入場する際にブラックアダムのカードが配布されたが、なんとそれがIMAX®の鑑賞チケットであることが発表されると、会場はさらに熱狂の渦に!そして最後に日本で公開を心待ちにしているファンに「また日本に行きたいよ。いつもたくさんの応援とサポートをありがとう!」とメッセージを残した。「ブラックアダム以上に自分のDNAに語りかけてくるものはいない」と明言するドウェイン・ジョンソン史上最強で最高なハマり役は絶対に見逃せない!