事件の第一通報者であるジュエルを第一容疑者と断定して捜査を開始したFBIは、彼を犯人と断定する証拠品を押収するために自宅に押しかける。その最中、弁護士のワトソンが席を外した隙を見計らって、無防備なジュエルに対してFBIがボイスサンプルを強要する。「公園に爆弾がある。爆発まで30分」---犯行予告の音声とジュエルの声が合致すれば事件の早期解決となる。逮捕を急ぐFBIのトム・ショー(ジョン・ハム)は、同僚と共にジュエルを睨みつけるように受話器を渡そうとするのだが...。
この後、リチャード・ジュエルはFBIの求めに応じるのか。そして、事件はどんな展開を見せていくことになるのか...。