1940年にウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラの天才コンビが世に送り出した短編アニメーション『トムとジェリー』。
ネコとネズミのドタバタ劇は瞬く間に人気を博し、7回のアカデミー賞に輝く大ヒットシリーズとなりました。子どもの頃に見た"ワクワク""ハラハラ"なアニメーションは、世代を超えて世界中の人々から愛され続けています。本展は、2020年に誕生80周年を迎えることを記念し開催される世界初の展覧会。アメリカのワーナー・ブラザーズ アーカイブで大切に保管されていたものを中心に、約250点の原画や資料を展観します。『トムとジェリー』のデビュー作「上には上がある」の貴重なセル画や設定資料、アカデミー賞に輝いた「ピアノ・コンサート」や、「武士道はつらい」のラフスケッチ、ストーリーボードなどを通して作品の魅力に迫ります。
また『チキチキマシーン猛レース』や『原始家族フリントストーン』など、日本の子どもたちをも虜にしたハンナ=バーべラ作品も振り返ります。いつまでも色あせることのない作品たちの魅力を会場でお楽しみください。
グッズコーナーも盛り沢山!
横浜会場から初登場の展覧会限定商品など、約200種類以上のグッズを販売いたします。
第一章 史上最強コンビ誕生
1940年に誕生した『トムとジェリー』。アニメーションが生まれた背景や誕生秘話、また、アカデミー賞受賞作品を音と映像でご紹介します。
「上には上がある」「武士道修行も楽じゃない」「ピアノ・コンサート」ほか
第二章 『トムとジェリー』シリーズの魅力
エピソード、レイアウト、サブキャラクター、タイトルバックを切り口に、『トムとジェリー』の魅力を紐解きます。また、ジェリーにコテンパンにやられているトムの姿を立体作品で展示します。
「トムさんと悪友」「素敵なお下がり」ほか
第三章 次世代に受け継がれた『トムとジェリー』
1986年以降の『トムとジェリー』作品をご紹介します。また、ハンナ=バーベラの意思を引き継いだアニメーター、スパイク・ブラント氏の貴重なコレクションと、スパイク氏のデスクも再現いたします。
「トムとジェリーの大冒険」「オズの魔法使い」ほか
第四章 テレビ界に進出した、ハンナ=バーベラ
低予算で毎週テレビ用アニメを制作する必要から、ハンナとバーベラが生み出したリミテッド・アニメーションの手法とともに、日本での馴染みが深いテレビシリーズを、懐かしい映像や音楽とともに、ご紹介いたします。
『スクービー・ドゥー』、『チキチキマシン猛レース』、『原始家族フリントストーン』ほか。
第五章 『トムとジェリー』追いかけっこは永遠に
今も続くトムとジェリーシリーズ「トムとジェリーショー」の資料をご紹介するほか、この展覧会だけの特別映像を上映します。
会期:
2020年12月18日(金)から2021年1月13日(水)
*2021年1月1日は閉場
開場時間:
毎日午前10時30分から、平日は午後5時まで。土・日・祝日は午後6時まで。
12月18日(金)から25日(金)は、毎日夜8時まで。
*入場は、毎日、閉場時間の30分前まで。
会場:
横浜赤レンガ倉庫1号館2階スペース
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1丁目1
アクセスはこちらから https://www.yokohama-akarenga.jp/access/
入場料:
一般1,300円(1,100円)
高校生・大学生1,000円(800円)
小学生・中学生500円(300円)
(
)内は、前売り料金
未就学児は無料
主催:トムとジェリー展実行委員会
共催:横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
出品協力:ワーナー・ブラザース コーポレート・アーカイブ
<ご来場の皆様へ 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い>
会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、館内の消毒や換気を行うなど、お客様が安心して利用できる取り組みを進めております。お客様におきましても、以下のご協力をお願い申し上げます。
・あらかじめご自宅等で検温をお願いいたします。発熱(37.5を目安)または風邪の症状がある場合は来館をお控えください。
・施設入館時に手指消毒又は石鹸による手洗いをお願いいたします。
・マスクの着用をお願いいたします。
・利用者同士で最低1mの距離を保ってください。