映画『シャザム!』、TVシリーズ「ブラックライトニング」「クリプトン<シーズン1>」と続々DCの映像化作品が実現する中、今年劇場公開され、大ヒットとなった映画『アクアマン』が早くもデジタル先行配信中!さらに7月3日(水)よりブルーレイ&DVDリリースとなる!そろそろ夏本番が近付き、あと1年程で始まる東京オリンピックが待ち遠しいが、今回はオリンピック選手並みの驚異的な身体能力を持つ男に注目。海底最強のヒーロー・アクアマンを演じるジェイソン・モモアは"水中で5分間息を止められる"とのこと。これは水中シーンの撮影についてのインタビュー中のモモアの発言だが、実際には『アクアマン』のリアルで美しい水中シーンは意外にも全編地上で撮影されている。今回はそんなリアルで美しい水中シーンに注目し、水中シーンの再現秘話をブルーレイ特典となる初解禁のインタビュー映像と共に公開。
特典映像「ジェームズ・ワンの挑戦」から解禁されたのは、地上で撮影されることとなった水中シーンの撮影秘話についてのインタビュー映像となっている。
『アクアマン』の舞台は海底王国アトランティスとなっており、物語のほとんどは水中の世界で繰り広げられている。監督のジェームズ・ワンは、「水関連の撮影は難しいと聞いていた。"子供や動物も大変だが、とにかく水はやめておけ"と。それがよりによって『アクアマン』とはね」と苦笑しつつ撮影時の思いを振り返った。『アクアマン』は水中の世界を舞台とした映画ではあるが、水中で撮影することは並大抵のものではない。アクアマン役のジェイソン・モモアは、「水中の撮影には無理がある。俺は5分間息を止められるが、撮影スタッフはそうじゃない」と、自身の驚異的な身体能力を例に挙げつつ、水中での撮影の困難さを語る。地上での撮影で水中の世界を再現することに対し、バルコ役を演じるウィレム・デフォーは「実際は水中の撮影より合成が多くなる。そこで重要なのが地上と違う水中らしい動きの追求だ」と語り、監督のジェームズ・ワンは、「前例がないから手探りで準備を進めた。水中での戦闘を想像しながらね」と水中での戦闘シーンを再現するための挑戦について語った。リアルな水中の動きの再現は製作時の課題となっており、地上で撮影した映像にあとから視覚効果を加えていくことで水中にいるように見せる方法を模索していったとのこと。髪の毛一本一本の細かい揺らぎや、水中に差し込む光など、リアルで美しい水中シーンが印象的な『アクアマン』だが、その撮影は地上で行われたという裏側を知ると、また違った視点から作品が楽しめるのではないだろうか。
そんな美しい水中シーンを楽しめる映画『アクアマン』はデジタル先行配信中!さらに気になる特典映像全編が収録されたブルーレイはついに明日、7月3日(水)よりリリースとなる!
『アクアマン』では、1人の英雄の誕生秘話が明かされる。人間とアトランティスの2つの血を引くアーサー・カリーは、自身の運命を確かめるための旅に出る――自分は何者なのか、本当に王となるべき男なのか......それを見極めるために。未体験、予測不能の海中バトル・エンタ-テイメント!