バットマンを生んだ「DETECTIVE COMICS」が記念すべき1,000号を発行!あのバットシグナルを世界中のランドマークに照射ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・オブ・アメリカとパートナー提携限定ファンイベントの実施など、今後1年間にわたる祝祭は、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)で、コングレスアベニュー橋から飛び立つ150万ものコウモリによって幕を開ける。
カリフォルニア州、バーバンクーー(2019年3月7日)ーーバットマン生誕80周年に際し、DCは、この世界最大のヒーローの生誕を祝うさまざまな記念イベントの企画を発表した。3月のサウス・バイ・サウスウエスト(テキサス州オースティンで行われる超大型イベント、以下SXSW)を皮切りに、限定記念イベント、特別劇場上映、「DETECTIVE COMICS」の1,000号出版、ライブイベント、史上初となるバットマンのブランドコラボ企画など、偉大なるダークナイトの魅力をあますことなく伝える多面的なキャンペーンが行われる。キャンペーンのハッシュタグ「#LongLiveTheBat」(日本版は「#バットマンよ永久に」)を合言葉に全世界からファンが集まり、時代を超えて愛されるスーパーヒーローを盛大に称え、9月の「バットマンデー」には、世界の主要都市で、映画さながらにバットシグナルが映し出される予定だ。
1939年3月30日、「DETECTIVE COMICS」27巻で、悪を倒す戦士へと変身する大富豪、ブルース・ウェインとして初めて登場したダークナイトは、決意、勇気、正義のシンボルとして、80年もの間、人々から愛されてきた。現代のエンターテイメントのあらゆる分野に影響を及ぼし、コミック、アニメーション、テレビシリーズ、ゲーム、テーマパークや体験型イベント、玩具、コレクティブル、アパレル、生活雑貨、大ヒットアニメ映画や実写版映画など、バットマンが登場した作品は数えきれない。バットマントのレーディングカード、ボードゲーム、新聞の4コマ漫画も制作されているほか、米国郵便公社ではバットマンの記念切手も発行されている。バットマンは、単体のスーパーヒーローとして歴代最高の人気を保ち続け、数億万ドルを動かすスーパーヒーローとして君臨しているのだ。
その節目となる生誕80周年を記念して、バットマンの栄光を称える特別なキーアートが制作された。さまざまな形で表現されたバットマンを複合的に組み合わせたこのアート、鉛筆描きのバットマンの横顔は、DCの看板ア ーティスト、ホセ・ルイス・ガルシア・ロペスがデザインしたもので、デジタルペイントのデザインはアドマイラ・ウィジャヤが手がけている。このキーアートは、バットマン生誕80周年記念イベント全体を通して使用される予定だ。
DCでは、3月30日のバットマン生誕80周年記念日と9月21日のバットマンデーを含め、2019年は「#バットマンよ永久に」と銘打った記念イベントを展開する。年間を通して行う記念行事の一環として、ファンも参加できるさまざまな企画が用意されている。
80年に及ぶスーパーヒーローの「出版」の歩みに敬意を表し、DCではコレクター垂涎の 「DETECTIVE COMICS」1,000号(3月27日発売)と特別ハードカバー版「DETECTIVE COMICS:80 YEARS OF BATMAN THE DELUXE EDITION」(3月12日発売)の2冊の記念書籍を発行する。
テキサス州オースティンで開催されるSXSWでは、ファンを対象とした体験型イベント、写真撮影会、限定グッズ販売、現地アーティストによるインスタ映え必至のウォールアートなど、さまざまな記念行事が展開される。さらにSXSWでは、3月15日の夜空に映し出されるバットシグナルに引き寄せられるかのように、オースティンの名所として知られるコングレスアベニュー橋から150万以上のコウモリが飛び立つ瞬間を見ることができる。
記念日当日となる3月30日には、アナハイムのWonderConに「ハッピーバースデー、バットマン!」と描かれた専用パネルを設置するほか、主要な展示会などでもパネルが飾られ、バットマン生誕80周年を盛大に祝う。
「バットマンデー」にあたる9月21日には、世界中から世代を超えたファンが集まり、不朽のスーパーヒーローを称えるイベントを行う。世界の主要都市でバットシグナルがライトアップされるほか、インタラクティ ブな写真撮影会、音楽ライブ、グルメ、ゲームなど、さまざまなファン感謝祭が行われる予定だ。また、一部の都市で開催される5キロマラソンや10キロマラソンでは、ファンが思い思いのバットマンコスチュームでゴールまで走り抜ける。
北米にある複数のシックス・フラッグス系(テーマパーク)施設では、8月に営業時間を延⻑し家族で「#バットマンよ永久に」を祝うことができる。当該施設限定のバットマン体験アトラクションや特別グッズなども販売する。また、ワーナーブラザースムービーワールド(オーストラリア)、ワーナーパーク(スペイン)、WBワールド(アブダビ)など世界各地のワーナーブラザース系テーマパークでは、バットマン生誕80周年記念イベントを開催する。
5月には、コレクター向けアートギャラリーのMONDOがオースティン展示会場を舞台に、バットマンの表紙イラストを集めた記念展示会を行う。
世界を巡回しているDC展覧会「THE ART OF THE BRICK:DC SUPER HEROES」は、9月から特別バットマンエディションとして、ブラジル、サンパウロを皮切りにダークナイトのセレブレーションを展開する。
イタリアのローマで行われるコミックとアニメ、ゲームのコンベンション「Romics」では、4月にバットマン80周年記念体験型展示会を開催する予定だ。
今年の夏、上海を訪れる人には、バットマン生誕を祝う特別展示会に参加するチャンスが訪れる。あらゆる年齢層のファンを対象とした、これまでにない史上初のものになる予定だ
オッター・メディア社が所有する有名映像関連会社、のルースター・ティース、クランチロール、VRV、フルスクリーンなどでも、DCのグローバルキャンペーンを盛り上げるため、多彩な番組制作やSNSキャンペーンを企画し、バットマン生誕80周年を祝う。
AT&Tでは、記念日を祝福してバットマンのブランドチャンネルをDIRECTVで立ち上げ、リテール、デジタル、DIRECTV全体でキャンペーンを展開する。また、AT&Tユーザーは、AT&T THANKSを介して、バットマンコンテンツ、コミック、グッズやファン限定の特別な体験など、さまざまなユーザー限定コンテンツにアクセスできる。
3月と9月、テレビ放送局パートナーがバットマンのマラソン放送を行う。
米国のカートゥーンネットワークと主要な放送対象地域は、3月と9月にバットマンをテーマにした子ども向け特別番組やサプライズイベントを予定している。
DCのデジタル配信サービス、「DCUniverse」では、3月と9月に80周年記念キャンペーンとして、バットマン関連コンテンツのプロモーション企画を行う。
(アメリカの⻘少年向けに放課後のプログラムを提供している団体)ボーイズ・アンド・ガールズ・クラ ブ・オブ・アメリカがバットマンと史上初のパートナー提携を結び、児童、十代の⻘少年、若者の育成や発達をサポートするプロを称え、彼らのコミュニティの改善活動への取り組みを支える。4月のナショナル・ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・ウィークの期間中にキャンペーンを始動する。
今年5月の米軍感謝月間を記念して、DCでは、軍の支援活動に取り組む非営利団体、USOと連携し、バットマンをテーマにした限定版のUSO2GOキットをリリースする。このキットには、コミック、映画、テレビ番組、ゲームなどが含まれており、世界中の遠隔地に駐在する軍人たちを楽しませるために作られたものである。
イギリスのファンは、ジーンズと、遺伝子を意味する"ジーンズ"をかけて名づけられた9月の「ジーンズ・フォー・ジーンズ・デイ」に、特別デザインのバットマンT シャツを着て「Genetic Disorders(遺伝子疾 患)UK」の認知向上活動に参加できる。
WBとDCは、Amazon、Barnes & Noble、Target、iTunes、Walmart、GameStop、Google Playなどのさまざまな大手小売パートナーとタッグを組み、プロモーションを展開する。
LEGO、マテル、ファンコなどのグローバルパートナーも今年、バットマン80周年限定グッズを発売する予定だ。
アーティストのボブ・ケイン、作家のビル・フィンガーが考案したバットマンは、人間味あふれる不朽のヒーローである。バットマンの戦いは始まったばかり。世界各国で行われる記念イベントの詳細については、この数か月以内に発表される予定。
ファンにはぜひ、ハッシュタグ「#Batman80」と「#バットマンよ永久に」を付けてSNSに投稿して、キャンペーンを 盛り上げてもらいたい。最新ニュースについては、www.dccomics.jp(日本語または)www.Batman80.com(英語)を参照。
DC(スーパーマン、バットマン、グリーン・ランタン、ワンダーウーマン、フラッシュなど)、DC Vertigo(サンドマン、フェイブルズなど)、MADなど象徴的ブランドを所有するDCは、ワーナー・ブラザースとワーナーメディアの戦略的統合を担うクリエイティブ部門としての役割を担う。ワーナー・ブラザースの主要部門と連携して、映画やテレビ、コンシューマープロダクツ、ホームエンターテイメント、インタラクティブ・ゲームを含む全メディアにストーリーやキャラクターを提供しており、DCは世界最大の英語系出版社として、毎年、何千ものコミック、グラフィックノベル、雑誌を出版している。