夢のような豪華キャスト陣を迎えての来日ツアー中間となる2日目。ホグワーツ魔法魔術学校の制服に身を包んだコスプレ姿のポッタリアンやニュートやクイニーといった「ファンタビ」のキャラに扮したファンタビのファンら約1,300人の観客が集まった満席の会場に、魔法ワールドの大ファンである司会のハリー杉山と、高橋愛が登場。早くも皆一体となって大盛り上がりを見せる中、エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、クローディア・キムが、サプライズでファンたちの間を通り登壇!超豪華来日キャスト一同がファンたちの間近を握手やサインなどファンサービスをしながら通り、会場のテンションはどんどん上がります!
「エディ~~~~~~~!!!」とファンたちが呼びかけると、エディは「言葉を失うとはこういうことなんですね。今までで初めて体験した感覚です!」とファンから熱い歓迎に身体全体でリアクションをしながら喜びのコメントを寄せ、続けて「この映画を引っさげて世界中を旅してきて、今日この瞬間を待ち望んでいました。日本のファンは情熱的で、皆さんの愛に心から感謝しています。アリガトウゴザイマス!」と集まったファン達に向けて、感謝の気持ちを述べました。
続いてファンからの質問タイムに!「映画の中でのクイニーの役割を、ひとつのキーワードとして表してほしいです!」と尋ねられると、「とても興味深く面白い質問ですね。"Desire"(欲望)かしら?」と答えると、ファン達はクイニーとダンの恋の行方を想像し、大興奮!今回のストーリー展開がますます気になっている様子!
本作で登場する日本の魔法動物として登場する河童のコスプレをしたファンが、「エディは河童好きって聞いたんですけど、僕はアリですか!?」と質問すると、エディから「一生河童でいてください!そして次の映画に出演してください!」という返答が!「オフコース!」と河童は嬉しそうにエディと会話を交わします。
ニュートのコスプレをしたファンは、「ニュートさんの好きな日本食を教えて欲しいです!」と質問。「本当にいっぱい好きで、いつも太って帰ります!寿司、鉄板焼き、ラーメンが大好き!」とエディが答えると、ファンは「全部食べたいです」と思わず涙!会場は笑い声に包まれました。
イベント模様を生中継したTwitterからもたくさんの質問が!「私は周りを笑顔に、ハッピーにさせてくれるジェイコブが大好きです。周りに愛される理由はなんですか?」という質問がダンへ寄せられると、「ジェイコブは寛大な心の持ち主なんだ。もともと戦争で戦っていた軍人で、戦地から帰り本来ならば悲しみに暮れるはずなのなのに、『パンを作って皆を幸せにしたい』というような、おとぎばなしに出てくるような男だよ。マグルだから杖も持ってないし、魔法も使えないのに、勇敢に戦うんだ。僕がジェイコブを愛しているように、みんなも愛さずにはいられないよね」と、ダンは自ら演じるジェイコブへの愛を語ります。
続いて、「プレミアで巡った場所の中で、一番魔法界のようだった場所はどこですか?」という質問がアリソンに投げかけられると、アリソンは「日本ハ魔法ミタイ!」 と日本をチョイス!「本当に皆さん熱く、温かく迎え入れてくれるので、来る度にびっくりしています。あとは日本食が美味しいところも、魔法みたいですね!」とお茶目でキュートな笑顔を見せます。
司会のハリーからはキャサリンに、「ティナがニュートに向けている想いは様々だと思いますが、ひとことでまとめるとその愛はどのようなものでしょうか?」という質問が。「少し難しいですね、かなり複雑な関係ですから(笑)。ティナはニュートが他の人と結婚したと思っているんです。でもそれはティナが喜ぶことですか?」と会場に尋ねると、「NO~~~~!」と皆が声を合わせて答えます。「ですよね?そういうことなんです。みんな大好き♡」と、キャサリンが会場の皆へ微笑みかけると会場からは悲鳴が!
高橋は、アジア人として本作に参加できた喜びを語っていたクローディアに対して、ナギニ役に選ばれた時の想いについて問うと、「オーディションを受けたときはとにかくこの役がほしくて、前作は5回も観たんです。決まった時は本当に光栄で、喜びがいっぱいでした。今日ここにいることが、本当に嬉しいです。今、泣いているファンの方もたくさんいますが、私もいま泣きたい気分です(笑)。温カク、歓迎シテ頂キ、アリガトウゴザイマス!」と流ちょうな日本語を交えながら感謝を伝えました。
最後に司会のハリーが、「ジュードは魅力に、そして色気に溢れていますが、その最大の魅力は何なのか!どうやって引き出したのか!?」と問いかけると、ジュードは「てんでわからないよ、遺伝かな?(笑)」と照れながらコメント。そんなジュードの姿にキャストたちも思わず爆笑。「少なくとも僕とダンブルドアの共通点は、いたずら好きっていうとこかな?子供を相手にいたずら好きな部分を育んでできたので、ようやくこの役を演じて活かせることができたよ」と、ジュードはダンブルドアとの共通点を明かし、ハリー杉山は「質問の本質から逃げられてしまったぜ~(笑)」と少し悔しい様子を見せました。
質問コーナーが終わるとファンイベント恒例のスペシャル抽選会に。今回は当選者がステージに上がり、プレゼントを渡され、キャストにハグもしてもらうという嬉しいサプライズが!さらに、エディ自らセルフィ―棒を使って記念撮影も行い、スペシャルファンナイトに相応しい特別な夜となりました!
最後にジュードが「毎回日本に来るたびに思うんですけど、とびきり楽しい時間を過ごさせてもらうんです。家族のみんなと一緒に来られて、魔法ワールドの一員として来られて、皆さんのおかげで、別次元で楽しんでます。本当に本当に感謝を伝えたいです。皆さんも映画を楽しんでくださいね!」と、日本のファンに向けてメッセージを伝えました。