日本イチの豪華キャスト夢の狂演!! 藤原竜也「全員ブッ飛んでる。僕が1番まとも」ジャパンプレミア開催!

2019.06.07 劇場作品

公開を1か月後に控えた6月6日(木)、東京国際フォーラムAにおいてジャパンプレミアが開催されました‼

スクリーンにレーザーで本作のロゴが描かれ、各キャストの紹介映像が流れると、大勢の観客からはキャストの登場に対する期待の声が!その期待を受けてスクリーンが上昇!満を持して藤原竜也さん、玉城ティナさん、窪田正孝さん、本郷奏多さん、武田真治さん、斎藤工さん、金子ノブアキさん、土屋アンナさん、真矢ミキさん、奥田瑛士さん、蜷川実花監督が壇上に姿を現すと、会場の熱気は最高潮に達し、キャストの背後からファイヤーボールが上がると、会場を割れんばかりの歓声が包み込ました‼

蜷川監督が「最高のスタッフとキャストで走り抜けた1か月半がエネルギーとなってしっかりと焼きついていると思います!かなり自信のある作品なので楽しんで行って下さい‼」と挨拶すると改めて会場からは大きな拍手が巻き起こりました。2500名近い観客を前にした藤原さんは「圧倒されますねぇ。約1年前の撮影だったんですけど、僕も久々に会ってビックリするくらい豪華なメンバーで一ヵ月過ごしまして。僕はシェフの役なんですが、時に命を狙われたりドンパチがあったり・・・。本当に楽しみにして下さい!でいいですか(笑)上映前なんで(笑)」とネタバレを避けながら映画を語ることに苦心しながらも、テンションの上がった様子でコメント。

今回藤原さんと初共演となった玉城さんは「藤原さんは独特な藤原節を常に持たれている方なのかなと思っていたんですけど、舞台を降りられるとオンオフがはっきりされている方で、優しくして頂きました。ボンベロさんが藤原さんで良かったです」と語りました。【全員殺し屋】という映画を作るにあたって心掛けたことを聞かれた蜷川監督は「男性主演を撮るのが初めてですし、今まで自分が得意としてきた題材とは違う作品だったので、それをどういう風にプラスに変えていくのかというのが自分の課題でした。圧倒的なキャストが揃ったので、その豪華さをエンターテイメントに変えて、最後にちゃんとメッセージを残せるようにというのは心掛けました」と本作に懸けた思いを語りました。

MCから撮影現場で印象に残っていることを聞かれた武田さんは「実花さんには5年前に写真集を撮って頂いているんですね。その時はカメラをバスーカの様に構えて、"それさっさと脱いじゃいな!"みたいな感じだったのが、今回はフワフワなんです。だけど仕上がった作品を観るととても骨太な、色彩作品というよりも文学作品のようなメッセージ性の強い作品が出来上がっている。アップデートされてるんだなと思いました」とコメント。奥田さんは作品の【色】に触れ、「絵の具って12色、24色ですけど、それでは足りない、こんなに【色】ってあるのかという所にポーンと放り込まれる訳ですよね。そのワンダーランドで、蜷川監督を信頼してそこに身を置いていました」と楽しそうに語りました。窪田さんは藤原さん、玉城さんとの共演について触れ、「藤原さんとティナちゃんと3人の時はほっこりとしていたんですが、だんだん崩れてくんですね(笑)最後ちょっと倒れちゃうところがあって・・・」と、途中からネタバレしそうになる窪田さんを焦ってキャスト達が止める場面も。本郷さんは「藤原さんが子役とゲームで対戦していて、微笑ましく見ていたら、藤原さんがいきなり"よっしゃぁ‼"と叫んでいた。とても印象的でした(笑)」と藤原さんの意外な姿を暴露。斎藤さんは「玉城さんの顔の小ささに驚きました。近くにいるのか遠くにいるのか分からない」と会場の笑いを誘いつつ、「主食だらけの集合体、役者さんだけでなくスタッフもそうで、誰が調理できるんだろうって人達をまとめられるのはやっぱり蜷川監督しかいないなと思いました」と一流のキャスト・スタッフをまとめあげた蜷川監督の手腕に感服した様子。金子さんも「実花さんは撮影中カットがかかった後に、『キャラクターのスチールを撮らせて下さーい!』って写真も撮られるんですね。それを全部一人でやれちゃう。映像と写真が同じ世界観、同じ人間の血が通っているっているのをここまで感じたことはなかったので、強烈でした」と蜷川監督ならではの手腕に感心しきっていました。

続いてMCが《今回の強烈なキャラクターの中でも最もぶっとんでいたと思う人を指して下さい》と呼びかけると、多くのキャストが真矢さんを指す結果に。真矢さんは「私ですか!?以外です。すごく嬉しいですけど(笑)意外性ですかね。朝の番組とか出ちゃってるから『どうしちゃったの??』みたいな(笑)」と驚きながらコメント。藤原さんも「真矢さんですね、強敵でしたから。そしてただただかっこいい・・・!」と真矢さんを称賛。窪田さんは武田さんを指し、「エロい。エロいし、"美"が凄い!」と絶賛。本郷さんも武田さんの役どころに触れ、「セクハラをしているか、筋肉を見せつけているか、イタリア語を叫んでいるかの役(笑)」とコメントし、武田さんは「そんな簡単に要約するなよ!俺の役作りを!」と叫んで会場の笑いを呼びました。奥田さんと斎藤さんは本郷さんを指名し、奥田さんは「もう言葉で表現できないくらいとんでもない。それしか言えませんが、とんでもないですよ」とその演技に感心しきった様子でコメント。土屋さんは蜷川監督を選び、その理由について「だってこの人たちをまとめてますから(笑)」と語ると、一同納得した様子でした。最後に蜷川監督が「丁度1年前に撮り終えたんですけども、今日皆さんとお会いしてその時の熱量がまた蘇ってきました。皆の力が集結した映画を観て頂けることがとても嬉しいし、ここから広がっていくと思うととてもワクワクします。本当にありがとうございました」と挨拶。藤原さんは「僕とティナちゃん以外全員ブッ飛んでる人たちで、僕らが一番まともなんじゃないかなと思っています(笑)公開まであと一ヵ月!皆さん宜しくお願い致します!!」と叫び、イベントは大盛況のまま幕を閉じました。

映画『Diner ダイナー』7月5日(金)全国ロードショー!

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