80年代を代表するキッズアドベンチャー映画の傑作『グーニーズ』が製作から35周年を迎えることを記念した、【初回限定生産】グーニーズ 日本語吹替音声追加収録版 <4K ULTRA HD & HDデジタル・リマスター ブルーレイセット>を好評発売中です。
1985年公開の映画『グーニーズ』は、ミステリアスな宝の地図を発見した落ちこぼれ少年団"グーニーズ"が伝説の海賊"片目のウィリー"の隠した秘宝探すという、キッズアドベンチャー映画の不朽の名作。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、35年経った今でも世代を超えて愛され続けている。そんな『グーニーズ』が今年製作から35周年を迎えるにあたり、初の4K ULTRA HD化を記念して、グーニーズたちと同世代、さらに3年間の英国留学という"冒険"を経て、子役からイケメン俳優へと"成長"を遂げた加藤清史郎がPRイベントに登場し、自身の"冒険"と"成長"を重ね合わせながら本作の魅力を語った。
今年でなんと芸歴19年目を迎える加藤はステージ上に登場すると「19歳になった加藤清史郎です!」とスマートに挨拶。可愛らしかった子役時代とは打って変わり、格好よく成長した姿を披露した。本作は子供たちの活躍が大きな見どころでもあるが、作品にちなみ加藤自身の子供時代・子役時代の思い出を聞かれると「色んな役柄を演じることがある意味"冒険"だったなと思いまして。未知な人物になって、作品の中で生きることでしか味わえない冒険感があったと思います。」と、自身のエピソードを"冒険"になぞらえて語った。また当時は、あまりプレッシャーを感じずに楽しく、習い事のような感覚だったと振り返り、成長した今でも、楽しもうという感情を大事にしていると明かした。
"グーニーズ"の1人「マイキー」を演じたショーン・アスティンは後に『ロード・オブ・ザ・リング』でサム役を演じているが、このことを司会から知らされると、「本当にすごい話ですよね。小さいころから活動していて、大人になっても第一線で活躍できているというのは本当に素晴らしいことだと思いますし、尊敬します」と熱く語った。そして、ミステリアスな宝の地図を手に大冒険を繰り広げる"グーニーズ"だが、実は加藤自身も3年間イギリスに留学するという"冒険"をしている。きっかけは加藤が「レ・ミゼラブル」のミュージカルに出演した際、稽古場で英語が飛び交っていて、もっと英語を理解したいと思ったからだそう。留学中の3年間は、寮生活を送り、仲間と朝から晩までともに過ごしたといい、部活はサッカー部に所属し、時には平均身長が180cmの現地チームとも戦うなど、充実した3年間を過ごしたようだ。その後、司会から『グーニーズ』で好きな台詞を尋ねられると、「Goonies never say die!」と流暢な英語を披露し、イギリスでの成長を窺わせた。
今ではイケメン俳優として成長した加藤だが、俳優で生きていくと決めたのはなんと中学1~2年生のころだという。当時「六本木歌舞伎」で共演した市川海老蔵から稽古中に「将来どうするんだ」と聞かれ「野球選手か俳優かで迷っています」と返すと市川は「そのキャリアを潰してまで野球をやりたいのか?野球は趣味でもできるし、なんなら役者をやっていれば野球選手とかいくらでもできるぞ」と言われ、その時に俳優で生きていくと決めたという貴重なエピソードを明かす場面も。そんな加藤だが、今後はどんなジャンルでも、どんな役柄でも演じられる幅の広い俳優になりたいと考えており、特に最近だとラジオのパーソナリティーに興味をもっていると笑顔をみせた。
最後に「この作品は誰でも楽しめて、冒険がテーマになっていて、子供たちの個性の強いお芝居が散りばめられていて、さらに家を守りたいという少年たちの絆が描かれている作品です。本当に面白くて感動できる作品なので、製作35周年となる本作をぜひ楽しんでください!」とPRしイベントを締めくくった。【初回限定生産】グーニーズ 日本語吹替音声追加収録版<4K ULTRA HD & HDデジタル・リマスター ブルーレイセット>は好評発売中。