シリーズ累計発行部数100万部を突破した傑作ベストセラーミステリーを映画化した『仮面病棟』が3月6日(金)全国公開!完成が待たれる映画公開を記念して、1月16日(木)に坂口健太郎さん、永野芽郁さん、そして原作者であり脚本も手掛けた現役医師作家の知念実希人さんが登壇し、<映画『仮面病棟』公開記念スペシャルイベント>を開催!
はじめて脚本を読んだ時の印象について聞かれると、「本当に面白くてあっという間でした。ただ、これを生身の人間が表現するとなると、どこまでできるか大変だろうなとも思いましたけど、永野さんとご一緒できるというのもあってすごく楽しみになりました」(坂口さん)、「いままでミステリーにふれる機会ってなかったんですけど、ミステリーって面白いな!って思いました」(永野さん)と太鼓判。自身の小説の映画化について知念さんは「映画化されてすごく嬉しかったです。内容を膨らませてといったことは監督とか役者さんの肉付けにおまかせして、僕はミステリーとしての骨格や伏線、トリックとかそういうのを映画に入れさせていただきました」と脚本作成時を振り返りました。
また、撮影中について坂口さんは「僕は(永野扮する)瞳と謎を解き明かしていく芝居をしながら、『ここでこうなってくるんだ!』と、演じながら気づいて面白いなあと思いました」とコメント。ピエロの仮面をかぶった謎の凶悪犯に撃たれて負傷し、病院に閉じ込められ、速水と共に<謎>を解き明かしながら脱出を試みる女子大生・瞳役を演じた永野さんは「いろんなところに謎が散りばめられてるので、頭で考えてお芝居をすることもあ多かったんですけど、一番大変だったのは最初から銃で撃たれた状態だったので、最初から最後まで脇腹を押さえている体制だったのが大変でした。気づいたら私生活でも脇腹を抑えていて・・・(笑)」と役柄ならではの苦労を語りました。
本作の「注目してほしいポイント」については、「やっぱり謎解きはとっても面白いと思います。お芝居をしながらもあらためて驚いたところもあって、『これはおもしろくなるな!』と思いましたし、気づいていなかったことが最後に効いてくるところもありますし、一度見ていただいてからまた見ていただくとさらに楽しめるところもあります」(坂口さん)、「謎解きじゃないとすれば私です!(笑)ほんとに頑張りました!いままでも頑張ってましたけどほんとに頑張りました!」(永野さん)と強調!さらに「撮影中にずっと悪夢を見ていました。撃たれた夢とか・・・それを毎日坂口さんに言うのが日課でした(笑)」と答え会場の爆笑を誘いました。
続いて、本作の"ノンストップ脱出ミステリー"にちなみ、謎解きのスペシャリストとして知られる松丸亮吾さんを特別イベントゲストとして迎えてのトークパートに。謎解きのスペシャリストながら本作の結末については「僕でも全然外れました(笑)。おかしいなと思っていたところが最後全部つながるのですごい」と大絶賛!そんな松丸も大絶賛する謎解きの面白さと驚きの展開が描かれる本作について坂口は「演じている側としてはしてやったりじゃないですけど嬉しいですね。心強いです」と笑みを見せました。
最後にキャストのお二人からメッセージを。まずは永野さんから「ホラーというより謎を解く爽快感や人間ドラマもあります。お友達とかと盛り上がって一緒に見ていただけると嬉しいです」とコメント。そして坂口さんは「とってもスピード感があってハラハラドキドキしてもらえると思えます。一緒に僕が演じた速水と謎を解いていきながら見ていただくと良いかなと思いますし、一回見てから伏線の部分を『こうなっていたのか!』とかして見るのも面白いと思います。3月6日どうぞよろしくお願いします!」と映画をアピールしてイベントを終えました!