映画『アリー/スター誕生』のデジタル先行配信を2019月4月3日(水)より開始、2019年5月22日(水)にブルーレイ&DVDを発売いたします。本作は、歌姫・レディー・ガガの映画初主演作、ブラッドリー・クーパーが監督・主演を務めた全編名曲で彩る感動のミュージックエンターテイメントです。第91回アカデミー賞®ではレディー・ガガとブラッドリー・クーパーがデュエットを披露、さらに見事、歌曲賞を受賞し注目を集めました。
歌手の夢を諦めかけていたアリーが、有名ミュージシャン、ジャクソンとの出会いをきっかけに一気にスターダムを駆け上がっていく感動のエンターテイメント『アリー/スター誕生』。本作のアリーと同様にレディー・ガガ自身も歌手として成功を掴みとった経験から、自身のこと、彼女が考える真のスターとは、そして日本のファンに向けた力強いメッセージなど、Amazon.co.jp限定版のみに収録される貴重なインタビュー映像が一部公開された。
アリーの場合、前へ突き進む力を見せたことが成功と言えるでしょうね。誰でもいえることだけど、人生に立ちはだかる様々な困難を乗り越える力の中に自分の中のスターが宿っている。何回転ぶかではなく、何回起き上がり、何回前に突き進めるかが重要でそれができてこそスーパースターだと思う。
私は(本作で演じたアリーと違って)心底自分のことを信じていた。実は歌手になりたいと思う前から女優になりたいと思っていて。数々のアルバムの中で私は色々なキャラクターを作り上げてきた。それがある意味わたしの「演技」だった。それをしていると翼を得たかのような自由な気持ちになれた。まるでスーパーヒーローのマントを羽織っているかのような気分だった。そこがアリーとわたしの一番対照的なところ。アリーと違って私は自分を疑わなかった。"どんなドアだって叩き開けて、やらせても らえるギグはすべてこなして、町中で心ゆくまで歌うんだ。それで歌手として、ミュージシャンとして成功するんだ"という気概があった。でもアリーは違う。映画の冒頭のアリーは不幸で、落ち込んでいて自分自身をあきらめていて。父の面倒を見ながら週1回ドラァグ・バーで歌うことに幸せを見出そうとしている。だから彼女を演じるのは難しかった。自分自身を信じてやまないレディー・ガガが「自分は美しくないし、上手じゃないし、人にインスピレーションを与えられるような人じゃないから無理。」 そう思っている人物に変身しないといけなかったわけだから。
日本のファンの皆さんに言いたいわ"自分自身に正直でいなさい"と。自分が何者なのか、なぜここにいるのか。誰しもが自問自答し、それぞれに問題や葛藤を抱えていると思うのだけど。一番大事なことは自分の内なる声に耳を傾けることだと思う。ありのままの自分を愛していいの。思いやりと愛情を大事にしてそれを周りにいるみんなに広めること。そうすれば必ず自分に返ってくる。それとアイシテマス♡