子どもの頃に見た"ワクワク""ハラハラ"なアニメーションは、世代を超えて世界中の人々から愛され続けている『トムとジェリー』。
本展は、2020年に誕生80年を迎えることを記念し開催される世界初の展覧会です。
アメリカのワーナー・ブラザース アーカイブで大切に保管されていたものを中心に、約250点の原画や資料を展観します。
『トムとジェリー』のデビュー作「上には上がある」の貴重なセル画や設定資料、アカデミー賞に輝いた「ピアノ・コンサート」「武士道はつらい」のラフスケッチやストーリーボードなどを通して作品の魅力に迫ります。
また『チキチキマシン猛レース』や『原始家族フリントストーン』など、日本の子どもたちをも虜にしたハンナ=バーベラ作品も振り返ります。
「誕生80周年 トムとジェリー展」はいつまでも色あせることのない作品たちの魅力をお楽しみいただける展覧会です。
●会期:2019年4月17日(水)~5月6日(振・月) 会期中無休
●時間:10時~20時(4月21日(日)は19時30分閉場 ※最終日は17時閉場/入場は閉場の30分前まで
●会 場:松屋銀座8階イベントスクエア
●入場料:一般1,300(1,000)円、高校生700(500)円、中学生500(400)円、小学生300(300)円
※( )内は前売り料金。
●前売り:ヤフーパスマーケット、チケットぴあ(Pコード769-627)、ローソンチケット(Lコード34818)にて4月16日まで販売。
●主催:トムとジェリー展実行委員会
●協力:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
●出品協力:ワーナー・ブラザース コーポレート・アーカイブ
●問合せ:松屋銀座03-3567-1211(大代表)
●第1章 『トムとジェリー』史上最強コンビ誕生
1940年に誕生した『トムとジェリー』。アニメーションが生まれた背景や誕生秘話を、1作目の作品「上には上がある」の設定資料やセル・セットアップの展示などを中心に紹介します。
●第2章 人気スターの地位を獲得した『トムとジェリー』
アカデミー賞を7回も受賞するなど一躍人気を獲得した『トムとジェリー』。このコーナーでは、実際にアカデミー賞に輝いた「ピアノ・コンサート」「武士道はつらい」のラフスケッチやストーリーボードなどの展示、また映像を通してその作品の魅力に迫ります。
●第3章 『トムとジェリー』シリーズの魅力
ここでは、エピソード、レイアウト、サブキャラクター、タイトルバックを切り口に、セル・セットアップや資料を通してその魅力を紐解きます。またジェリーにコテンパンにやられているトムの姿を、おもしろおかしい立体作品で展示予定です。
●第4章 次世代に受け継がれた『トムとジェリー』
ハンナ=バーベラの意思を引き継いだスパイク氏。彼が新たな魅力を付け加え生み出した『トムとジェリー』の長編作品や、スパイク氏が保有する貴重な「スパイクコレクション」を、彼のアニメーターデスクの再現と共に展示します。
●第5章 テレビ界に進出したハンナ=バーベラ
低予算で、毎週、テレビ用アニメを制作しなければならないハンナ=バーベラが、試行錯誤の上、用いたのが「リミテッド・アニメーション」という手法。
「リミテッド・アニメーション」の紹介とともに、日本でも馴染みの深い作品『原始家族フリントストーン』『ヨギベア(クマゴロー)』『チキチキマシン猛レース』『スクービー・ドゥー』『宇宙家族ジェットソン』などの貴重な原画やセルシリーズを紹介します。
●第6章 『トムとジェリー』追いかけっこは永遠に
今も続くトムとジェリーシリーズ「トムとジェリーショー」の場面設定に関わる資料を展示します。
また、トムとジェリーがお馴染みの追いかけっこを繰り広げる特別映像をシアターでお楽しみいただきます。
●グッズコーナー
展覧会限定や先行販売などのオリジナルグッズは約200アイテムが登場!!