『運び屋』メイキング映像の一部をご紹介!和牛×『運び屋』新規オリジナル映像も公開!

2019.06.12 ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信

『運び屋』のブルーレイには、豪華キャストやスタッフが貴重な撮影の舞台裏を語るメイキング「Nobody Runs Forever」が収録されています。その内容を一部ご紹介いたします。

クリント・イーストウッド監督・主演最新作『運び屋』のブルーレイに収録されるメイキング「Nobody Runs Forever」では、クリント・イーストウッドはじめ、キャスト・スタッフ陣が撮影の舞台裏について語るインタビュー映像が収められている。

本作で『タイトロープ』以来34年ぶりの共演を果たしたことでも話題となった、クリントの実娘であるアリソン・イーストウッド。インタビュー映像でアリソンは、父クリントの事を「霊柩車が通り過ぎて泣くシーンなのに冗談言うのよ。とてもユーモアがあるの。唯一無二の人よ」と語っている。さらにアリソンは「父の演技への愛が再燃したのが分かった。子供のように輝いてたの。素晴らしいことよ」と、久々の映画出演となったクリントの現場での様子を証言している。一方、クリントはアリソンとの撮影を、「娘との仕事はよかったが、お父さんと呼ばれると、時々『何だ?』と素で反応してしまった」と振り返っている。

また、『アメリカン・スナイパー』で主演を務めて以来クリントと2度目のタッグとなるブラッドリー・クーパーは、俳優としてクリン トと共演するのは本作が初。ブラッドリーは「撮影中、彼の演技を見て2回泣いてしまった。僕の役が泣いちゃうとマズ かったから立ち去ったよ」と念願の初共演の感動を語っている。一方のクリントも「頭のいい俳優だ。すべてを出し切ってくれる」と彼への絶大な信頼を見せている。製作陣やプロデューサーたちは撮影時の2人について、「クリントとブラッドリーの2人が互いを尊敬しているのが見てとれる」、「(2人が共演する)朝食のシーンは最高だ。2人は互いに敬意を表している。向き合っている姿からそれが伝わってきて鳥肌が立つ」など話しており、『アリー/スター誕生』で監督デビューを果たしたブラッドリーとクリントのまさに"師弟関係"とも言える様子が伝わってくる。

さらにこのメイキング映像では、衣装に関する驚きの舞台裏も明かされている。クリントとは30年以上にわたりチームを組んでいる衣装のデボラ・ホッパーの遊び心溢れる演出によって、クリント演じる主人公アール・ストーンの衣装には、『トゥルー・クライム』、『グラン・トリノ』、『ザ・シークレット・サービス』など、彼が他の作品で着ていた衣装がそのまま採用されているという。これにはクリントも、「着替えて出てくるたびに『これはどの映画の衣装だ?』聞いて楽しんでいた」というエピ ソードも明かされている。

この他にも貴重な証言が収められているメイキングを、ぜひ映像特典で確かめてほしい。

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