令和最大のベストセラー!本屋大賞受賞の感動作「そして、バトンは渡された」を、永野芽郁×田中圭×石原さとみが、自ら望んで出演を決め、映画化!原作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数は77万部(21年4月現在)を突破している。
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子。わけあって料理上手な義理の父親、森宮さんと二人暮らし。今は卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり...。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう―。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、今年最大の感動が訪れる。主人公優子を演じるのは、確かな演技力で人気と実力を兼ねそろえる永野芽郁。また、血の繋がらない父親・森宮さんは幅広い世代に支持のある田中圭が演じる。父親役はこれまでも演じているが、年の差がない永野との親子関係がどのように描かれるのか?これまで見たことのない親子に注目が集まる。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花に石原さとみ。小さな娘のいるシングルマザーを演じるが、母親役はキャリア初となる。石原さとみが選んだ母親役とは?物語の鍵を握る役となる。
血も時間も関係がなく、お互いが家族でありたいと強く願うことが、本当の意味の家族なのか。令和の時代を生きる人々に大きな希望を与える本作のメガホンをとったのは、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』で、その確かな演出力に定評のある実力派・前田哲監督。映画のラスト、《命をかけた嘘》と《知ってはいけない秘密》の本当の理由を知った時、今年最大の感動が押し寄せる。すべてが明らかになったとき、このタイトルの本当の意味を知り、あなたはきっと、もう一度見て、もっと泣く――。