好評発売中の4K ULTRAHD&HDデジタル・リマスターブルーレイ『2001年宇宙の旅』が、2月19日に授賞式が開催された第11回「日本ブルーレイ大賞」において、審査員特別賞を受賞いたしました。また、クオリティ部門高画質賞(ブルーレイ)に『ジャスティス・リーグ』、カテゴリー部門映画賞(洋画)に『レディ・プレイヤー1』がそれぞれ入賞いたしました。
本賞は、映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン」(会長:川合史郎、以下DEGジャパン)が主催し、2018年に発売されたブルーレイソフトの中で最も優れた作品を表彰するものです。審査委員長はAV評論家の麻倉怜士氏が務め、審査委員として同じくAV評論家の藤原陽祐氏や本田雅一氏、また映画・映像ソフト・音楽・アニメなどの専門媒体の編集長、そしてDEGジャパン加盟機器メーカー代表がそれぞれ担当しています。
『2001年宇宙の旅』は、巨匠スタンリー・キューブリック監督により1968年に製作された作品。スティーヴン・スピルバーグ、ジェームズ・キャメロン、リドリー・スコットといった、巨匠と呼ばれる映画監督から、奇才として数々の作品を精力的に作っているクリストファー・ノーラン監督など、今日の映画界を作り上げてきたものたちに影響をあたえ続けてきたSF映画の金字塔です。本商品は、『2001年宇宙の旅』の製作50周年を記念して制作され、公開時に全世界に衝撃を与えた映像と音が、史上最高のフォーマットで蘇り注目を浴びました。さらに新パッケージや、ブルーレイのリマスターといった点でも話題となった商品です。
<評価ポイント>
製作から50周年を記念した初の4K版。元のネガフィルムからスキャンしリマスターを行ったために、圧倒的にオリジナルを彷彿とさせ、情報量がたいへん豊か。電子映像のパッケージで鑑賞する方が、意外にも劇場よりもオリジナルフィルムに近いという雄弁な例だ。音質もリマスターの成果にて、非常に明瞭だ。最高の作品が最高のフォーマットでリリースされたことの素晴らしさ。これほどのクオリティを個人のレベルで入手を可能にしたUHDBDの画質力、音質力を再確認した。