「この映画はブライアン・スティーブンソンの実話なんだ」とマイケル・B・ジョーダンが切り出す特別映像を解禁!マイケル・Bをはじめ、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソン、デスティン・ダニエル・クレットン監督そしてブライアン・スティーブンソン本人がそろい踏み!
「彼はみんなに知ってもらうべき英雄だよ」と自身が演じたブライアンを称賛するマイケル・B。現在も司法の闇と戦い続けるブライアンが続けて登場し、現状に対し「刑事司法制度には多くの問題があって不公平な判決や冤罪が頻繁に起こっている」と警鐘を鳴らす。ウォルター・マクミリアン(ジェイミー・フォックス)がいわれのない罪で逮捕される瞬間が挿入され「アラバマ州で起きた殺人事件で有罪となり死刑宣告を受けた」とウォルターを助けた本人があらすじを解説。
マイケル・Bとブライアンの二人が肩を組み仲良く雑談する様子を垣間見ることができ、デスティン監督は撮影当時の二人を思い返し「ブライアンと話していく中でマイケル・Bの理解が深まっていった。感動したよ」と話す。ブライアンから多くのことを吸収したマイケル・Bは「生死にかかわる仕事の邪魔をしたくないから連絡する度に申し訳なかった」と謙虚な人柄が顔をのぞかせる。ブライアンのサポートとして、こちらも実在するエバ・アンスリーを演じたブリーもエバ本人と密にコミュニケーションを取ったそうで「彼女の信念に大きな刺激をもらった。彼女らしさを正確に描きたかった」と話している。
冤罪の死刑囚という難しい役どころを演じきったジェイミーは「このような役は模倣じゃだめなんだ。彼(ウォルター)の精神を自分の中に取り込むんだ」と熱弁。監督は「彼(ジェイミー)は非常に深い部分で作品とつながっていた。我々のほとんどがそうだった。」と本作を全員で作り上げたことを言及し、マイケルBは「魔法みたいだった。作品を大切に思う人が集まって作る映画はあまりない。これは世の中にある物語の一つにすぎないかもしれない。でも絶対語られるべきなんだ」と続ける。最後にジェイミーからひと言「黒人でも白人でもアジア人でも鑑賞後にこう思うだろう"これは繰り返してはならない"」。本作に込めた思いの丈を詰め込んだ映像となっている。