本日2022年2月23日(水)より海外TVシリーズ「PENNYWORTH/ペニーワース <シーズン1>」のDVDレンタルを開始いたします。
本作は、元SAS(英国特殊空挺部隊)の主人公のアルフレッド・ペニーワースが、戦場でのトラウマや過去に苦しみながらも政府転覆をもくろむ反政府組織「鴉の結社」と闘う、日本初上陸のアクション・サスペンス作品である。
本作は主人公のアルフレッド・ペニーワースが自らの正義に従って反政府組織と戦うアクション・サスペンス作品。SAS(英国特殊空挺部隊)を除隊したペニーワースは、自立を目指し警備会社を立ち上げ、クラブの用心棒として働いていた。そこで知り合ったトーマス・ウェインはペニーワースの腕を見込み、彼に警備を依頼する。アメリカ人のトーマスは、CIAのエージェントとしてイギリス政府のクーデターをもくろむ組織「鴉の結社」を監視するという密命を受けていた。アルフレッドとトーマスの長年に渡る絆、そして女王陛下の命をめぐる陰謀との闘いの幕開けだった。
本作はバットマンシリーズでお馴染みのブルース・ウェインの父・トーマス・ウェインと、その執事として知られるアルフレッド・ペニーワースの前日譚でもあるが、製作総指揮のブルーノ・ヘラーは「DCの世界はスーパーヒーローなど個性的なキャラが多いがアルフレッドは普通の人間だ」と語る。同じく製作総指揮を務めるダニー・キャノンや、ペニーワース役を演じたジャック・バノンはそれぞれ「彼の父親は執事だが、彼はなりたくないと思っている」「彼は警備会社を立ち上げる。陸軍での経験を活かしてね」と本作主人公のキャラクターを補足した。
また、ブルーノは「誰も知らない物語だ。バットマンの両親との出会いとかね」とし、本作ヒロインでペニーワースの恋人のエズメを演じたエマ・コリンも「描かれてこなかった側面よ」と本作の新しさを強調した。
本作でトーマスやペニーワースと敵対する鴉の結社のメンバー・ベット・サイクスを演じたパロマ・フェイスは「超常的な要素は全くない」と他のDC作品との違いをアピール。続けてエマ、ブルーノも「れっきとした人間ドラマよ」「普通の人間を主人公にした珠玉の物語だ」と魅力を語った。
本作はDCのお馴染みキャラクターであるアルフレッド・ペニーワースの前日譚ではあるが、製作陣やスタッフが語る通り、特殊な力があるわけではなく、また新しい側面の物語のため、良質なアクション・サスペンスとしてDCファン以外も楽しめる作品だ。
「PENNYWORTH/ペニーワース <シーズン1>」は本日よりDVDレンタルを開始する。イギリスで撮影されたブリティッシュ感溢れる人間ドラマを、ぜひレンタルで楽しんでほしい。