バットマン80周年!2019サンディエゴのコミコンレポート!

2019.07.23 DCコミックス

2019年、コミック、テレビ、映画、ビデオゲームの分野における長年にわたるバットマンの偉大なる功績に対して、一年を通してセレブレーションが続いている。現地7/17水曜の夜、400人以上のファン、セレブリティ、アーティストに囲まれて、"闇の騎士"は更なるお祝いモードに包まれた。

サンディエゴコミコンで"ブラック・カーペット"セレモニーイベント開催!コスチューム、小道具、乗り物のコレクションが一同に集結!「キャラクター ホール・オブ・フェーム」殿堂入り!

コミコンミュージアム「キャラクターホール・オブ・フェーム」の殿堂入りを果たした"闇の騎士"バットマンに代わり式典に参加したジム・リー(DC Publisher and Chief Creative Officer / DCエンターテイメント共同発行人/アーティスト)は、「バットマンは、前進していくための強さと立ち直る力を持とうとする全ての人の中に生きている。それこそがスーパーパワーだ。」とコメントした。

コミコンミュージアムが2021年に正式にオープンを予定しているサンディエゴのバルボアパークで行われた"ブラック・カーペット"セレモニーイベントは、この"集会"のハイライトだった。そしてこれは、サンディエゴコミコンミュージアムで展示される、バットマンのコスチューム、小道具、乗り物のコレクションが一同に集結する最大級のエキシビション"バットマン・エクスペリエンス(体験)と内覧会(スニーク・プレビュー)だったのだ。

ワンダーコンやサウス・バイ・サウスウェストで行われたイベント、ボーイズ・アンド・ガールズクラブ・オブ・アメリカとのパートナーシップ、さらに軍の支援活動に取り組む非営利団体、USO(United Service Organizations)の協力のもと実現した今年5月のクウェートへの歴史的訪問では、"タンブラー"バットモービルが5つの米軍基地に招致するなど、年間を通して様々なバットマンのセレブレーションが行われたが、この夜は、バットマンとバットマンの80年間にわたる遺産(レガシー)の最高潮となるものだった。

「バットマンは、世界中の誰とも繋がっている、すべての人々のためのヒーロー。だから彼は、コミックブック、カートゥーン、テレビ番組、玩具、ビデオゲーム、テーマ―パークの乗り物から記念スタンプまで、あらゆる領域で共鳴する。バットマンはどこにでもいるのだ。」とパム・リフォード(President of Warner Bros. Brands and Experiences)はコメントした。

サンディエゴコミコンが50回目の開催を迎える前夜、バットマンのキャラクターやコミックブックのストーリーラインの開発に携わったライターやアーティストが集まる中、DC Publisherのダン・ディディオは、バットマンがどのようにコミックブックから始まり、継続していくかについて語った。

「コミックブックは、バットマンのための実験室(テストラボ)だ。ここで私たちは新しいアイディア、コンセプト、ストーリーラインを試している。そしてこれらの実験は、他のアーティスト、フィルムメーカー、ライターたちに新たな着想、ひらめきを与える。私たちが手掛けたストーリーが、ビデオゲーム、映画、テレビ番組など他のメディアの土台となるのを見るのが大好きだ。」

セレモニー後、ゲストらは刺激的で圧倒的な迫力を持つ"バットマン・エクスペリエンス"を夜通し楽しんだ。

"バットマン・エクスペリエンス"で楽しめるコンテンツ

•ダークナイト・ダイブ(The Dark Knight Dive):VRインドアスカイダイビング体験。バットマンになりきり、ゴッサム・シティの街中で、スケアクロウを追いかける。

•バットケイブ・ゲーミング・ラウンジ(Batcave Gaming Lounge):DCアーカイブからやってきた、歴代のバットマンビデオゲームとアーケードゲーム。

•数百に及ぶ、象徴的なDCコミックブックのレアなアート及び映画とテレビで使われた小道具の数々。

•ローグ・ギャラリー・ランブル(The Rogue Gallery Rumble):プロジェクションマッピングと光により、クラシックで象徴的なアニメーションと音楽が流れる空間で、サンドバッグにパンチを叩き込む体験ができる。

•6フィートの高さのあるブラック&ホワイトのバットマンスタチューは、高く評価されているアーティスト&ライターであるトッド・マックファーレンから託された2005年製造の100個記念コレクタブルフィギュアであり、オークションにかけられ、その金額はコミコン ミュージアムに寄付された。

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