独自のコメディセンスで映画実写版『銀魂』シリーズやTV「今日から俺は!!」などの大ヒット作を手掛け、ドラマ、映画、CM、舞台と大活躍を見せている福田雄一監督。
今回、日本語吹替の監修・演出の両方を日本の映画監督が担当するのは映画史上初の試みで、福田監督自身が大のアメコミ好きであることから実現しました。
ワーナー・ブラザース映画は、「『シャザム!』はDCユニバース初のコメディということで、映画実写版『銀魂』シリーズ、昨年放送のTVドラマ『今日から俺は!!』、舞台と今、コメディジャンルのクリエイターとしては間違いなくトップランナーの福田雄一監督へ吹替版監修&演出の依頼を昨年の10月に打診、監督に作品をご覧頂き、正式に快諾頂きました。福田監督自身が大のアメコミファンなのでアメコミ愛を注ぎ込んで、ファンの方々にも楽しんで頂ける作品を作って頂けると確信しました。福田監督からは、声優陣のアイデアを頂き、史上最大級に豪華なキャストを揃えることができました。吹替版をご覧になって「くだらねぇ~」って言って頂くことが最高の褒め言葉かと思っております(笑)。吹替版、字幕版で違う楽しみ方ができるはずなので、是非、両バージョンともにご期待頂けたらと思っております。」と、福田監督起用の理由を明かしています。
福田監督は「猛烈なアメコミファンで、アメリカンギャグコメディが大好物!なところに!ワーナーさんから、こんなお話頂いたらやらないわけにはいきません!そして、この!弱い者が強く変身して活躍するという王道がたまらない!しかも今回、子供ですからね!子供!その変身の振れ幅がガチ大きいわけです!興行的にも強敵ひしめくゴールデンウィーク!笑って笑って笑った後にがっちり感動できますよ!」とコメントし、アメコミへの愛とリスペクトを寄せました。福田監督と言えば、ムロツヨシや佐藤二朗といった"常連"を多くの作品に起用し、どんな作品でも"福田監督らしい"世界観を作り出して日本中を笑いにお届けしてきた人物。果たして、史上初の日本語吹替の監修・演出で、どのような声優陣が集結するのでしょうか。GWに最強の布陣で日本中に爆笑が訪れること間違いなし!
また、あわせてワーナー・ブラザース公式YouTubeチャンネル上で公開となった映像では、アニメ『銀魂』や『涼宮ハルヒの憂鬱』など多くの人気作品で声優を務める杉田智和がナレーションを担当。90秒の映像内では、突如スーパーパワーを手に入れたヒーロー・シャザムが悪ガキ仲間のフレディと一緒に悪ノリ全開でスーパーパワーをテストしたり、シャザムの力を狙う宿敵Dr.シヴァナとの大迫力のバトルシーンなど見どころたっぷりな映像がてんこ盛り!これにはナレーションを務める声優の"プロ"である杉田も「ヤバい!時間がなくなってきた!」と嘆き節を見せています!果たして、本作に杉田は出演するのか!?続報が気になるところです。
更に更に、特別映像の最後には、スーパーヒーローを演じたザッカリー・リーヴァイ、突如スーパーヒーローになってしまう少年ビリーを演じたアッシャー・エンジェル、そしてビリーの相棒フレディを演じたジャック・ディラン・グレイザーのコメントも収録!ジャックが「"見た目はオトナ、中身はコドモ"がこの映画の魅力!」と本作をアピールすると、アッシャーは「日本には有名なキャラクターがいるって聞いたよ。"見た目がコドモで中身がオトナ"の・・・」と続けます。そして、ザッカリーが「『シャザム!』は『名探偵コナン』の逆、だから『逆コナン』ってあだ名がついてるんだ。」と、なんと日本の国民的人気アニメシリーズと本作の設定が似ているとコメントし、本作同様和気あいあいな様子を見せました。