2019年1月9日(水)より『MEG ザ・モンスター』のブルーレイ&DVD発売・レンタル開始いたします。またデジタル先行配信中です。本作は、全世界34か国で初登場1位の大ヒットを記録したジェイソン・ステイサム主演の超大型海洋パニックアクション映画です。サメ映画の金字塔『ジョーズ』の興行収入を超え、サメ映画の歴史を塗り替えるほどの世界的大ヒットとなりました。
全長23m、体重20トン、さらに歯の大きさは25cmと想像を絶する超巨大ザメ"MEG(メガロドン)"。古代に絶滅したとされる幻の巨大ザメを、本作ではどのように再現するまでに至ったのか。その制作の舞台裏に迫る映像が初公開された。
視覚効果を監修したスタッフはMEGの特徴を「メガロドンは大きいうえに機敏だ。だから柔軟に体を動かし急旋回できる。尾びれを使って高速ボート並みの速さで泳げる。何百万年の時を経て水力学を進化させ、殺人マシンになった」と解説する。制作陣は、しっかりとサメの生物学や、泳ぎ方のパターンも学んだうえで、複数のVFX会社の協力を得ながら、MEGの再現に至っており、実際にサメの骨格がどう動くのかCGでテストを行っている貴重な映像も見ることができる。
また映像では、監督がこの映画で最も悩ましかったこととして"サメがかわいくないことだった"と明かしている。一見、そんなこと?と思うが、その理由を「(サメは)魅力的な生き物だけどね。まばたきもしなければ、肩も眉もない。嬉しいときも、人間を食べるときも同じ顔なんだ。なんとかドラマを生み出したいと思うが、1つの表情しかない。サメに凶暴で恐ろしい顔をつけることもできるが、怖くなる一方で真実味を失ってしまう。でも通常の表情だけでは退屈だから、調整が難しい。」とサメ映画として"怖さ"と"リアルさ"を追求するがゆえの悩みや難しさを語ってくれた。そして試行錯誤した末に「より科学的に正しく、真実味のあるほうが、結果的にサメが怖く見える。」という結論に至ったのだそう。最後に監督は「私たちはジョーズから学んだ。サメの登場をじらし、あまり見せないほうが怖いと・・でもやめた!(笑)(本作では)すぐに(サメを)みせたよ!」と茶目っ気たっぷりに話している。
【映像特典】24分
●大海原で食らいつけ!メイキング・オブ"MEG ザ・モンスター"
●伝説の巨大ザメ メガロドンを再現!
●ニュージーランドでの撮影
※DVDには「大海原で食らいつけ!メイキング・オブ・MEG ザ・モンスター」のみ収録