1971年の『恐怖のメロディ』での監督デビューから50年。最新作『クライ・マッチョ』では、91歳にして監督・主演を務めるクリント・イーストウッドへ各界著名人から長年の偉業、功績を讃えるコメントが続々到着!
さらに監督デビュー50周年をお祝いするコメント共に、記念すべきアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』のスポット映像も解禁。イーストウッドを讃えるコメントの数々とエモーショナルな映像が胸を打つ「コメント編」のナレーションを務めるのは、故・山田康夫からイーストウッドの吹替を受け継ぎ、自身もイーストウッド好きを公言している多田野曜平が担当している。
勇気、希望、友情、そして愛...。数々の人生を描いてきたイーストウッドの集大成にして新境地となる新たなマスターピース。監督デビュー50周年記念作品『クライ・マッチョ』は、2022年1月14日(金)日本公開!
■クリント・イーストウッド監督デビュー50周年!祝福のメッセージ全文
※順不同・敬称略
クリント、新作の公開おめでとうございます。彼の映画作りは、いくつになっても無理せず、スタッフを信じて1日ずつカットを積み上げていくんです。多分、呼吸するのと同じくらい自然なんです。だから俳優達も自然に、その呼吸に合わせているだけで、役が息づいて来るのです。本当にクリントとの時間は刺激的で楽しかったなぁ、、。
――渡辺謙(俳優)
ハリウッドからイタリアに渡り、レオーネやモリコーネらと新しい西部劇を構築してハリウッドに凱旋、その遍歴経験があるからこそ世界中で彼の作品は愛される。創作を糧に現役91才!監督50周年!僕は荒野のストレンジャーのテイストが大好きだ!
――佐藤浩市(俳優)
親愛なる監督!50周年 おめでとう御座います。私が58歳なので50年という月日の重さを非常に感じます。「硫黄島からの手紙」でご一緒した際、ランチの時にエキストラが並んでる列に混じって一緒に並んでた姿を見て、何て偉ぶらない自然な方なんだと思い感動しました。撮影中、殆ど座らずに没頭して臨んでる姿、私達の意見をちゃんと受け止めてくれる姿、今でも撮影する時には、いつも自分の中に監督だったらどうだろう?と考えて臨んでる自分がいます。あなたと仕事出来た事は私の宝です。あなたは私の目標です。又、ご一緒出来る日まで。
――伊原剛志(俳優)
『硫黄島からの手紙』で長年の憧れであるクリント・イーストウッド監督とご一緒させて頂きました。緊張していた私に対しいつも同じ目線で会話をしてくださり、いつの間にか大スターということを忘れてしまうほど優しく接してくださいました。私にとって一生の思い出です。
――中村獅童(歌舞伎俳優)
国を越えた戦死者への敬意と、歴史への誠実さ。「硫黄島からの手紙」を、私たちは忘れない。
――梯 久美子(ノンフィクション作家)
たとえ愚かな人間、シビアな物語を描いていても、その眼差しは暖かく人間に対する肯定感に揺らぎはない。イーストウッドがいたから、僕は映画を創ってこられた。
――李相日(映画監督)
クリント・イーストウッド監督、50周年おめでとうございます。私の生まれ年に公開された「許されざる者」のリメイクに携わる時、大きな責任感と誇りを感じながら撮影しました。今でもこの作品は私のターニングポイントとなった特別な思い入れのある作品です。これからも大先輩の作品からたくさん学んでゆきます。
――忽那汐里(俳優)
イーストウッド監督作品は50周年。いつ観ても、どれを観ても、ずーーっと面白い。その流れにある新作『クライ・マッチョ』公開は本当に嬉しい出来事!誇り高い気持ちにさえなる。周りを『グラン・トリノ』のスタッフが固めているなら、もっと尚更だ。
――荒木飛呂彦(漫画家)
お会いすると作品を熱く語る イーストウッドにいつも魅了されます。 スタッフに注意されるほど 私とお話ししたがっていたのは もはや一生の自慢話。
一緒に食べたチョコレートケーキ美味しかったね。
――LiLiCo(映画コメンテーター)
クリントはアメリカを象徴する監督だ。彼の心には、物語を伝える情熱が溢れている。
――スティーヴン・スピルバーグ(映画監督)
往年のハリウッドスタイルにつながる最後の存在は、イーストウッドだ。
――マーティン・スコセッシ(映画監督)
クリントの作品にはハリウッドの歴史が詰まっている。
――ジョージ・ルーカス(映画監督)