前代未聞!映画『とんかつDJアゲ太郎』公開記念イベントで、総勢129(いい肉)名と一緒に渋谷の中心で"とんかつ愛"を叫び、とんかつ実食!!

2020.10.07 劇場作品

10月6日(火)映画『とんかつDJアゲ太郎』の公開を記念して、本作のメイン舞台となった渋谷にて"渋谷の中心でとんかつ愛を叫ぶ presented by「とんかつDJアゲ太郎」"が開催されました。この日は、とんかつのように"カラっと"晴れ渡った晴天の下、アゲ太郎を演じた主演の北村匠海さんを始め、ヒロインの苑子を演じた山本舞香さん、アゲ太郎のライバル屋敷蔵人を演じた伊藤健太郎さん、さらに加藤諒さん、浅香航大さん、栗原類さん、DJ KOOさん、ブラザートムさんら豪華キャストが、キャベツをイメージしたステージの上へズラリと登壇!さらに、総勢129(いい肉)名の観客がリモートで参戦しました。

本作で映画初出演、本人役を務めたDJ KOOさんがDJプレイを披露すると、とんかつの被り物を被ったとんかつ隊が踊りながら登場!そこへDJ KOOさんからの紹介で、"とんかつ愛Tシャツ"に身を包んだ、北村さんらがノリノリで登場し、会場は大きな盛り上がりに。北村さんは、「未だかつてこんなイベントがあったでしょうか!僕が一番興奮しております(笑)今日は、からし色のスーツで、キャベツにもとんかつにも合うスーツを着てこれて良かったと思います。今日は最後までアゲていきたいと思います!」と元気よく挨拶。MCから本作について聞かれた北村さんは、「"しぶかつ"というとんかつ屋の三代目・アゲ太郎は、普段から三代目の仲間たちと遊びながら暮らし、キャベツの千切りだけをしている、どうしようもない男の子なんです。でも、苑子ちゃんに一目ぼれして、音楽と出会う。とんかつもフロアもアゲていくという、音楽映画でもあるし、笑える映画でもあって、1人の男の子とそれを取り巻くみんなのサクセスストーリーでもあります」とコメント。

続けて、DJ KOOさんは、「DJが日本で映画になる。エンターテインメントになるのは、初めてなんですよ。ディスコから派生する色んな人のドラマがこの中に詰まっている。最KOOの映画になっていると思いまーす!」とDJ口調でノリノリで紹介。また、北村さんのコメディ演技について聞かれた山本さんは、「(コメディ)初めてだよね?カメラが回る前に変顔を1人で練習をしていたり、いつも顔のマッサージをしてから現場に入る姿を見ていたので、完成版を観ても体操着で走るシーンとか、凄い可愛らしくて(笑)貴重な北村匠海さんを見させて頂いたなと思いました」と撮影当時の様子を語り、続けて「あの時ちょっとわがままボディだったよね?」と投げかけると、北村さんは、「当時なにも気にせず、飲み食いしていたものですから、今より8kg以上太っていました(笑)。でも、とんかつ屋の息子はぷよぷよでも良いんじゃないかと思いました。体操着で走るシーンはほぼ裸というくらい、パンツも短いしタンクトップだし、最初は恥ずかしかったんですけど、もう恥は捨て切るしかないと思い、全てを捨てて演じました」と明かしました。

北村さんと親子役で共演したブラザートムさんは本作について、「渋谷の町で自分が遊んでいた頃の話だったりして、凄く面白く出来ています」と答えると、北村さんは、「現場でもトムさんずっととんかつを揚げていて、そのとんかつがめちゃくちゃ美味しかったんですよ!」と絶賛。ブラザートムさんは、「1日200枚くらい揚げているんです。もういいかなってくらい揚げました(笑)」と裏話を披露。また、北村さんとプライベートでも仲が良い伊藤さんは、「プライベートで会う時間の方が長かったので、現場で会うのは少し不思議な感覚ありましたけど、今この場に立てているのは感慨深いです」とコメント。伊藤さんとの共演シーンについて北村さんは、「2人でずっとニヤニヤしていましたね(笑)10代の頃ドラマで共演して以来だったので、本当にアガってましたね」と笑顔で回答。伊藤さんも「あれは嬉しかった。(ドラマ当時)"2人で売れような"って言っていたので、嬉しさや色んな感情が沸き上がりましたね。若干あそこのシーンは僕ら2人とも嬉しくて素が出ていました」と感慨深げ。

アゲ太郎たち"三代目道玄坂ブラザーズ"の撮影現場の様子を聞かれた栗原さんは、「アゲ太郎と三代目の掛け合いが凄く多くて、撮影の初日終わりに匠海くんがご飯をセッティングしてくれたのが凄く大きかったと思いました。僕ら自身が現場じゃない時でも素で話して、お互い気を使わないような関係でいられたのが良い感じに劇中の場面でも出ているなと思いました」とコメントし、加藤さんは、「航大君がちょっとかっこいいことをしただけで、みんなで"うぉ~かっけ~"って言って、"あれ?これ三代目じゃない?"ってみんなで気持ちを共有出来たのが、楽しかったです!」と笑顔で回答。北村さんは、「加藤諒くんは、朝から晩までずっとこのテンションなので、それに救われて、本当に三代目の皆には支えられたなと思っています」と当時を振り返りました。

そして、本日のメインイベント、「いい肉」にちなみ、リモートで参加した129名の観客と共に一斉にとんかつを実食するという前代未聞の挑戦することに!北村さんの「揚げた豚、お好きですか?」という掛け声に合わせ、全員で「大好きー!」と宣言し、とんかつを実食!会場はまさに大盛りアガり!最後に北村さんは、「音楽と芝居をやっているものとして、今のエンターテインメントというものが、どんな状況なのか、色んなことを考えながら過ごす日々がありました。その状況の中で『とんかつDJアゲ太郎』という音楽、笑い、人間の成長が描かれている映画を世に出せるということ、このメンバーみんなで胸を張って面白いぞ!と言えることがとても幸せに思います」と作品への想いを語り、イベントは大盛況の中、幕を閉じました。

映画『とんかつDJアゲ太郎』10月30日(フライDAY)全国公開!

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