この度、本作のジャパンプレミア試写会を開催し、上映前イベントに俳優の笠松将さんと歌手のCrystal Kayさんが登壇！Crystal Kayさんがエルヴィスの代表曲「監獄ロック」を披露したり、笠松将さんとのエルヴィスへのリスペクト溢れる熱いトークを繰り広げたりと、大盛り上がりのイベントとなりました。
イベントは、本作でエルヴィス・プレスリー役を演じるオースティン・バトラーさんからのメッセージ動画からスタート。オースティンは集まった観客に向けて「今日のジャパンプレミアに行けないのは残念ですが、Crystal Kayがエルヴィスの歌で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると信じています。映画とともに彼女のパフォーマンスも楽しんでください」とコメント。
オースティンの「Crystal Kay、ヨロシク！」の掛け声で、ピンクのセットアップを身にまといリーゼント風の髪型でクールに決めたCrystal Kayさんが登場！エルヴィスの代表曲「監獄ロック」を、現代風にアレンジしながら見事に歌い上げました。
"ロックの日 （６月９日）"にちなんだライブさながらの演出に会場からは盛大な拍手が鳴り止まず、集まった観客も大盛り上がり！圧巻の歌唱パフォーマンスを披露したCrystal Kayさんは、「まさか『監獄ロック』を披露させていただける日が来るとは...こんなロックな楽曲を歌う機会は少ないので、本当に嬉しかったです」とコメントし、音楽業界に大きな影響と衝撃を与えたエルヴィスの大人気曲を披露する機会への喜びを明かしました。
続いてスペシャルゲストの笠松将さんが、ピンク色のスーツにリーゼント風のヘアスタイルというエルヴィスさながらの50年代風スタイルで登場。音楽が大好きだという笠松さんは、エルヴィスの魅力について「ロックという全く新しい音楽を生み出して世界に広めるというのは本当にすごいことだと思います。それに、どの楽曲も聴いたことのあるものばかりで、『これもエルヴィスの曲だったのか！』と何度も驚かされました。」と、現代の音楽界にも脈々と受け継がれるエルヴィスの影響の偉大さに感銘を受けたことを明かしました。
歌手やミュージカル女優として日本のみならずアメリカでも活躍するCrystal Kayさんは、同じミュージシャンとして音楽に向き合うエルヴィスの姿に刺激を受けたようで「エルヴィスの名曲の数々がどうやって生まれていったのかというのを映像とともに楽しめて、まるでタイムスリップしたような感覚になりました。私も曲を作るときは、赤ちゃんのように大切に産んで世界に届けるという気持ちなので、エルヴィスのそんな姿に親近感も感じました。」とコメント。
20年以上もの期間に渡ってエルヴィスの生涯を見事に演じ切った主演のオースティン・バトラーについて笠松さんは、「実在する人を演じるというのはプレッシャーも計り知れないと思います。そんな中パフォーマンスシーンは自分で歌わないというやり方もあったはずですが、一切逃げずに真っ向勝負で自らパフォーマンスする姿に感動し、夢中になりました。」と語り、同世代の俳優としてオ ースティンから大きな刺激を受けたことを語りました。笠松さんはさらに、「この映画は大スターの生涯を描く作品で、一人の青年が大スターになっていく過程のお芝居ももちろんすごいのですが、マネージャーのトム・パーカーとエルヴィスの関係性が徐々に変わっていく芝居がとてもすごいんです。トム・ハンクスが悪役という新境地を見せていますが、やっぱり彼の演技はすごいですね。」と続け、エルヴィスの才能をいち早く見出しトップスターに仕立て上げた悪名高いマネージャー トム・パーカー役を演じたトム・ハンクスさんの演技にも驚かされたと明かしました。
音楽映画としての本作の魅力について Crystal Kayさんは、「時代背景に忠実に沿っていながらモダンな要素も各所にちりばめられていて、バズ・ラーマン監督らしさの溢れる作品だなと思いました。」とバズ・ラーマン監督のこだわりの演出へのリスペクトを語り、お気に入りのシーンについては「エルヴィスが子供の頃に教会でゴスペルと出会い、音楽に目覚める瞬間が映し出されるシーンがあるんですが、『これからすごいことが始まるんだ！』ととてもワクワクしました。」と、同じミュージシャンとして印象に残ったというシーンを明かしました。
最後に、本作の公開を楽しみに待つ人々に向けてCrystal Kayさんは「エルヴィスという偉大なアーティストの始まり、そして彼の生き様を、数々の名曲と迫力満点の映像とともに見られる、エルヴィスのことをあまり知らない人でも楽しめる作品です。とにかく楽しく、前のめりになって観てもらいたいと思います。」、笠松さんは、「僕は、何かに挑戦していたり、壁に立ち向かって頑張っている人にこの映画を見てもらいたいです。自分は特に何も頑張っていないという人も、自分が応援している人たちや"推し"たちもこうやって壁に立ち向かいながら前に進んでいるんだろうなと感じられる作品だと思います。」と二人とも熱いメッセージを送り、イベントは大盛況の中幕を閉じました。
本イベントの様子は、6月10日（金）21:00からのアーカイブ配信にて、是非ご覧ください！
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